チュニドラ好きさんの映画レビュー・感想・評価

チュニドラ好き

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ソウX(2023年製作の映画)

4.0

SAWシリーズのファンなら誰しもがジグソウのファンでしょう。記憶は定かでないですがこれだけジグソウの視点が描かれた作品は初かな?長く続くシリーズであっても目新しい印象を受けましたし、過去作を見返したく>>続きを読む

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.0

高校生時代は主人公、ヒロインともにさっぱりとしていて健気な田舎の学生を演じきっており、多少の無理矢理な展開も学生ならではの向こう見ずな発想として許せてしまうほどでした。ちょっとクサいセリフも同様で、効>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

2.3

舞台装置が多すぎるせいか、主人公陣の勝利に対するカタルシスが微塵もなかったです。既視感のあるやり口に、特に意味のない思わせぶりなラストといまいちスッキリしない内容でした。

前科者(2022年製作の映画)

2.4

保護司という珍しい視点で進む物語なので目新しい内容を期待していましたが、それは前半まででした。後半からは保護司である必要性はあまりなく、仮釈放中にお世話になってる勤務先の上司視点でも十分かと思いました>>続きを読む

恋空(2007年製作の映画)

2.0

思っていたよりも普通にみられました。好みじゃないジャンルもたまにはいいですね。エンタメ色の強いジャンルの邦画がタレントのプロモーションと化している昨今とは違って、クサすぎるセリフは少なくないものの演技>>続きを読む

白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

2.5

キービジュアルで主人公は明らかだし、犯人がだれでどうして殺したかはすぐ想像がつきます。なのでミステリーとしては面白くないです。
群像劇としての色が濃く、メインの刑事含む主人公らの人間関係の構築・展開を
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悪人(2010年製作の映画)

3.0

様々な程度/種類の悪人たちが絡み合う物語を総じてこのタイトルということですかね?無駄に感じるシーンは少ないし、説明セリフもなかったので面白かったです。とっさにでるセリフが訛りのない標準語になっていたと>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

2.5

主人公周りの背景を詳細に描きすぎていて、終盤の展開から意外性が失われていました。ミステリー要素を捨て陰鬱さに徹底するか、その逆かにしないとどうしても中途半端です。二足のわらじが難しいのは重々承知ですが>>続きを読む

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.0

序盤はあまりにも退屈でウトウトしてしまいましたが、フェイスハガー登場からはとても良いテンポかつスリルがあって眠気が吹き飛びました。
脚本に関してはプロメテウスを含む今までの作品をまめた優等生という印象
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ラストマイル(2024年製作の映画)

2.3

映画館で流すものとして最低限の質はありましたが、サスペンスものとしては展開が一辺倒で退屈でした。
アンナチュラル、MIUの面々は完全に客寄せパンダでしたね。伝聞で済む程度の活躍に時間を割くせいで、物語
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サユリ(2024年製作の映画)

3.5

ホラー演出に関しては定番をおさえてはいるものの、それ以上のものはありません。
ただ、序盤から若干の違和感を覚える会話が繰り広げられたり、犠牲者のテンポ感に困惑させられたり、何か普通じゃない展開が起こり
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ロストケア(2023年製作の映画)

2.0

僕は彼ら(被害者)を救ったんです、的なセリフを予告で見ていたので、もっと狂気に満ちた加害者を期待していましたが、社会派映画でしたね。
社会派映画にしては脚本感の強いセリフが多く、どちらに舵を切りたいの
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

痛快なアクションから始まり、中盤までは非常にテンポよく進みシンプルに面白かったです。
中盤以降はデッドプールとウルヴァリン間の掛け合いがしつこく長ったらしい印象です。でも、サプライズゲストおよびゲスト
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

元々気持ちの悪いストーカーを題材に、しかもそれを主人公に担わせるので、知名度のある俳優さんを起用して映画化する時点でプロットは予想できてしまいます。
男性ストーカーが主人公のお話って、ストーカー行為を
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スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

4.0

(ストーリーは大筋しか覚えていませが)ジャンプスケアのテンポ感は随一だと思います。
ジャンプスケア一辺倒なので後半は全く怖くないのですが、インパクトだけなら群を抜いているかと。
例えるなら、手元が丸見
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)(2012年製作の映画)

2.5

作り込みが甘すぎることでお馴染みの今作。
キルアが過剰なメンヘラ、足音をたててしまう、イルミの呪縛を中途半端に解いてしまって蟻編が台無し、などなど。。。

完結していない少年漫画・アニメのパラレルワー
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.3

序盤から不穏な空気漂うやり取りに、行き過ぎた思想で人生が狂っていく様が見てて面白い。
ただ、よし次はどんな展開がくるのかなーってときに終わってしまう不完全燃焼な作品でした。
とはいえ、アイデアが尽きた
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劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION(2013年製作の映画)

