雪音さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.1

典型的なパート2な感じ。
原作に対してだと満足はできなかったなぁ。
呂不韋と蒙武のキャスティングは納得できないかな。佐藤さんがというのではなく50代前半の俳優さんが良かった。個人的には沢村さんか長谷川
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーとしては前2作の方が面白いと思いましたが、宮城福島に縁のある身としては、終盤のシーンは心に刺さるものがありましたね。

相変わらず背景画の繊細さは素晴らしかったです。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.5

アンハサウェイは今作も魅力的でした。

ギレンホールは今作はやけにイケメンに見えました。

ガブリエルはロン毛は似合わない。

愛する人がパーキンソンになったら。コンベンション会場でアドバイスをと求め
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

2.9

現実なのか作品なのか混在しすぎてよく分からず。途中で観るの辞めました。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

アメリカのサブプライムショックがどのように起きて、その時ウォール・ストリートがどのように動いたのかを詳しく描いた作品。

空売りの仕組みが理解できず、そこらへんがわかっていればきっともっと面白かったろ
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.4

フランスの街並みはどこを切り取ってもオシャレですね。

結局のところ別の世界線を生きることになったのかな?

個人的には違う形のエンディングを観たかった。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.2

本能というより100%煩悩を表現しましたという感じで、詩人を組み合わせて少しストーリー性を持たせただけな作品。

好みではないかな。

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.0

約束のネバーランドっぽいね。
制作費があまりかかってない感じ。

もう少し不気味さがあった方が楽しめたかもしれません。

沈黙、愛(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

金さえあればなんでもできる!
って作品でしたね。

愛情表現の仕方が極端すぎて。
庶民の発想ではないよねぇ。

罪をしっかりと償わせることも愛情の一つだろうけど。
人殺しとして人目を忍び罪を背負って生
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(2020年製作の映画)

3.7

北海道は良いところだねぇ。

それはさておき、何よりも榮倉さんの役作りに天晴れ。

んで、ユイちゃんの抱擁に泣かされました。

ストーリーとしては若干既視感がありましたね。ガッキーが出てた某作品とほぼ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

何年か前に認知症の立場から描いた作品の紹介を観てたのですが、この作品でした。

アンソニーホプキンスがもしかしたら本当にと思わせるような演技力で流石の一言。

最後に自分の名前をいうくだりは、果たして
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.4

スタートからは結構おバカ系のストーリーかと思ってましたが、終盤の人魚狩りあたりはなかなかしんどい内容で振れ幅の大きい作品でしたね。

強引にハッピーエンドに持っていくあたりも含めて。

作品としては楽
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.3

最初は怪しげな感じでちょっとなぁと思いましたが、中盤から終盤は結構真面目に死生観を考えさせられる作品でしたね。

人間って結局死を克服したら今度は死を切望しちゃうんでしょうね。

人間の強欲さは限りが
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.4

コリンは結構悪役顔なので違和感ないよね。

マルコヴィッチって小柄なイメージなんだけど意外と大柄で、最初は本人だと分からず。

さて、ストーリーはジェイソンボーンの女性版的な感じで無双感半端ない。しか
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

サスペンススリラーとしてはやや軽めですが、実話としてありそうなだけに怖いですねぇ。

ラストカットも爽快さよりも怖さを煽ってますしね。

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.5

ストーリーの展開は面白いしアクションも盛りだくさん。

最近メルオジさんは悪役ばかりなのが悲しいかな。

ラストが若干物足りなさはあるものの観て損はない作品です。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.8

最初は比較的ライトな作品かなと思ってたのですが、児相やネグレクト、性被害と一転重たい流れに。佐久間さんと菜緒さんの役が絶妙なバランスでそちらへ振り切らないように話を進めてる感じでしたね。

背景や演者
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.6

塚地さんはこの手の役はほんとハマる。
しかし、チュウさんメタボすぎる。

しかし、こういう内容の作品が成り立つのは一般的に身障者差別が根付いてるからだろうなぁ。

ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー(2018年製作の映画)

3.3

それなりに面白い。

ってベラソーンってミッドナイトサンの子なのか。全く気づかなかった。

草の響き(2021年製作の映画)

3.5

東出さん初め演者さんの演技がとても良かった。

精神疾患は回復が見た目では判断できないし、ある日突然死を選択してしまうこともあるから難しいね。

レスキュー(2020年製作の映画)

3.8

評価よりもとても楽しめました。
中国作品だからというバイアスでもかかってるのかな?

