4nobuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0

当時劇場で鑑賞し中々の衝撃が有りこの度Amazonプライムで2度目の鑑賞。
改めて観るとかなり粗があるんだけどこんだけ血みどろ残酷な作品をエンタメにしてしまうのは韓国の強みだと思う。
そしてよくイ・ビ
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フェリチタ!(2020年製作の映画)

2.5

少し伝えたい事が何か判らなかったけれど問題のある両親なのに上手くやっていけるのは愛があるからなのだろう。
でも傍から見たら関わりたくない家族だろうと思う。
というより娘が可哀想、イヤーマフをかけて在り
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ブロンソン(2008年製作の映画)

3.5

何故か見てるうちに主役のブロンソンが可哀想に思えてきた。
取り柄のないブロンソンにとって暴力は表現でありコミュニケーションである、体格に恵まれた彼にとっては簡単に相手をひれ伏せマウントが取れるとても都
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

1.0

感動作として高評価らしいけれど正直苦痛でしかなかった。
刑務所内のコメディやもうファンタジーと言ってもよいほどの状況はとても楽しめました。
ただ明らかに知的障害が有るものに対して国家権力者達が自分達の
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

1.0

かなり幼稚な作品だと感じた。色々感じた不満を打ち消すほどの新しさや興奮も無く、マヌケな悪役やぱっとしない特殊部隊長、なぜかやたらとIQの高い白ゴリラやそれと意思疎通出来るゴリラみたいな元軍人でなおかつ>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

2.5

ロレンスとゾエ、お互いにとって大事な人を亡くし突然失われた隙間を埋めるように接近していきます。
でもやはりその人の代わりにはなれないんですね。
ロレンスは終始落ち着いている様に見えましたがかなり追い込
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.0

ある程度覚悟して観ましたが気分悪いですね。趣味わるってなりますがこれはもう監督の意図なんだからしょうがない。
嫌悪の感情で満たされたのならちゃんと仕事してる証拠じゃ無いだろうか?少し高得点ですがそうい
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

ロバート・レッドフォードの品のある表情やユーモアのある語り口、少し覗かせるチョイワルな感じが役にとっても合っています。
ケイシー・アフレックも近年とても良いけれど、なにより良かったのがシシー・スペイセ
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西遊記2~妖怪の逆襲~(2017年製作の映画)

1.5

前作が相当楽しめただけに期待してましたが、いざ鑑賞してみたら何か雰囲気がおかしい。出演者が皆別の人達に変更しています。それどころか監督もチャウ・シンチーではなくなってますね。
全編通して悟空と三蔵法師
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

4.5

かなり面白かった。ずっと何かしら変ですね。その変さが楽しいです。
キャラデザインも強烈で皆インパクト強すぎて良かった。孫悟空はメインキャラのくせに手抜き感が酷すぎる。CGなんかはPS3程度だし、こんな
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.5

緊張と緩和がバランスよく取られた作品でとても面白かった。コメディ的な物を挟む事ではなく、最悪の状況に追い込まれて更に最悪な要素が加わりどうしょうもなく笑ってしまう感覚。
これは登場人物にあまり感情移入
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キングスマン(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

コリン・ファースが死ぬまではとても面白かった。
正直主演はコリン・ファースであってタロン・エガートンでは絵が持たない。実際に一番盛り上がったのはやっぱり教会の場面だろうし。
花火のシーンもそこまで楽し
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

ストーリー自体は本当に何も起こらない。なので正直退屈です。
でもその何も起こらないという事が見てる物をヤキモキさせます。映画的であるならば自然とこうなるだろうと言う事がやっぱり何も起こらないです。そう
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

1.0

主人公達の感覚が少し理解出来なかったです。
実はかなりはっきりとした自己があると判ってるロボットに対して普段はほとんど奴隷の様に扱う態度に理解出来なかった。そのくせ自分は本当はロボットに対して女性に対
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サプライズ(2011年製作の映画)

2.0

あぁサプライズってそう言う事ねとかなり序盤で知らされてしまう。
いやそう言うんじゃなくてラストに全て理解したときに驚かされる展開を期待しただけに残念な作品。
なので終盤の方は余り記憶に無い。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.0

かなりぶっ飛んでる展開ではあるけれどやっぱり大林監督の作品ではあるなと思った。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

ジェイク・ギレンホールのどんどんエスカレートしていく奇行ぷりっが様になってる。やっぱりこの人は少しだけ変な役が似合ってる。
ラストにはこの変わったタイトルの意味も理解できて感動した。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

余り深く考えずに童心に帰って楽しめた作品は久しぶりだった。
過去のネタに頼り切ってる作品だとばかり思ってたが途中からは気にならなかった、ステージをクリアしてゆく過程や展開は幼い頃からゲームに親しんだ者
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私はゴースト(2012年製作の映画)

