shimiyo1024さんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

都会のひと部屋(1982年製作の映画)

4.5

東京でのこれまでの上映機会でタイミング合わず、初の横浜・ジャックアンドベティに遠征で鑑賞

ドゥミはロシュフォール、シェルブールは映画の数をこなしていない大学の頃から好きで、特にロシュフォールは生涯ベ
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地平線がぎらぎらっ(1961年製作の映画)

3.2

ジャズ和太鼓、イカす

ジェリー、『偽大学生』に続いての今作、気が触れてそう

獣の戯れ(1964年製作の映画)

3.3

原作設定では何歳か存じないが、あやぴ当時30ちょいでマダム感が行き過ぎている

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.3

3Dの流行に乗って、な雑演出があからさま

洗車機、エスカレーターは良かった

黒の報告書(1963年製作の映画)

4.0

この時代では珍しい裏で進行するタイトルバックや、総武県?との架空地名など、同じく増村の『闇を横切れ』想起

法廷絡むサスペンスにしてもここまで法廷シーンでグイグイ持ってくるもの初だし、良かった
配役素
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永すぎた春(1957年製作の映画)

3.0

これまで観た田中重雄ではいちばん好かなかったかも
川口・若尾が甘々だしそこまでスリルで魅せる話では無かったので

"籠抜け詐欺"ってワード初めて聞いた

船越が鼻に突っ込むヤードムを使っているシーンあ
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.4

しょっぱなのコースター事故が割とパンチ薄めなので緩慢かなと思ったけど、日サロに始まり、死に方バリエーション、存分に楽しませていただきました

日サロ→棺桶のカット、ワロタ

今作はフラグ描写のしつこさ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.4

十数年ぶり2回目、スクリーンで初(フィルム上映)

まったく忘却していたので、終始これほどゴンドリー/カウフマン的演出だったのだなと

初見時はほぼ縁のなかったクラシック邦画に触れた後なので感慨は深い
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.4

十数年ぶり2回目、スクリーンで初

当時の精緻な東京描写においてはかなり出色だったのだなと

しかし時代とはいえ、設定面、リアリティ面はユルさが過ぎる

また実写映画ではうまく演出でき得たかもしれない
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.5

初作だけおそらく12,3年前に観てからの、長い時を超え、ネトフリにて初作から全部観てみようの試み

派手さ、遊び心に振ってて良い

ガラス落下が個人的ベストキルでした

1にも出てる黒人、松田優作に似
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黒い画集 ある遭難(1961年製作の映画)

3.5

ヤング児玉清、チョイ役はあっても、ここまでメインキャストで観るのは初
しかし、演技過剰で拙い

香川さん、髪型も相まって叶順子ぽいふっくら感

金門島にかける橋(1962年製作の映画)

2.8

人間狩り、ゆがんだ月とサスペンスにすぐれた松尾監督、それ以外で初めて観たが、映画としては

金門島(コロナ前行こうと検討したが断念)と、台湾本島のロケは貴重そのもの
芦川の若干チャイナぽいシルエットの
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(1974年製作の映画)

3.4

本作74年、『アニー・ホール』77年、なるほど

これまでソラリス、ストーカー、ノスタルジア観た時、いずれもボロいフィルム上映だったと思うので、今回ブルーレイ素材でのリマスターで初めてタルコフスキー観
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.5

大すこな中国の庶民的風景、それも3年前行ったハルビンロケということで、特に食堂などグッと来ざるを得ず
美容院など過剰なところもあるが…

にしても、全体の質感、決してそこまでイキりという風には感じない
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ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.9

イメフォ満席のケリー・ライカート、加賀田君が来れなくなった人のチケットを急に譲ってくれて、全くノーチェックの私などが観させていただいたが、とても良く、ありがとうございました

これは誰も言っていないが
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馬鹿が戦車(タンク)でやって来る(1964年製作の映画)

3.6

今作の岩下志麻、和装・ヘアスタイル含めベスト級の可愛さ

筋は途中までかなり良かったが、せっかくの/肝心の戦車登場を大して劇的に演出できてないし、その後ダレる

それでも全体的には撮影、音楽含め期待以
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新婚七つの楽しみ(1958年製作の映画)

3.9


枝川弘は『気楽な稼業と来たもんだ』『投資令嬢』に続いて3本目だが、今作は段違いに良い、元より中平康・市川崑的オフビートさは好かないが、今作はイキりがなく、かなり自分好みのもの

この時代では珍しい、
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慕情の河(1957年製作の映画)

3.2

楽器演奏の当てぶり、皆かなり頑張っている
嵐を呼ぶ男その他諸々におけるジャズ描写のような、この時代特有のトンチンカンさは無かった

同日に観た『新婚7つの楽しみ』と揃って、八潮悠子フィーチャー

川口
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ネメシス(1992年製作の映画)

1.5

アルバート・ピュン、初めて認識

2017年の最近作のタイトルが『インターステラー・シビル・ウォー ガーディアンズ・オブ・ザ・フューチャー』、すごすぎる

キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

3.0

序盤リネンシュート〜リネン室のアクションは新鮮味があった

秋日和(1960年製作の映画)

3.7

東京物語以降だとこれであと"お早よう"を残すのみ
前半は、いくらなんでもこの物語類型を多数見てきたという個人的あーはいはい感と、(小津自体久しぶりでもあったので本作特にそうなのか定かではないが)いくら
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飼育(1961年製作の映画)

2.9

おそらく最も"黒○ぼ"と発話される映画?

黒人俳優の出演作品2つのうちもうひとつがカサヴェテス『アメリカの影』という不思議なことになってるらしいので次それ観ます…

続・飢える魂(1956年製作の映画)

3.4

ワンシーンのみに岡田真澄、フランキー堺、小沢昭一、葉山良二の豪華顔ぶれ

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.3

間を置いて彼とわかったデヴィッドシューリス

ろくでなし子さん?