前も感じましたが下手にハリウッドと絡まない方が遥かに良い作品多いような。

スケールも大きいし、正直邦画ではこのス
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.1

ほぼ自分と同世代の人生を辿るストーリーで、しかも式を挙げた場所も一緒なので色々思うところはあったなぁ。

ただ時代的にウォークマンはすこしズレてるかな。

あとは宮城の人間からすると震災は恋愛もののフ
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いつかのふたり(2019年製作の映画)

3.3

見慣れた道具があるので仕事目線で見せてもらいましたが、菱目打ちはうるさいので、集合住宅でやるにはあれはアウト。ましてや旅館なんてあり得ない。

レザクラの先生の指摘がとても耳に痛かったですね。

個人
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11ミリオン・ジョブ(2013年製作の映画)

3.4

アホな犯罪者による無計画犯罪にも関わらず11億が跡形もなく消え去ったと言う世にも稀な犯罪。

とにかくエディに腹が立つ。

たまたま結果オーライだったのか実はとても狡猾な犯罪者だったのか真相は闇の中な
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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

3.9

子供達の闘病する姿にはフィクションであろうとなかろうと見ていて辛い。

現実世界にも沢山病気と闘っている子供達が投影されるからなぁ。

チョルスの英雄的な行動が結果として子供達を救うきっかけになり、グ
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夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風(2019年製作の映画)

3.4


ナツヨゾラの野球部の監督の声が美声。岩佐真悠子が母親役やるなんて時の流れは早いなぁ。

高校生役は流石に無理が…

焼きうどん定食にもびっくり。
同じ革職人として良い言葉聞いたなぁ。

子供
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アス(2019年製作の映画)

3.7

全編緊張感を持って見れますし、最後の締め方も、あるあると言われればそうですが上手く仕上げたなぁと言う感じです。

しかし、エンドロールのシーン、万里の長城かと思いました。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.7

良い作品ですね。
ボクサーのリアルな雰囲気を感じられましたし、栄光と挫折の光と闇をしっかりと現実的に描いてるのが好感持てました。

東出さん、松山さん、柄本さんのボクサーとしての演技はボクサーらしく、
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.8

タリバン=悪という構図が僕らに刷り込まれてるから、アメリカ兵が死傷者を出しながらもタリバン撃破したことに安堵を感じるけれど
、タリバンの兵もそれぞれが一人一人の人間であり感情もあることを忘れてはならな
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犬部!(2021年製作の映画)

3.9

人間の生活を優先させるためだけに殺処分することは本当に身勝手過ぎる。辛い思いをもちながら処分を行使する人たちには敬意を感じるもののそのシステムはやはりおかしい。

ただこれは犬や猫が愛玩動物だから思え
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プロミス ~氷上の女神たち~(2016年製作の映画)

3.9

弱小女子アイスホッケー代表のサクセスストーリーの序盤から、徐々に脱北によって生き別れた姉妹の家族愛の物語に。

泣ける演出に見事にしてやられました。

再会したとしても結局引き裂かれざるを得ない状況は
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蜜の味 テイスト オブ マネー(2012年製作の映画)

2.8

チュ室長、流石に可哀想だわな。
しかし、同じ敷地内で奥さんいるのに平気で浮気する会長も酷いわ。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.5

重い…

愛を知らぬ男が偽りの母性によって少しずつ感情が芽生えていく話。

それにしても町工場の貧困さが観ていて辛い。かたや
上級社会を描いた韓国作品が多いので同じ国の作品なのかと。

人から憎まれ続
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

2.9

きもいオジサンと、キモい教祖の物語。

ホアキンほど狂人でいけてない役やらせたらハマる俳優さんもいないかもな。

好感度度外視で演じ続けるホアキンはカッコいいのかも。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

こ気味の良い会話劇。

数学者の理屈っぽさが最初は鼻につくものの次第にその理屈っぽさが心地良く感じてくる。

成田さん、正直好きでは無いけれど彼じゃなきゃ醸し出せないキャラクターでしたね。

気持ちの
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