3.5

低予算なんだろうけど悪くなかったです。
やたらと繰り返すゴーストの日常を描き自分に生前何が起こったかを再体験することで紐解いてゆきますが終盤思いもよらない展開が待っています。

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

2.0

余りストーリーに集中出来なかった。
ピエロ役の人がなかなか良かったと思った位でした。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

沢尻エリカさん主演で撮ることに大きな意味があった作品でした。
話の展開はある意味オーソドックスで裏切るような展開が無かったので少しダレてしまいました。
あとこのラストは余り好きじゃなかったので蛇足だと
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愚行録(2017年製作の映画)

2.5

殺されるほどひどい事したかと言われれば、う〜ん...そうでもないかと。
人の心弄んだとかが罪だとか思わせたいんだろうけど皆やってる事やってんだから若気の至りみたいなもんで大人になれば忘れるようなもん。
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

1.0

時間の無駄でした。余計な設定を詰め込みすぎて主人公の設定もうちょっとシンプルで良かったんじゃないかな?
あくまでも魅せるのは館や女主人であってあのインチキ医師に時間を割くべきではなかったはず。
ヘンリ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

2.0

良く出来た映画だと思う。中盤にはあっと驚くような事実も隠されていて、そこまでは楽しめたが以降は難病物のイイ話になっていてちょっと求めていた物と違っていた。
この手の実話物は苦手で大いに話を盛っているだ
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人類滅亡計画書(2012年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

3話オムニバス形式の作品です。どの話も話の入り口は面白いですがどれもこれも詰め切れないまま終了していると感じた。
宗教観持ち込めば話に深みが出ると思ったら大間違いで、最後の話に関してはあの終わり方では
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

主人公クリスティンには感情移入しない訳でもないが思春期にありがちな社会に出てないのに自分は特別だと思っている。若い時分にはありがちだと思う。
だけど少し周りに目を向けてほしい、あなたが輝けるのは素晴ら
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

2.0

このパート3は必要かと言われればそうでも無いような気がする。老いてゆくマイケルを観たくないのもある(実際は子供の対面上大人しくしてるようで内面はギラギラしてるが)。ロバート・デュバルが出ていないのも物>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

ヴィトーコルレオーネがマフィアの足がかりを始める若かりし頃と、マイケルコルレオーネのマフィアとしての躍進が描かれるシーン交互に描かれるがヴィトーは家庭を持つマジメな堅気なのにわりかし簡単に犯罪に手を染>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

ずっとパート1のこの作品はドンことマーロンブランドの生き方を中心に描いてると思っていたがマイケルコルレオーネがどの様にしてドンとなったか、またそこから開かれる栄光と悲劇の始まりを描いた作品だったんです>>続きを読む

アクエリアス(1986年製作の映画)

4.0

よくある殺人鬼ものだけれど10代の頃に観た時は13日の金曜日やハロウィンのそれとは違い、絵の魅せ方がとても美しいと感じた。

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.0

ある意味とても純粋な映画で落ち着く所にきれいに収まった感じですね。アレクサンドリアの生き方は不器用な人々からすると少し羨ましくも思うがそれはそれで悩ましい所もあるんでしょうね。エリック・ロメールの作品>>続きを読む

美しき結婚(1981年製作の映画)

3.5

見はじめはエリック・ロメール作品の中でもあまり好みじゃなかったです。理由は只一つ主役のザビーヌがどうしても好きになれない!まぁこのキャラでは当然でしょうが演じ切った女優さんも中々大変だったと思います。>>続きを読む

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.5

とてもありきたりな設定、登場人物、ほとんど会話だけで進んで行くストーリーに普通なら退屈になりがちな内容なのにとても面白かった。
一見身勝手なアンヌの整理出来ない感情やフランソワの最後の行動が印象に残り
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案山子 KAKASHI(2001年製作の映画)

1.0

伊藤潤二の原作は余り脚本には盛り込まれて無い感じです。話の道筋はかなりベタベタで見ていてわかり易く話は進んで行きます。ホラーとなっていますが雰囲気だけであまり怖くない。
これだったら原作に忠実にミステ
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.0

シャルロットゲンズブールがとにかく怖かったと云う印象。女性の存在そのものが悪でありタブーであると言うちょっと過激な内容。
ウィレム・デフォーがうたた寝して窓から出した手にびっしり付いてたあの虫らしきも
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

久しぶりに不謹慎な映画を見た感じですね。しかもAmazonprimeで見れるという、うっかり子供が見たらと思うと大丈夫かいなと思ってしまった。
主人公は一般的な価値観が合わないサイコパスで会うやつ殺し
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