チュニドラ好きさんの映画レビュー・感想・評価

チュニドラ好き

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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

2.8

久々にマーベル作品を見ましたが、けっこう好みでした。
無理やりに味方陣営の新キャラが出てくることはなかったし、既によく知られたキャラが主人公ということもあってか敵はありきたりな悪でも無かったのでマーベ
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スマイル2(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の立ち位置から想定されるように、呪怨2や貞子3Dのように呪いが大勢にばら撒かれる、という結末。とはいえ、前作にはなかった解決策の提示があるし、実際にそれを試みようとはするので一本道を進んでいくよ>>続きを読む

ロングレッグス(2024年製作の映画)

3.0

怖い雰囲気が冒頭からはっきり出ていて、次はどうなるんだ!?とドキドキと困惑を終始感じていました。
たもはや定番のbgmと化した合唱での恐怖煽りが流れた時点で悪魔崇拝ものであるのがわかってしまうので、セ
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フライト・リスク(2024年製作の映画)

2.2

あまりみないソリッドシチュエーションで、マーク・ウォールバーグ演じるパイロットの素性が明らかになってからしばらくは新鮮で良かったです。その後はザ・ギルティよろしく通話のみで黒幕が明らかになっていく展開>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

2.8

作業用として軽く流す程度で視聴。つまらなくはないが面白くはない作品ですが、ありきたりなヒールが着実に追い詰められる様は痛快なので、ポップコーンムービーとしては悪くない。
内容は目新しさのないよくある復
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マイル22(2018年製作の映画)

3.5

無難に面白い。最後の展開は裏切りだけでなく絶望感という点でも見応えがありました。
一方で、キーパーソン(荷物)の癖を瞑想動作の一部とすんなり受け入れるのはいかがなものか。その癖は度々アップで劇中に出て
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.1

時間や人員、権限に大きく制限のある中でテロ首謀者の調査を進めていく本作。その制限への苦労をしっかりと描写しながらも映画としてはテンポよく進むので退屈しません。この両立ができている点が素晴らしいと思いま>>続きを読む

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ミスリード目的の登場人物や会話がたくさん詰め込まれているが、オチとの関連が弱く無駄が多い。家の構造とオチの繋がりはよく出来ているだけに、映画にするための余計なシーンが非常に足を引っ張っている印象だった>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前日譚パートはストーリーに関しては文句無し。最近のアニメにしては動きが少ないので、映画館で観る旨味が乏しかったのが惜しい。
その後の本編導入パートは今後に胸躍る展開を期待できるようには感じなかったが、
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

個人的にボーダーライン超え。吹き替えで見てしまったので、あくまで内容に限った話ですが。

後で詳細を書きます。

ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

3.2

怪しさムンムンの美味しい仕事に、味方の裏切りと不幸が次々と訪れるだけでなく、膝に古傷を抱えている主人公。
プロット自体に意外性はないですが、アクションは硬派でありきたりなものではなく好みだった。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

2.0

出来の悪い映画の責任は役者ではなくスタッフにある、と改めて感じる作品。

アニメの印象と独自路線を掛け合わせたかったのだろうが、中途半端な塩梅。似てる似てない、のようなどうしようもない要素は全く問題で
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

2.3

ハンコ絵のキャラデザインにコマ数の少ない戦闘シーン。これらはレギュラー放送のギャグ回にも劣る出来だった。
内容に関しては原作の問題なので仕方ないといえ、完結編よりもスケールが小さく一本道をただ進むだけ
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ソウX(2023年製作の映画)

4.0

SAWシリーズのファンなら誰しもがジグソウのファンでしょう。記憶は定かでないですがこれだけジグソウの視点が描かれた作品は初かな?長く続くシリーズであっても目新しい印象を受けましたし、過去作を見返したく>>続きを読む

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.0

高校生時代は主人公、ヒロインともにさっぱりとしていて健気な田舎の学生を演じきっており、多少の無理矢理な展開も学生ならではの向こう見ずな発想として許せてしまうほどでした。ちょっとクサいセリフも同様で、効>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

