死せるお豆腐さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

観察者(2021年製作の映画)

4.0

どえろい、どんどんどんでん返しスリラー キーワードは、目 彼女が眼科医なのも、序盤の意味ありげな目のカットも、最後で回収してくる感じがとてもよかった その人の表面上、ほんの一部でしかないSNSでの人格>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

漫画が大好きなのでとても楽しみにしてた 想像以上に小梅は小梅だったし、磯辺も磯辺だった 衝撃のようでいて当たり前な彼らの日常は、人生で換算すればほんの一部なのがたまらなく愛おしい 同時に、そんな日々が>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

B級かな〜と思ってたけど、めちゃくちゃ大胆なトリックでとても面白かった

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.8

家庭を持つこと、命を育てることが難しく終わりの見えないものだと、皮肉的に描いている社会風刺映画であるのは確かで でもその一方で、人間に似た謎の生物たちがYonderという仮想空間を作り人間を使って生物>>続きを読む

ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.8

きもちわるー!(褒め言葉) この時代のチープさが逆に怖い 日本の妖怪、幽霊ものの映画ってリアルすぎるから怖くて見られないけど、これはストーリー展開もテンポもいいから見やすかった ジュリーの若き頃ってこ>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.7

しっかり続編だった...なので前作を観ていればまだ面白い でも繋がってるにしてはそれが明らかになる場面が呆気なかった ホラー映画としても弱いしミステリーともつかない感じ 結局キャンディマンは人種差別の>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

映画館で鑑賞 これは映画館の大スクリーン大ボリュームで見て正解だった 話の内容としては大したことはないけど、とにかく登場人物が胸熱すぎた 後半なんかはシリーズを見ていないと楽しめないかも

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

3.3

アホなのでちゃんと見ました ちゃんとZ級でした 映画というよりホームビデオなんだよ 撮影者が反射で映っちゃうとか、違和感しかないカット割りとか、ストーリーに脈絡もクソもない感じとか 一周まわって、日々>>続きを読む

HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.9

ずとまよ主題歌につられて見てみた
山田杏奈ちゃん、やっぱり好きだなあ

なま夏(2005年製作の映画)

3.5

どこが “ えっちなコメディ“ やねん
気持ちわる陰鬱映画だぞ!この映画を作った意図がよく分からないけど、とにかく人間の救いようのない暗部凝縮って感じ ラストカットのオチはよかったです

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

4.3

岡奈なな子ちゃんがおすすめしていたので!

王道だけど結局こういうのがおもろいし好き デンゼル・ワシントンの聡明さに痺れる〜 シリアルキラーの真意が少し雑というかいまいちよく分からなかったけど、誰が犯
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オーシャンズ(2009年製作の映画)

4.0

不規則に、無意味に漂っているだけのようでいて、それぞれの生き物には表情や感情、物語がちゃんとあるんだよってことが伝わってくる映像に感動 海洋生物たちは必死に、生き残るために捕食し捕食され繁栄していくの>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.3

三者三様とはまさにこのことで、多少のずれはありつつも事実は確かに三様あった さらに4人目の部外者から見ればそれはまた形の違う事実として映り、ひとつしかないはずの真実へ辿り着くのが困難になってしまう し>>続きを読む

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.8

割と上品なヒッチハイカースリラーのように感じた 退屈に耐えきれなくなった子供みたいに暴れる殺人鬼 ただ、彼もストーリー展開も穏やかな狂気であり、下品じゃないところが余計にじわ怖い

ヘリ登場シーン、B
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

ジャケットからしてB級感むんむんなのだが、はい、間違いなくB級でした 日本の古き特撮怪獣たちを連想させる異星人たちのチープさは好き しっかり中に人が入っているのが分かっちゃう感じ、安心する カナダ人が>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

意外と概要を理解するのに苦戦するけど分かってしまえば面白い クリエイターの苦労をがっつり見せてくれる物語というよりかは、ゲームの需要や影響力がどれくらいのものなのかが見れた気がする

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

きっとアメリのおせっかいは、自分を愛でるための一つの間接的方法だったのだと思う 自己犠牲の上に成り立つ他人の幸せ、と言うには大袈裟だけど、アメリは確かに自分の何かを犠牲にして生きていた 一見華やかに見>>続きを読む

自由の幻想(1974年製作の映画)

3.7

ただただ自由の狂気 連鎖してく個々の自由 まさに十人十色て感じ!これは、おかしいのか・おかしくないのかの錯覚見つけたとき楽しい いろいろな事象に対して私たちは自由に解釈できてしまうから幸せでいられるこ>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.0

病と美しさが比例して終わりへと向かう これを破滅と形容するには勿体ないくらいの、多幸感溢れる映像美に魅了された グスタフが何処へ向かっていたのか正解は分からないけど、彼なりの解釈で、美しい少年に希望を>>続きを読む

デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.8

あらすじだけ見ると残酷なサイコホラーものぽいけど、ブラックユーモア効いていてシュールでポップな下品さオンパレードで笑ってしまう 展開もちゃんとあって失速しないのでコメディ感覚でサクッと見れちゃう

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

おもろ〜〜、大したこと起きないのにずっと見てられる心地よさ

推しの中田青渚ちゃんやっぱかわいい

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

面白くないわけがないよね
見ていて気持ちいいぐらい殺す

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

愛に酔ってる、自分に酔ってる

映像が鮮やかで明るいから、フランソワが悪いことをしてる状況・挙動を無意識に肯定してしまう不思議さ

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.6

ギターケースに銃入れてるというだけでもうめちゃデスペラード