もうすぐ19歳になる頃、受験が終わって大学に入るまでの長い春休みを思い出して、しかもちょうど今くらいの季節で懐かしくてなんかいい感じ。
ただただ人間をまざまざと見せつけられた。人間的で非人間的な人間の本性を。こわーい。
なるほど。こういうブラザーの話があってもいいのか。登場人物みんな葛藤してた。アツい。
このレビューはネタバレを含みます
この世から男と法律を無くしたら、女ってみんなこうなっちゃうのかも怖っ!校則のない女子校とも言える。でも生まれて初めて女性が羨ましいと思った。「サラダを踏みにじられただけで気分を害する人々にこの映画を捧>>続きを読む
シンプルな設定だけど、ちゃんと怖いし、ちゃんと面白い。しっかりとした答えのないラストは結構好み。
ハリウッドって怖い場所なんだなあ。ノーマ・デズモンドという一人の人間が、この物語を傑作たらしめる。
突拍子も無い素っ頓狂な話にも思えるが、俺が知らないだけで、こういう人たちもいるんだろう。
終始ギャグみたいな展開。ルーラの母ちゃんもボビーペルーも年月さえも、彼らの愛を邪魔できない。果たして俺にはワイルドな心はあるのか(?)
世界は100年ちょっとじゃなかなか進化しないねえ。虫の世界も人間の世界も。
現実と嘘と後悔と愛。人間の全てを描いたようなこの物語も、実はマルホランドドライブから見下ろした世界の一角に過ぎない。
かっこよく言うとそんな感じ。
あの頃の香り。あの頃のことなんも知らないけど、あの頃の香りがする。それだけは間違いない。
味があるとはこのことか。何も起きず、何も変わらない日常。ひょっとしたらこれが人生なのかも。シーユーアゲインインザムーン♪
物語自体はめちゃくちゃ。ただ、映画愛だけでこのストーリーは勢いを増して進んでいき、最後まで決して止まらない。ニューシネマパラダイスを見終わった時のような感覚。それは言い過ぎか。ただ好みであることは間違>>続きを読む
やりすぎ(笑)この一言に尽きる。
あと、あのペニスはペニス博物館に寄贈すべき。
いつの世も、モテる男がいちばんモテる。可愛くて健気な女がいちばんモテる。
恋が燃え上がるのに必要なものの中の1つにロケーションってのがあるよね。この物語の場合はパリ。パリっていいね。燃え上がるだろうね>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分の命と引き換えに、嘘を本当にしてしまった或る父親の話。ホロコーストを題材にした理由はよくわからない。戦車のくだりをやりたかったのかな。
館長の妖しい情念が映画全体を覆っている。ペニスの素晴らしさを改めて教えてくれる。素晴らしいよペニスはやっぱり。あってよかったペニス。
ブロから逃げ、殴っては逃げ、盗んでは逃げる。何もかもから逃げ続けるマイティ。しかし、逃げても逃げても自分の夢から逃げることはできなかった。誰も心の底の底ではそれを追い続けてしまう。それが夢なのですね。
イタタタタ。。。だけど、アツツツツ。童貞にはもう二度と戻ることはできない。これから先、いくら恋をしたとしても。。。そんな気持ち。
この物語の中に救いがあるとは言い切れないんだけど、エンドロールが流れ始めた満員の映画館で、誰も動けずただ涙が乾くのを待っている。それが救いなのでしょうか。
結末の予想はつくけど、そこに至るまでを知りたいってなる。12人ものキャラクターをうまく操っている。人間の心をよくうつした映画。
キャラクターにあんまり魅力がないぞ。だからなんかもう主人公たちに何が起こってもどうでもよくてスリルもサスペンスもないぞ。彼らの設定はいろいろあったんだろうけど、映画だけ観たからか、正直分からなかった。>>続きを読む
主人公の苦悩がこんなにも美しいとは。誰かのために生きようとした人間がこんなにも美しいとは。。。ぽろぽろ。。。
宇宙人を呼ぶ装置、その側の土手で話す2人。初めて見る綺麗なシーンだった。過去こそそのキャラクターを人間たらしめる。