2.3

舞台装置が多すぎるせいか、主人公陣の勝利に対するカタルシスが微塵もなかったです。既視感のあるやり口に、特に意味のない思わせぶりなラストといまいちスッキリしない内容でした。

前科者(2022年製作の映画)

2.4

保護司という珍しい視点で進む物語なので目新しい内容を期待していましたが、それは前半まででした。後半からは保護司である必要性はあまりなく、仮釈放中にお世話になってる勤務先の上司視点でも十分かと思いました>>続きを読む

恋空(2007年製作の映画)

2.0

思っていたよりも普通にみられました。好みじゃないジャンルもたまにはいいですね。エンタメ色の強いジャンルの邦画がタレントのプロモーションと化している昨今とは違って、クサすぎるセリフは少なくないものの演技>>続きを読む

白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

2.5

キービジュアルで主人公は明らかだし、犯人がだれでどうして殺したかはすぐ想像がつきます。なのでミステリーとしては面白くないです。
群像劇としての色が濃く、メインの刑事含む主人公らの人間関係の構築・展開を
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悪人(2010年製作の映画)

3.0

様々な程度/種類の悪人たちが絡み合う物語を総じてこのタイトルということですかね?無駄に感じるシーンは少ないし、説明セリフもなかったので面白かったです。とっさにでるセリフが訛りのない標準語になっていたと>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

2.5

主人公周りの背景を詳細に描きすぎていて、終盤の展開から意外性が失われていました。ミステリー要素を捨て陰鬱さに徹底するか、その逆かにしないとどうしても中途半端です。二足のわらじが難しいのは重々承知ですが>>続きを読む

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.0

序盤はあまりにも退屈でウトウトしてしまいましたが、フェイスハガー登場からはとても良いテンポかつスリルがあって眠気が吹き飛びました。
脚本に関してはプロメテウスを含む今までの作品をまめた優等生という印象
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ラストマイル(2024年製作の映画)

2.3

映画館で流すものとして最低限の質はありましたが、サスペンスものとしては展開が一辺倒で退屈でした。
アンナチュラル、MIUの面々は完全に客寄せパンダでしたね。伝聞で済む程度の活躍に時間を割くせいで、物語
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サユリ(2024年製作の映画)

3.5

ホラー演出に関しては定番をおさえてはいるものの、それ以上のものはありません。
ただ、序盤から若干の違和感を覚える会話が繰り広げられたり、犠牲者のテンポ感に困惑させられたり、何か普通じゃない展開が起こり
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ロストケア(2023年製作の映画)

2.0

僕は彼ら(被害者)を救ったんです、的なセリフを予告で見ていたので、もっと狂気に満ちた加害者を期待していましたが、社会派映画でしたね。
社会派映画にしては脚本感の強いセリフが多く、どちらに舵を切りたいの
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

痛快なアクションから始まり、中盤までは非常にテンポよく進みシンプルに面白かったです。
中盤以降はデッドプールとウルヴァリン間の掛け合いがしつこく長ったらしい印象です。でも、サプライズゲストおよびゲスト
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

元々気持ちの悪いストーカーを題材に、しかもそれを主人公に担わせるので、知名度のある俳優さんを起用して映画化する時点でプロットは予想できてしまいます。
男性ストーカーが主人公のお話って、ストーカー行為を
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スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

4.0

(ストーリーは大筋しか覚えていませが)ジャンプスケアのテンポ感は随一だと思います。
ジャンプスケア一辺倒なので後半は全く怖くないのですが、インパクトだけなら群を抜いているかと。
例えるなら、手元が丸見
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)(2012年製作の映画)

2.5

作り込みが甘すぎることでお馴染みの今作。
キルアが過剰なメンヘラ、足音をたててしまう、イルミの呪縛を中途半端に解いてしまって蟻編が台無し、などなど。。。

完結していない少年漫画・アニメのパラレルワー
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.3

序盤から不穏な空気漂うやり取りに、行き過ぎた思想で人生が狂っていく様が見てて面白い。
ただ、よし次はどんな展開がくるのかなーってときに終わってしまう不完全燃焼な作品でした。
とはいえ、アイデアが尽きた
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