shinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

金融ものは難しい。字幕を読みながら理解するのに必死。
熱血検事のチョ・ジヌンがなりきっていて
好感度更にアップ。

実話だそうだけど なんでもエンタメにしてしまう韓国映画、さすが
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点と線(1958年製作の映画)

3.0

日本の名作を探しながら見ているので
U-NEXT に感謝。
推理小説の名作を映画化するのは 難しいだろうと思う。
やっぱり小説の方がよかったとか。

その時代の生活とか風俗とか見られるのは
面白い。
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.3

時代は違えど まるで自分の事のようだ。
男女が出会ってから紆余曲折 嬉しい事、悲しい事 色々経験しながら年老いていく。

カポーティ(2005年製作の映画)

3.3

私はちょっと変わった人にとても興味があるので この映画よりはドキュメンタリーの方がより見てみたい。

フィリップ・シーモア・ホフマンは実際の本人より とても抑えて品を保って演じていたと思う。品がある分
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結婚前夜 マリッジブルー(2013年製作の映画)

3.0

俳優陣は豪華。
ドタバタでもったいない感じ。

でもハードな韓国映画の合間に息抜き的に見ると良いかも。

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

「パターソン」。良い映画だった。

淡々と何気なく過ぎていくような毎日でも
確実に色々なことが起きている。
宙を見て何も感じていないような主人公の目は確実にきれいな字で詩を書いている。

その詩を書き
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狂った一頁(1926年製作の映画)

3.0

難解だから、何を伝えたいのか、表現したいのかよく分からないから もしかしたら それが良いのかな…なんて錯覚してしまいそうになった。

でもその時代にこのような映画が作られた事がすごいと思う。
でも当時
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

情報ゼロからの観賞で 予想外の面白さに驚きさえ感じた。

日本人が作ったと言う事がさらに嬉しい
すごい作品だった。
いっぱい語れる映画なので 多勢の人が見ていっぱい語って もっと人気が出ると良い。

飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.3

昭和の名優たちの迫力のある演技に堪能しながら3時間を楽しむ。

戦後の混乱期は皆 生きるのに必死な時代だから より人間性がむき出しになる。
それが作品になると 今の時代にない世界観に説得力が増して惹き
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嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)

3.3

シモーヌ・シニョレは「悪魔のような女」も大好き。 
冷静に表情を変えない度胸のある女性のようだが 頼りたい男性が必要な女性。
ラフ・ヴァローネがまた夫とは全て正反対の逞しい男性。

何だか 如何にもっ
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極秘捜査(2015年製作の映画)

3.3

警察の捜査と占い師の見立てと協力して極秘に捜査をするってあり得ない、如何にも韓国っぽいと思っていたら 実話なのだそうだ。

キム・ユンソクのゆる〜い演技が大好きでこういう個性は貴重だと思う。
ゆる〜い
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女中ッ子(1955年製作の映画)

3.5

何と懐かしい映画。また見られるとは。

純粋で素朴で賢くて義理堅くて。いつもパタパタと走りながら仕事をしている。
手を焼く次男はこの女中が大好き。
犬がカギになっていて 女中と次男が絆を深める物でもあ
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

3.3

吉永小百合が輝いている。
吉永小百合が走る姿にこの少女の生きる姿  全てが現れている。
一生懸命に、ひたむきに、全力で。

鋳物工場は出てくるが キューポラは最初にちょっと出てただけ。
でもキューポラ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.3

ゴージャスなシャーリーズ・セロンがこんな身体になってしまうなんて!
すごい女優魂!

