ころりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

人は自分の中にある矛盾を受け入れることで次に進める。
善悪の価値観に縛られると「〜であるべき」「〜ではいけない」が先行し自分を見失う。自分を認められずに逃げ回る。

本当は今すぐにでも終わらせたいけど
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愛について語るときにイケダの語ること(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

愛と性愛
善と偽善
その境界線はどこにあるのか。
隣同士に見えて、これらは表裏一体なのかもしれない。

イケダさんが悟巳ちゃんを振った後に風俗のシーンが入ったところで
イケダさんと私(たち)が抱えてい
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

登場人物みんな可愛いのはなんでだろう…
主人公はもちろん、応援したくなる人たちばかり。
ジョー、エンリケ、グプタの3人でアメリアをビクターのところへ誘導するシーンが好き。

ただ、元ネタとなった現実は
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.4

黒人差別を題材にした映画を見る度思うのが、映画の中の話はフィクションでも昔話でもなく今起こっていることなんだということ。

冤罪率の高さに驚きました。

自分を守るために真実から目を背ける人間にならな
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

なめてた奴が実はめちゃくちゃ強かった系

アクション=ガンフー(ガン+カンフー)のキレが良すぎる。かっこよすぎるんよ。
ヘッドショットきもちいい。

ストーリーはツッコミどころ多いので、戦闘シーンだけ
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.3

ダイジェスト感が強く、盛り上がりに欠けるけど史実を楽しく知るには良いと思う。
テスラおじさんに幸せになってほしかった。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.6

「AIの父」ことアラン・チューリングの生涯を、実話に基づいて描いた映画。
全体的にチューリング本人や彼に関わった人々への敬意が感じられる内容で、とても見やすかった。
それもそのはず、脚本グレアム・ムー
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.1

ビートルズ好きだったら、小ネタに気づいて盛り上がれたのかなぁ

大学での出来事(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ほとんど同じ画なのにすごい緊迫感。
ショートフィルムならではの魅せ方。
お母さんついに最後まで「ごめん」って言わなかったな…

オチはエバが撃たれるか、自作自演かどっちかなぁと想像していたのでラストは
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哺乳瓶(2016年製作の映画)

3.6

カップルがするような宝探しゲームが進んでいくので「奥さんが仕掛けたのかな?」と微笑ましく見ていたら衝撃の結末…
と、ここで終わらずに
最後の最後まで見てほしい。

(2017年製作の映画)

3.4

yonige「ワンルーム」を聞く前、聞いた後だと感じ方が少し変わってくる。
白でも黒でもない、グレーな感じ。好きですこういうの。

仕事終わりにとても眠くて、でも何か映画を観たい時にこの作品は有難い。
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マスク(1994年製作の映画)

3.3

マスクに圧倒される人がみんな仔犬の顔になるの可愛すぎ。最高の犬映画。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

奥さんがケリつけてくれっていうところが一番好き。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.4

沢山の大切なものを切り捨てるかるこそ、ひとつの尊いものになるんだなと。
そして切り捨てたと思っていたものも、ゼロになるわけではなくて確実に積み上がっていくんだと思う。

そりゃあディレクターズカット版
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

あ・む【編む】
〔他五〕
①糸・竹・籐とう・針金・髪などを打ち違えに組んで、衣類・敷物・家具・垣・髪型などを作る。万葉集12「畳薦たたみこも重ね―・む数夢いめにし見えむ」。「毛糸で手袋を―・む」
②諸
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.0

真のフェミニズムをみました。
ビリーブとセットで鑑賞。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

今、自分が持っている権利はRBGのような人が闘って得たものなんだと実感。
過去を知って未来を考える良いきっかけになったと思う。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.7

灰色と水色が似合う映画。
こういう邦画が観たくなる時ってあるよね。

アジカンの「ソラニン」が好きで、主題歌と知り鑑賞。まさか映画のために書き下ろした曲だったとは…

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.0

食べたもので体は作られます。何を食べるか、自分で選ぶことが大事ですね。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

彼のように数奇な人生でなくとも、心と体がバラバラになることは誰しも経験することだと思う。人の痛みに寄り添える人間でいたいな。原作より救いがあってよかった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

食わず嫌いだったけど、観てよかった。
保身のために他人を蔑ろにすると、結果的に自分が不幸になる。肝に銘じておこう。
前向きに、そして誠実に、物事に向き合っていきたい〜

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

ミステリー小説を読んでいるような感覚。映画がマジックと同じ展開で進んでいくのお洒落すぎませんかね。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.1

児童に対する性的虐待がテーマのドキュメンタリー。
虐待は、遠隔でも起こりうる。
心身ともに未発達なときに刷り込まれる大人からの言動は、その後の価値観に大きく影響しますよね。自分の身を守れるのは自分だけ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.8

「笑えないブラックコメディー」すぎて、特に後半は…もう笑うしかないよ。
デヴィッドフィンチャーは観賞後の余韻が本当に独特ですね。全然すっきりしない!好き

セブンにも共通して思うのは、サスペンスと見せ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.7

12歳の少年たちが、葛藤を抱えながら成長し大人になるための旅路を描いた作品。

青春のキラキラ1ページみたいな枠に収まらない、理想と現実のバランスが絶妙だった。
少年時代の尊い時間と友達。ノスタルジー
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こぼれる(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

マキ「あんた、はなに何したの!」
夫『ビーフシチューモグモグ』

いやお前呑気やな!

妙にリアル、ぞわぞわした。