2.0

NARUTOにおける柱間とマダラの話を薄めたような話で既視感が強く、劇中でヒソカが発した「盛り上がりに欠ける、65点」のままな印象を受けました。
さらにネテロの戦闘は時間こそあれど、本番のメルエム戦前
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あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

1.0

【追記あり】
村シリーズやミンナノウタでもみられたように、こすり倒した呪怨の展開をマイナーチェンジしたプロットの下、最近人気のタレントを主演起用するというお決まりのやつでした。

今作では、これまでに
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

ミーガンより先に出てますけど、リメイク版はミーガン寄りの設定になっていたんですね。
中盤まではまさにミーガン同様な展開で、ミーガンほど狂気に説得力はないですが、殺害方法は流石で面白い仕上がり。
終盤の
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.5

以前見た別の映画と勘違いして視聴したせいもあってか、しっかりと騙された。バカバカしくて面白い!
騙すだけに注力していないので、5年スパンで見たくなるような作品。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.0

洋館冒頭でのクリスvsゾンビ戦の演出は光るものがありました。
あとはセットの作り込みを楽しむだけのファン向けですね。ファンだからこそいまいちな点も多いですが。。。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.0

レビューを書いていなかったことに気づいたので軽めに。確認のための再視聴はしていません。

久々にシンプルな洋画ホラーを見られたな〜という感想です。何度も見たくなるような新鮮味はないですけど、無料で配信
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黄龍の村(2021年製作の映画)

2.5

予想外の展開でしたし、それが滑ってることもなく撮りたい画の意識が明確に表れていて見やすい。みなに幸あれと似たテイストですが、あちらは方向性がブレていましたね。。。
原点回帰を免罪符に、原点を知らない若
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FPS(2023年製作の映画)

1.5

FPSという題なのでS(シューティング)要素を期待していました。そして主人公は元自衛官ということも冒頭で紹介されるのでますます期待しました。しかしながら、S要素はクリアリングだけで、銃器の類は一切でて>>続きを読む

マッチング(2024年製作の映画)

1.0

「スマホを落としただけなのに」にも言えることですが、身近に潜む恐怖をテーマにしておいて、恐怖体験の根幹に主人公の異常な過去があるのはいかがなものか。
呪いや幽霊といった超常現象の類いであれば納得はいく
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

2.5

期待していた内容(下記)とは大きくかけ離れていました。SFスリラーとしてはいまいちですがヒューマンドラマとしては及第点はあると思うので、暇つぶしにはなります。ただし本シリーズが好きという方には、スリル>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

4.5

主演の石原さとみさんの演技はもちろん素晴らしかったのですが、青木崇高さん、中村倫也さんの演技がいぶし銀で沁みます。
創作であってよかったと思えるくらいに陰鬱な内容ですが、もう一展開ほしかったなあ。。。
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REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇(2011年製作の映画)

3.5

POVでなくなったことで不評な作品ですが、序盤で乗務員さんがマスク越しに唇食い千切られるシーンが新鮮で大好きです。序盤がピークなのは否めませんが、終盤の暗視ゴーグルシーンは緊張感があってしっかりホラー>>続きを読む

プリベンジ(2016年製作の映画)

2.0

妊婦がシリアルキラーという一点のみしか面白みがない。単調な物語で、殺害方法も特に工夫はないのでおすすめしない。

キリング・ビューティー あどけない殺人者(2018年製作の映画)

2.8

出来は悪くない。が、ありがちなお話すぎる。なんの裏切りも振り切りもない。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.8

俺ってサイコパスだからさ的くどいセリフがあまりにも多い。映画なんだから可能な限り映像で示すべき。

予告でみたサイコパスな被害者vs連続殺人鬼のキャッチコピーに惹かれたのですが、蓋を開けてみるとどうも
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

ホラー映画紹介系動画でよくおすすめされていたので見てみました。
ホラー映画がおさえておくべきベタなポイントは全部あるし、想像とは少し違ったけど面白かった。

特に好きなところは、老人男性の殺害シーン。
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.0

謎解きなんてあったもんじゃないですが、熱く面白い。
劇場で見た当時は上の感想しかなかったのですが。。。

原作第104巻にて、ダイアナのダイイングメッセージを見てもまだコナンはラムの能力を明らかにでき
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マスカレード(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

キービジュアルに罠と書いてあるので、どんでん返し系であることを念頭に置きながら見ました。

開始から30分しないくらいで、乗客の夫婦が美術商であることを運転手に伝えた車内のシーンと、その直後にある強盗
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

大味だけど、ヒューマンドラマが限界まで削られいて今回も怪獣映画の王道だった。

この映画では人間パートはほぼ無に等しく、コング側とゴジラ側それぞれの動きが並行して進んでいき、終盤にタッグを組んで戦いま
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