13untaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

Same as it ever was.

自分の嗜好性の正反対を直角でぶつけられたら大号泣してしまった。

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

成績優秀モテモテスポーツマンに消えて無くなりたいタナトスを付与するの、邦画ならではの病理かもしれない。

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.9

この映画、91分間全て(牛含む)が加速し過ぎて、エンドロールすら速くなっていくんですよ。ホントなんですよ。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

流石にもう俯瞰して観れるかと思いきや、30代の方が全然直球で青春映画としてブッ刺さった。

アマチュア(1979年製作の映画)

4.3

映画賛歌映画は大抵グロテスクに見えるが、これは撮ることのグロテスクさを捉えていてとても良かった

SCRATCH(2001年製作の映画)

4.3

凄まじい CUT の情報量×どこから観始めても問題ない MINIMUM な構成で SCRATCH 文化を映像化した結果、このテーマ以外許されないようなアバンギャルドな編集になっている。

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.2

ジョーズの傷自慢シーンが拡張されたような印象

修羅雪姫(1973年製作の映画)

3.8

当時はどんなテンションで消費されていたのか

犬は歌わない(2019年製作の映画)

4.8

間違って癒しなど求めれば地獄に叩き落とされるトラウマ動物ドキュメンタリーでありながら、人間も犬も平等にヤコペッティ的残酷さを描く姿勢は安易な文明批判を回避しており、誠実で、やはり美しい。

クレールの膝(1970年製作の映画)

4.8

影響下の作品群を観過ぎた令和極東30代の目にも初々しく映るてめぇの主張を口語でゴリ押ししてくるウザさ最高

でも彼になんの制裁もないラストに映像のみで示唆された批評性を感じる。

獅子座(1959年製作の映画)

3.3

ヌーヴェルヴァーグから美しい被写体を排除すると、ポップカルチャー文脈から切り離され実験性は高まり誰得映画になる。

ある現代の女子学生(1966年製作の映画)

3.0

全く話の方向性が読めない導入に全集中してたら10分で終わった

モード家の一夜(1968年製作の映画)

4.6

物語の推進力、ましてサスペンスなど全く期待していないからこそ響くラスト唯一のモノローグの不意打ちな

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

4.0

殉教者視点だと狂い過ぎてて狂気を感じることはない。そこから反転させるのが近代映画のサスペンスでしょうがシネマトグラフにそんな概念は勿論無い。

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