汐宮キャロルさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

汐宮キャロル

汐宮キャロル

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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.0

段ボールの世界の美術は本当に良かった。
殺害手段や流血シーンまで全てが全て段ボール製で、(こちらはCGだが)レゴムービーの美術に通じる拘りを感じる。

ただもう少しだけでも話を面白くして欲しかった。

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

2.1

映画第一作でも同じことを書いたが…

阿部寛と仲間由紀恵の演技は良いし堀北真希は異常に可愛いのだが、この時期の邦画特有のクソ寒いノリは健在で、スタッフは第1作のこのノリがウケたと解釈したらしい。

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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

2.0

阿部寛と仲間由紀恵の演技や物語は良いのだが、この時期の邦画特有のクソ寒いノリはどうにかならなかったのか?スタッフは自分で面白いと思いながら撮ったのだろうか。

試写会でバカウケジョークだったってのなら
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キャビン(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若者たちをホラー映画的な世界に放り込んで殺し、それを別室から鑑賞して笑う、っていうデスゲーム系コンセプトか~~と思いながら楽しんで観ていたら、まさか人類の存亡をかけた非常に重大なプロジェクトだった。>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

1.0

1の美点であったコンパクトさやテンポ良さ、秘密めいた魅力の殺し屋組織、シンプルながら完成された物語などの全てが失われていたような続編。

無駄な説明や「カッコよさアピールのためだけのカッコいいシーン(
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.1

正直先行き不安な7と8からは想像つかぬほど満足。
7-9自体が作られて良かったと言えると思えるほどには良い最終エピソードだった。

ディズニーのこと奴隷商人とか言ってごめんね…

いや確かに7だけ観た
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

殺し屋のコミュニティなどの設定を多く作ってあったんだろうに、それを作中で長々と語らないのが奥ゆかしくて好き

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大人になってどんなに社会的に成功しても幼少期の忌まわしい過去は消せないという話。

嫌な記憶に蓋をしていたのを地元に帰って徐々に思い出したり、それを克服することをペニーワイズ を倒すことと表現されてい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

幽霊の出てこないホラー。

黒人俳優が白人の年寄りの演技しているのが、初見時は何か違和感がある、という程度なのだが、ネタをバラした後に見返すと確かに白人の年寄りの仕草に見えるのが本当に凄い。

ロボコップ3(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不満や惜しいポイントは多いが、最後のセリフで評価上がってしまう…

そう呼ぶのは友達だけだ
お前はロボコップと呼べ

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

映画単品として見ると3点、1〜3の続編として見ると1.5点といったところ。

子供がおもちゃに飽きて忘れていくのがテーマで、その忘却に「旅に出た」と素敵な解釈を与えている。(これはかなり好意的な解釈で
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アラジン(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

前半50点満点中50点、後半50点満点中10点の60点、みたいな映画だった‬

‪前半のミュージカルシーンの完成度やテンポの良さ、街や宮殿の美しさで圧倒されるが、中〜後半のテンポの悪さやミュージカルシ
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ミュージアム 序章(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

俳優の演技は、本編のあらゆる俳優がひたすら力の限り叫ぶだけの「迫真の演技」より良かった。
特に父親二人が殺しあうシーンの二人とも腰が引けていて怒声すら出ない様子が真に迫真の演技だったと言える。


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