maroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シリアナ(2005年製作の映画)

3.3

映画館で集中してみるべき作品。たんたんたと進むのでやや盛り上がりに欠ける印象。
国、宗教、石油企業、王族それぞれの思惑が絡み合っていて複雑だけど、まあそんなもんかなと。
素直に楽しめる作品かというとそ
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卒業白書(1983年製作の映画)

3.3

ジャンルはコメディでいいのかな。
文化の差はなかなかに埋めがたいところ。
若いトム・クルーズをみれたことで良しとする作品かな。
これはこれで。

デーヴ(1993年製作の映画)

3.4

アイヴァン・ライトマン監督らしいハートフルな作品。期待通りに安心してみてられる。
落ちもきれいかなと。
若いヴィング・レイムスが警護役で登場。

HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.6

ハチが可愛すぎる。
前半は可愛い秋田犬をみてるだけで時間が過ぎていく。そして後半はわかってるけど泣ける。
犬好きからすると、日本の作品と違って仔犬のときが幸せなのがいい。
犬好きとしては同じラッセ・ハ
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.5

パトリス・ルコント監督の作品は初めて。
フランス映画ならではのゆっくりとした時間の流れ方も年齢を重ねると悪くない。
なかなかに切ないラストが印象的。
ひとつ教養が高まった気がする。
「仕立て屋の恋」も
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.3

3作目だから仕方ないかもだけど、そろそろネタ切れ感が否めない印象。
展開もまあそうだろうなという点が多かった。
とはいえ流石の大作、安定のおもしろさはあったかな。
「ローグ・ワン」のフェリシティ・ジョ
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

3.5

午後ロー録画にて。気楽に見れるコメディ作品。
テンポよく進む展開が結構好き。
泣いてるときのロバート・デ・ニーロが、アンタッチャブルのザキヤマを思い出させる。
ビリー・クリスタル「恋人たちの予感」の印
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LOVERS(2004年製作の映画)

3.1

チャン・イーモウ監督とチャン・ツィイーの組み合わせを見るのは「初恋のきた道」以来。
ツッコミどころが多々あるストーリーよりも映像美が見処かな。
昔見たような気がするんだけど気のせいかも。
あと、アンデ
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

ほぼ実話なのが恐ろしい。暴露した瞬間に、国によっては粛清されてそう。
まあ、今ではどこの国も不法な情報収集とか当たり前のようにやってる気がするけど。
オリバー・ストーン節を堪能しました。
あと、久々に
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.5

前作と雰囲気が変わってないのがあり。
安定の大泉洋と松田龍平でした。
テーマ曲も完全に板についてる。
原作を読んだのがだいぶ前なのでこんなストーリーがあったのかあまり覚えておらず。
また原作を読み返し
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.4

2度目。原作のなかでは一番好きなストーリー。
尾野真千子が必要だったのかどうかはちょっと疑問。ヒロインが必要なのはわかるけど。
原作と同様に犯人の動機が印象的。原作の方がよかった感は否めない。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.6

2度目。原作は今のところシリーズほぼ既読。
テンポよく進むので結構好き。
大泉洋と松田龍平のコンビがいい感じ。

生きる(1952年製作の映画)

3.8

長らく見たかった作品をようやく鑑賞。
月並みだけど生きる意味を改めて考えさせられる。正解はないだろうけど、人生悔いがないように生きたいもの。
生きる意味を見出したときのハッピーバースデイの歌が印象的。

ジョー、満月の島へ行く(1990年製作の映画)

3.4

トム・ハンクスとメグ・ライアンに゙よるロマンチック・コメディ。
30年以上前なので当たり前だけど2人とも若い。
ファンタジーっぽくもあり気楽に楽しめるので結構あり。
メグ・ライアンが3役でなくとも良か
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薔薇の素顔(1994年製作の映画)

3.2

午後ロー録画にて。
ブルース・ウィリス目当てで鑑賞。だけど、「ラマン」のジェーン・マーチが出でることに驚く。
あんなカーチェイスがあって普通に生活してるのも違和感あるし、ストーリーはややひねり過ぎかな
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ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.3

午後ロー録画にて。
今見ると結構ベタなサスペンス。主演はどちらかというと、ハリソン・フォードではなくミシェル・ファイファー。
展開が予想の範囲内なのが、ちょっと残念。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.6

午後ロー録画にて。
マイケル・ベイらしい爆発と緊迫感ある作品。
ベタなところも多々あるけど、勢いがあって結構好きです。
実話ベースなのが驚き。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

面白い。あっという間の時間でした。
ワンアイデアをうまく利用しているのが良かった。個人的には結構好きです。
主役の人どっかでみたことあると思ってたら、キントーンのCMの人か!

忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年製作の映画)

3.3

なかなかにぶっ飛んだストーリーたけど、それ以上ではないような気が。
ラストはお岩さん無双。
高岡早紀の脱ぎっぷりには驚く。

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.7

勢いが素晴らしい。深作欣二の底力を最確認。
やりたい放題とはこのことか。
タイトル通り常にギラギラしている。
ラストまであっという間の時間でした。ラスト前の銀行の看板に興奮するシーンからエンディングの
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.4

クリムトの名画の返還に係るストーリー。
実話ベースなので感慨深い。
映画の良し悪しとは別だけど、返還に係る経緯はなかなかにグレー。最後はオーストリアの国内の評定になったところは良かった。
しかし、人の
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.3

2024年はこの作品から。
もう、何度見たかわからないけど映画館でみるとやはり最高。やはり、タランティーノは良い。
音楽とそれぞれのキャラクターが際立ってる。
小さい劇場でしたが、ほぼ満席なのも納得で
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.3

オープニングから「ショーシャンクの空に」をパクったような脱走。
アランが相変わらずの安定のアホさ加減。マンネリを嫌ってか今までと違ったパターンだったけど、ラストはやはりこうでなくては。

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.3

前作と同じ展開だけど楽しめる。
やはり笑えるのは最後の写真。
そしてアラン。やらかしすぎやろ。
そっか、入れ墨の柄に見覚えがあると思ったけど、マイク・タイソン繋がりか!

ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.3

ユアン・マクレガーとピアース・ブロスナン。豪華な組み合わせなんだけど、ストーリーがあんまり刺さらず。
同じロマン・ポランスキー監督作品の「フランティック」も似たような感想だったのを思い出す。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.5

素直に感動する。今回のWBCには本当に勇気というか大事なものを伝えられた気がする。
日本代表のスコアは5.0。

悪の法則(2013年製作の映画)

3.3

午後ロー録画にて。
出演者がかなり豪華なのに公開時はそんなに流行らなかった印象。
リドリー・スコット監督にはもっと腰を据えた大作のほうが向いてるのかな。
午後ローなので結構カットされてるシーンが多くて
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.3

原作未読。
数学でもって巨大戦艦の不正見積もりを暴くストーリー。数学を使わなくともわかるような気もするけど、そこはそれ。
ただ、数学の良さがあんまり伝わってこないところがやや残念。
見積もりが計画後に
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.3

午後ロー録画にて。
同じテーマの「ロード・インフェルノ」と同様に登場人物に共感できない。ガソリンスタンドのお兄さんと息子がまとも。
ラッセル・クロウの狂気は突き抜けていてあり。そして、極限状態だから仕
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.3

ディズニーらしくハッピーエンドに。
ベタなストーリーだけどありかと。
カジモドの、切なさがそこまで際立ってはなかったような気がする。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

面白い。テンポも良くて楽しめる。
松岡茉優が流石に手堅い。脇もいい人で固められてるのでストーリーに入り込める。
大泉洋の飄々としたところもあり。
「面白いこと以外はどうでもいい」は名言。
まだ3本しか
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.4

ディズニーらしいメッセージ性のある作品。アニメーションだからこそ伝わりやすいのかな。
過去作品に無理やり多様性を入れ込むのではなく、本作のように伝えたいことをテーマに新しい作品をつくる方に舵を切ってほ
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魔界転生(1981年製作の映画)

3.4

長らく見たかった作品をようやく。
千葉真一と沢田研二の2枚看板がみどころ。「柳生一族の陰謀」と設定は全然違うけど、どこかつうじるものがある。若山富三郎がまたなかなかに渋い。
ラストは「柳生一族の陰謀」
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ヤング・マスター/師弟出馬(1980年製作の映画)

3.5

初期のジャッキー・チェンのカンフーを堪能。
やはりカンフー映画はこうでなくては。バトルゾーンも多く、コミカルなところも好き。
この時代の作品にはなぜか鳥かごをもった人が登場する。
ラストのカンフー対決
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サイクロンZ(1988年製作の映画)

3.5

手堅く面白い。
ストーリーは少し捻ってるけど、魔、あってないようなもの。そこは大事ではない。
ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウと3人揃うとつまらないわけはないということで。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

原作既読。
いい時間の流れを感じる作品。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人の組み合わせがピッタリ嵌ってる。
ゆっくりと観てられるところが好き。