Omizuさんの映画レビュー・感想・評価 - 105ページ目

Omizu

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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

小池栄子ほんと演技上手いよね。一番感情移入した。井上真央もいいけどやっぱ永作博美すごい。邦画の中でかなり好きな作品。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0

おもしろかった!町山さんによると当初の脚本とは全然違うらしいね。コメディなのに撮影にベテランの芸術的なカメラマンに頼んでしまったからコメディなのに芸術的な面白いバランスに計らずもなったということ。割と>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

こういう世界観すごい好き。エヴァグリーン美しい。クリーチャーの造形とか船のシーンとか好みドンピシャすぎた。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.0

美術はすごい。ミュージカルのような演出もこういう話には合ってる。けどアンナに全く共感できなくて旦那さん可哀想としか思えなかった。雰囲気を楽しむ映画かな。

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.0

うーん、悪くないよ。ラジー賞にノミネートされるほどダメだとは思わないな。確かにイメージだけのエジプトな感じもするしありきたりなストーリーだけど、ファンタジーアクションとしてみれば普通に楽しめた。神かっ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

スイーツ映画の変化形かな、くらいにしか思ってなかった。正直舐めてたけどいい意味で裏切られた。冒頭とエンドロールの爽快感にまずやられた。恋愛は正直本筋ではなく、挫折した者たちがどのように立ち直っていくか>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.3

これって「オリエント急行」自体が主役といってもいいはずなのにあまり魅力的に思えなかった。1974年版はオリエント急行乗ってみたい!という気分になったのに。舞台が意外と簡単に外にも出ちゃってて、これなら>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃおもしろかった。ヒッチコックに外れなし!あの男の不気味さはなんなんだろう。途中でなんとなく予測はできてしまうけど、「うわぁ…」ってリアルに声が出るくらいの後味の悪さはすごい。

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。役者陣の演技がとにかくすごい。安藤サクラが特に。メインキャストはもちろん、柄本明(すべて分かっていた…)、池松壮亮(泣かせるよねこの場面)、池脇千鶴(人を見下してくる感)、高良健吾(真>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

3.6

たぶん年をとればとるほど良さがわかるんだろう。今の歳で分かった気になるのは嫌なのでこのくらいにしておく。でもじわじわと悲しさと虚しさが押し寄せてくる。誰も悪くないのがかなしい。みんな自分の生活が、自分>>続きを読む

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.7

最近のオクタヴィア・スペンサーすごいよね。ドリーム、シェイプ・オブ・ウォーター、gifted(これまだ観れてない)と名作ばかり。差別を扱う映画だけどコメディタッチで描いていてそんなに重くない。ただ、監>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

2.5

うーん…全然共感できないし興味も湧かなかったな~。金髪ショートの子の話だけはよかった気がする。あとスーパーの女の子を探してる男の子の友達の男の子、彼が好きなのかな?とか思ったんだけど違うの?

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.3

こんなに狂った映画だとは思ってなかった。最初から流れるピアノの音楽のような映像が美しい。静けさを好むくせに運転は荒くて、そこが彼の二面性を表しているのかなと思った。ただ、象徴的すぎるというか、分かるけ>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.2

ロキ様ー!あーっ!!!って感じでした。マーベルのなかでマイティソーとドクターストレンジはけっこう好き。たぶん異世界の美しい美術とか衣装が好きなんだと思う。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.1

デルトロの世界観や美術が好きな人なら間違いなく楽しめる一本。ゴシックホラーとしては物足りない部分はあるものの、衣装や城がほんとに素晴らしく魅力的。手元に置いておきたい作品。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.2

大好き、と言うのは憚られるが、名作だと思う。美術や撮影が素晴らしくまさしくダークファンタジーと言えるものの
安直なハッピーなファンタジーとしては監督は描いていないところが素晴らしい。悲惨な現実の中で希
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

日本描写が面白かった。間違った日本観ってこれまでは中国と混ざってるよ!とかが多かったんだけど、これは実際に日本に来た外国の方が見た日本だなと思った。(お前日本来たことないだろ…とか失望させられることが>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

神父二人最高すぎる。みんな笑ってたなー。緊迫感のあるシーンと抜くシーンのバランスがよく考えられてる。じゃなきゃあんなに笑えない。
軽すぎず重すぎず、「等身大」な描写が心地よい。
ダニーが泣くところ、あ
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櫻の園(1990年製作の映画)

5.0

今のところ邦画で一番好きかも。部長と杉山さんの関係がもう見てるだけで切ない。音楽の使い方が印象的。乃木坂の「あの日、僕は咄嗟に嘘をついた」の元ネタになってるのは乃木坂ファンなら知っとるでしょうが、どち>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

泣ける、幸せになれる、じゃなくて考えさせられる。貧困層の暮らしや悪循環、親子の愛情も垣間見える。パチモンディズニー感が面白かった。「マジックキングダム」ならぬ「マジックキャッスル、「トゥモローランド」>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

2.8

意外と悪くないと思った。スローの使い方、音楽はまあバカっぽいんだけどね。舞台も過激で松坂桃李がすごいという噂は聞いていたので少し期待してた。まあいいのではないですか。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

重厚感のある画面に役者たちが華を添える。映画としてよくできていると思う。ただ、重すぎる気がしなくもない。邦題はそのまま「ダーケスト・アワー」とかでよかったのでは?
地下鉄のシーンは泣きました。迷いのな
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

なにがしたかったのか、どういうつもりで作ったのか全く不明。全てがひどい。以上。

エール!(2014年製作の映画)

3.7

手話なのにうるさい!という新しい発見笑
弟と友達が下衆すぎるよねー。でもフランスらしく上品ななかにユーモアがあって、音楽もあるというドンピシャな作品。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

フランス映画好きかも、と思わせてくれた。小ぶりだけどいい作品。笑いどころもフランスらしくて映画としてのレベルも高い。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.5

個人的にはそんなに。音楽はいいけど。結末に納得できないしテンポ悪く感じた。なんでそんなに評価されてるのか正直分からない。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

音楽と美術、衣装を楽しむ映画ですね。観てるだけで幸せになる。ガストンとルフー好き。アニメ版から付け足しているところは正直蛇足だと思う。付け足すならもっと深く掘り下げてほしい。なんか中途半端。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

宮沢りえが出ているとついつい観てしまう。久々に邦画で大当たりきたな!という感じ。中野量太監督のこれからに期待!この作品で杉咲花見つかったね。松坂桃李のキャラは正直いらなかったと思う。邦画ってなんか岩井>>続きを読む