shinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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聖なる酔っぱらいの伝説(1988年製作の映画)

3.5

タイトルに惹かれてずっと前から見たいと思っていた作品。後回しにしていたがやっと見た。
主人公の青い目から流れる涙が何とも切なかった。
セリフは極力少なくてただただ主人公が呑んだくれているだけなんだけど
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

2.8

歌とダンスに期待して、豪華俳優陣が出演もあって楽しみに見た割にはイマイチだった。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞
正義感に溢れる警察オタクの青年。市民は自分が守るんだという行き過ぎた正義感は
孤立を招きやすい。うざい感じが話し方から体つきから目の動きからよく感じられた。
この不運に巻き込まれた青
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.5

珍しい台湾のアニメ、WOWOWで観賞した。
手書き風の素朴な絵はどこかで見たような…(^^)。

好奇心が旺盛で活発な賢い女の子。両親の期待を一身に背負って頑張るのだが 期待に添えない…、やりたい事が
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。
ドタバタコメディ。何となくチープな感じがしたけど 韓国映画は必ず1つ見せ場を作る。ラストのカーチェイスはいつもながらすごかった。

私は民願室長役のヨム・ヘランが好き。

ともしび(2017年製作の映画)

3.3

不思議な映画だった。
セリフはとても少なくて 表情だけを汲み取っていかなければいけない。
意味がないように思われる長回しの日常のシーンも考えながら見なければいけない。
シャーロット・ランプリングの演技
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ビッグ・ショット(2019年製作の映画)

3.2

韓国映画「ベテラン」の中国リメイク版。
財閥の御曹司役がちょっとチンピラ風で
悪役が中途半端な感じはしたけど まあまあ楽しめた。
後半のカーチェイスからアクションシーンは面白かった。
でももう一度「ベ
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.0

私自身も女であり母なので すごく共感できる部分もあった。母親は責任重大と言った舞台女優だった人のセリフは納得!

色々なタイプの母がいて、子どもがいて当たり前なんだけど この映画に出てくる人は皆 クセ
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

映画館を見逃し WOWOWで見られて良かった。
パニックアクションにコメディまで こんなに面白い作品を作れるなんて 韓国映画に脱帽だ。

発想が面白すぎる。ボルダリングがこんな時に役に立つなんて!
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モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

3.5

もうだいぶ以前にこの映画を見て フランスの貴公子、ジェラール・フィリップの大ファンになった。
この映画の2年後にジェラール・フィリップは亡くなったそうなので 晩年の作品だ。そう思ってみると お酒に溺れ
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.3

wowowで観賞。
実に良くできたアニメ。
フランスの香りがたっぷりだ。
すごく色が鮮やかできれい。有名な芸術家が多勢出てきて 時間旅行が現地に旅行に行ったように楽しめる。
私はロートレックが出てきた
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

-

ちょっと話が出来すぎてる感じはするけど
一気に見た。
演技派ばかりを揃えたので見応えがあった。
自閉症の役になると「マラソン」のチョ・スンウと同じの話し方になるのが気になるけど すごく演技が上手くて真
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.3

どんな映画、ドラマでも子どもがいじめにあったり虐待されて辛い目にあっているシーンを見るのは辛い。
この映画は継母による虐待がテーマだから
法廷でのシーンには泣けた。
とても可愛い素直な仲の良い姉弟だっ
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.0

宇宙人がめっちゃ地球人的なのがおかしい(^。^)。

SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.0

実にバカバカしくて面白かった。
撮影現場はさぞ楽しかっただろう。

イ・ソンミンのよう実力派がコメディも
真面目にやっているのがすごく良い。

動物の声の出演も豪華。

韓国映画の懐の深さと幅の広さに
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.0

曲とステージは素晴らしかった。
シグリットの歌は何度でも聞きたいくらい良いし、レムトフのステージも面白い。

ウィル・フェレルのお父さんがピアース・ブロスナンって(^^)。

これがB級の醍醐味なんで
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汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

3.0

タイトルが良い。
根っからのワルじゃないんだろうな。

子ども達の更生のために最後は悪のお手本にならないように芝居をしてもらうなんて。神父の最後の涙が主人公の愛を物語っていた。

一人息子(1936年製作の映画)

3.0

今とは時代も生活状況も全く違うから この映画の世界が理解できるようなできないような…。

早くに夫を亡くし、一人息子が上の学校に進みたいと思うほど優秀であれば期待しない方がおかしいけど。

親の期待に
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.2

「リトル・ミス・サンシャイン」のお兄ちゃん、ポール・ダノが監督した作品だと期待して見た。
30代でこのような作品を作れるなんて素晴らしい。

お父さんが去ってから お母さんが堕ちていくのが早すぎて 息
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.3

親の愛は海よりも深し。
父親が行方不明になった娘の手がかりを探すのにSNSなどを駆使する。
親の執念を感じる。

パソコンってこんな事もできる、あんな事もできるんだ!と驚きながら見ていたが いとも簡単
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浮雲(1955年製作の映画)

3.5

成瀬巳喜男監督の作品が好きだ。
「浮雲」も何度目か、でもいつも初めて見るような気がするし感想もそのたびに変わってくるようだ。

今回は森雅之が演ずる男性がなんともだらしがなくて情けないのだが その演技
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.3

割と単純な誘拐事件かと思いきや 結構
リアルなセリフと迫真の演技に魅せられた。

女経(じょきょう)(1960年製作の映画)

3.0

1時間40分で3つのお話があるオムニバス映画。1つのお話が約30分ちょっとなのだが 濃い内容なのですごく長く感じられてお得な作品。

男優の川口浩や田宮二郎も好きだけれど なんと言っても京マチ子の存在
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女系家族(1963年製作の映画)

3.5

人間のお金に対するとてつもない欲望を皮肉でやっつけるお話。
演技派の俳優対決がすごく面白かった。

途中で以前見た事がある事を思い出したけど グイグイと引っ張られて再見。

今はこういう邦画がないのが
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