しゅりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

-

ビルよりもお母さんの方が生理的に無理だった 電話してきた序盤から最後までずっとイライラした

子供の頃、親から尊重されていないと感じるとそりゃ自分を見てくれる人を求めるし、たぶんこれはいけないことだと
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

この子供達へのインタビューの部分は台本無しなんだろうなと思ったし調べたらやっぱそうだった 同世代の日本人は自分の考えや気持ちをここまでしっかり言語化できる人は少ない(大人すらそうかも)と思うから感心し>>続きを読む

ムーンライト・ドライブ(1998年製作の映画)

-

なんかじんわりほっこりする映画が観たい夜だったんだけど翻弄ホアキン、苦悩ホアキン、困憊ホアキン、鬱屈ホアキンを堪能する夜となってしまった まじでこういう役が似合いすぎる あーもう終わったわこりゃ頭を抱>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

3.7

かっこいい女性たちが力を合わせて戦う(アクション有り)映画って色々あるけど、そのジャンルの中なら私はこの作品がかなり好きだわ
かっこよかったー!スッキリー!って気持ちで終わるにはそれぞれ失った代償が大
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

コリン・ファースの極つよ紳士おじ最高にかっこよすぎだった......ショタコンなのにイケおじにときめいちゃったな.........
見応えあるだろうな〜と思ってたしそのまんま期待通りだった、スタイリッ
>>続きを読む

わたしの、幼い息子イマド(2021年製作の映画)

-

ISに2年拉致られて戦闘員として育てられた子、もうこれ本当どうしようもないだろ...どうすりゃいいんだ...って頭抱えながら見てたけど、児童心理学者さんやっぱすごい
過程はわりとばっさり切られてた(尺
>>続きを読む

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

-

美しさが周りを狂わせる、だけでなく自分自身の人生すらも狂わせてしまうなんて、度を越した美貌は凶器なのかもしれない
それにしてもビョルンが日本でCDデビューしてたのは驚きだった
導入は完全にホラー映画
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

こんなに逞しくて神々しくてかっこいい肩車初めて見た.....
もう最後の1時間ぐらいずっと泣いててもうやめてーーー!!!やだよおおおおおおおお!!!!!!2人で楽しく踊ってたあの時間に戻ってよおおおお
>>続きを読む

危険な遊び(1993年製作の映画)

5.0

いや、ま...まじか....ってなりました ストーリーの全体の流れ自体はわりと先読みできるんだけど、衝撃のラストというより予想してなかった展開をオチに持ってこられて呆気に取られた めちゃくちゃ手汗かい>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

本作品を見る前から「ハングマンの笑顔がクアッカワラビーに見えてしょうがない」という予備知識(?)を与えられていたのでグレン・パウエルが出てくるたびにニッコリしちゃった かわいい
漫画が好きな人、特に宇
>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

4.0

漫画、明日カノでこの作品が扱われていて気になったので観賞
毒親イザベル・ユペールと美しすぎる少女の画が強すぎる...!それだけで満足度高い
最初から最後まで重くてエグいのかと思ってたけどそんなことはな
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

-

トムクルーズの眉毛が繋がってるなあと思ってそこから眉毛を目で追ってたら終わってた
ワイルドスピードとかもハマれなかったからたぶんこれもハマれないってわかってた 案の定だった でもトップガン マーヴェリ
>>続きを読む

スノータウン(2011年製作の映画)

4.0

ずーーっと観たかった映画 ようやく見れて嬉しいけどどんよりしてしまった このタイプのサイコパスは怖すぎてまじで関わりたくない
犬を殺さないでください

閉鎖された場所(田舎)で、ジョンが他人を操り支配
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.4

最後にグロ描写がしっかりある映画を見てから軽く1ヶ月は開いてたせいでグロ耐性がなくなっちゃってて直視キツかった

全体としてすごく面白かった、でも自分の中での期待値が高くなり過ぎてたかもしれない 序盤
>>続きを読む

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

-

ドラマもそうだったけど登場人物全員怪しいという設定は面白いしキャラもそれぞれ立ってるし中盤までは楽しめるのになんで最後がこんなにも微妙なのか...奇を衒いすぎなのと伏線回収し切れてなくて雑すぎるのと突>>続きを読む

エコール(2004年製作の映画)

-

画が美しい、好きな人は本当に好きな世界観
少女の性の目覚めと無垢さの喪失を題材にここまで美しく儚く尊く描けるのってすごい 時代的なものもありそう 個人的には真摯な変態性を感じられてとても良かった
夜中
>>続きを読む

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良かった大好きこういう話に私はとても弱い そんな都合よく新聞飛んでくるのかwみたいな部分もいくつかあるけどそのおかげで展開は早いし無駄がないので私としては気にならないご都合感
映画としてめ
>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

-

クララどっかで見たことあるなあと思ったらインターステラーのマーフ(子役)だった パネエかわええ〜〜〜〜
くるみ割り人形ってこんな話だったっけ
キーラナイトレイ様こういう役もやるのかあ 新鮮だった 歌う
>>続きを読む

ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.8

CPが投票前に話していた、自分とどこか似ている思想のグループに属することで孤独ではなくなる、自分が何者かはっきりした気がして泣けてくる、そこに絆が生まれる、みたいな感覚 それは超絶個人主義の私にはあま>>続きを読む

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

-

金髪ロングのあどけなさが残る顔した美女ってものすごくエロいなあと思った

なんでかわからないけど全然入り込めず違うことを考えてしまった つまらないとかじゃなくて単純に私の好みの映画じゃなかったんだと思
>>続きを読む

エバン・オールマイティ(2007年製作の映画)

3.5

スティーヴカレルまじめっちゃ好き 白髪白髭似合いすぎでしょ
コメディであるという前提条件を自分の中でちゃんと崩さずに最後まで見れればクスッとなる聖書ギャグ満載、動物たち超かわいい、盛り上がりどころは見
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

60〜70年代、ロンドンに限らないけどそのくらいの時代の煌びやかな世界は完全に性的搾取で成り立ってたイメージなんだよな〜主人公少女はそれのどこに憧れるのだ?ファッションのみ?と思ってたらまんまそういう>>続きを読む

サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.8

特殊清掃 人の最期と直接、少しだけ関われる特殊な仕事 2人が後始末をする姿を見ていて私の心もなんかクリーンになった気がした 虫が無理すぎてキツい描写もあったけど

出来事を通して、他者との関わりを通し
>>続きを読む

鉄板英雄伝説(2007年製作の映画)

-

この手のパロディ作品は中学生時代にいくつか見て飽きたので全然見る気なかったけど、流れてたからなんとなく最後まで見ちゃった
偽ウィリーウォンカと偽ジャックスパロウ出てくる

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

もっとコミカルな映画だと思ってた 想像以上にゾッとしたしエグい エンドロール手前の白背景でのpopな曲は号泣してしまった
死ぬ間際に彼が見て聴いた幻覚と幻聴は彼にとってのハッピーエンドで、明るくて楽し
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

エズラミラーが好きだからクリーデンスを必要以上に愛しく思っちゃうのかクリーデンスというキャラクターそのものが切な愛しくてこんなに心揺さぶられるのかもうわからない
シリーズ通して画面に出てくる度にクリー
>>続きを読む

新しい夫婦の見つけ方(2015年製作の映画)

3.7

評価悪いけど私はわりと好きだった、空気感とか登場人物たちのちょっとした会話の内容とか
取り巻く環境においてなにかが大きく変わるわけではないし、大きな出来事が起こったわけでもないけど、はっきりと自分の中
>>続きを読む

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

4.0

惹かれる気持ちや性欲とかってのはシンプルに心が求めているものだと思うんだけど、人は知的動物なので理屈で考えるし想いは明確にしたいし、なのに複雑な感情がないまぜになってしまうから苦しくなるんだよなあ と>>続きを読む

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.3

マックスはやべーやつだけどサムは卑劣なやつなので主人公側が絶体絶命!ってなっても全くハラハラしなかったどころかいいぞもっとやれと思ったなあ
犬が死ぬ映画は悲しい サムは死んでいいから犬は生きててほしか
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

娘ちゃんがめちゃくちゃ行動してくれるので見応えがあった ハラハラドキドキ
毒親とかいうレベルではない狂母だったけどメンタル面ではこれに近いようなことしてる親たくさんいるよなあと思ったりした
ラストシー
>>続きを読む

ダニエル(2019年製作の映画)

3.8

題材的に面白かった
だけど題材が題材だけにこのラストになっちゃうのは悲しくもあった あと終わりに向かって失速した感じだったな
統合失調症って言ってたけど解離性人格障害?って思う部分もあって、でもそもそ
>>続きを読む

やわらかい手(2007年製作の映画)

3.6

悲劇6、喜劇4くらいの割合なのかな このバランスがめちゃくちゃ良かった
息子が本当にどうしようもないクソバカガキすぎて腹立ったな 精神状態に余裕がないのはわかるけど人としてダメすぎるでしょと思った
>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

いたーーーーい!!!!!精神的にも物理的にもひたすら痛い描写、もうやめてあげてよ...ってなります
ここまで過酷な状況で人の死を目の前でたくさん見て、そんでこんな生き延びちゃったらもう何がなんでも死ね
>>続きを読む

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生(2007年製作の映画)

-

アートの世界は奥が深すぎるし私はセンスがあまり無いのですごいなあくらいの平凡な感想しか出てこないんだけどパワーを感じる写真ばかりでもっと見たいなと思った
ウーピーのミルク風呂の写真すごい好き

華氏 119(2018年製作の映画)

-

めちゃくちゃ今更やばいやばいと言われていたトランプがどうやばかったのかを知れた
フリントの水質汚染問題の話はめちゃくちゃ胸糞悪かった

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

-

インタビューでマンソンが言ってた「(事件の原因として報道されなかった他の考えられる要因を)メディアの望む恐怖の生産法と違うからだ」 これすごく言葉が的確ですごいと思った すごくてすごいとか書いちゃった>>続きを読む