子育て真っ盛りはこんな状態だったな…と思い出した。
パニック状態なのに夫はゲームに夢中。
でもそれを責める事なく 
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日本の悲劇(1953年製作の映画)

3.0

「日本の悲劇」だなんて随分大袈裟なタイトルだと思って見たら やっぱり日本の悲劇だった。

何が悲劇なのかと言うと 母が子のためを思ってした事が子のためになってなかったと感じる事。

登場人物 皆が少な
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.0

マ・ドンソク+若手男優2人。

マ・ドンソクの存在感は裏切らないが ストーリーに新しさや面白さに欠ける。
ちょっと残念。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。
長い映画の前半は分かりにくくて 途中で止めようかとも思ったけど、エドワード・ノートンファンなので頑張った。

後半は時代の雰囲気も良くて核心に迫ってくるのが良かった。
面白かったか
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ペット2(2019年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。
実に良くできている。
思わず笑ってしまう所もあって本当に面白い。
重い映画の間に見るのに最適!

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

色々感想は持ったが 女性としてなかなかレヴューしにくい映画だ。

いつの時代もこのテの男性は女性を苦しめる。女性の服装もどうかと思うけど、反撃に出られる時代になったのだ。

下で働く人達が 自分たちの
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.3

日本映画の名作を見て探しているので これも見ておかなきゃ、と思って見た。
韓国映画のヤクザ物とは違って日本のヤクザには仁義があった。
それが美しいとは言わないが それが日本人の在り方だと思う。

この
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

2.8

字幕を読むのに疲れた。
「市民ケーン」の制作秘話だと言っても
かなり以前に見た「市民ケーン」を良く理解できていなかった。
今見て、理解できるかどうかより 確かめたいと思うほどではないという感想だった。
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.3

2014年のタイ映画。
実にほのぼのしていて心温まる映画。

タイの素敵な俳優たち。
主人公の男の先生は思わず可愛い!と言ってしまうような純朴な青年。
女の先生は綺麗。
子どもたちも可愛い。

タイの
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僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

出だしはどうかな〜と思いながら見たのだけど だんだん面白くなってきた。
入れ替わりはそれだけで面白くなるから 2人の立場が違えば違うほど良い。
韓国、お得意のヤクザまがいの社長と
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

男は夢を見る、女は現実を見る、なので
お互いに理解しているつもりでも口げんかが絶えない。

その間に入っておばあちゃんが飄々として和ませる。
おばあちゃんが日本から持ってきたミナリ(セリ)の種がきっと
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.3

ラストシーンで被害にあった女性の名前が
羅列されてるのには驚く。
この犯人の心理はどうなっているのか、すごく興味が湧く。
その犯人を信じている恋人の心理も。

演技と当時の実写が入り混じっているのを見
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ブレイクスルー 奇跡の生還(2019年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。
私は映画を見る前にはほとんど情報を入れないで僅かなあらすじだけで選ぶタイプだが、これはタイトルだけで全てが分かってしまうので サブタイトルはいらないのでは?

でも奇跡は起こってほ
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ムルゲ 王朝の怪物(2018年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

時代劇版「グエムル」。ムルゲは可愛くはないが愛嬌がある。
キム・ミョンミン、パク・ヒスン、パク・ソンウン達 ちょっと中年の演技派勢揃い。アクションを頑張っている。皆 好き。時代劇
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

いつものマ・ドンソク、ヤクザ役も本当にカッコイイ。
そしてカッコ良く登場させる演出が良い。

キム・ムヨルの熱血刑事がちょっとうるさかったけど 韓国映画、面白い!

狭い路地裏で
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パーフェクト・バディ 最後の約束(2018年製作の映画)

3.0

WOWOWオンデマンドで観賞。

他の国の作品を韓国でリメイクするとこうなる、の見本のような作品。
本家のフランス版には遠く及ばないが、
韓国のヤクザ物と思って見れば面白いかも。

それにしても ホ・
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.3

こんな良作を配信してくれるAmazonプライムに感謝。

以前見たインド映画の「ピザ!」でも感じたのだけど スラム街に住む子ども達を描く映画は見ていて辛いけど ラストシーンは心が温まる展開でホッとする
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.3

何となく如何にもっていうイメージでずっと避けてきたこの作品を見てほっこりした気分になった。

リース・ウィザースプーンが可愛くって
法廷でももっと弾けたファッションで現れれば良かったのに…なんて思った
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