けべんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

4.9

めっちゃ良い〜心が熱くなる作品だった。当時ドラマを観てた人、医療系を目指してる人には心に来るものがあるのは間違いない。

Dr.コトーは漫画原作の作品だが、原作は読んでおらず、2クール放送されたドラマ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.2

前作アバターも劇場で鑑賞した状態で観た。
うーん、なんでこれを長い時間の沈黙を破ってまで作ったのだろうか

※※※※※※※※以降は映画観た人のみ※※※※※※

この作品を観てる時、これ『アクアマン』に
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

※メモ
思ったより話が重く、そして興味が湧かなかった。
実話を基にしている。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

※本作は前情報なしで観るべき。というのも製作陣は「公開日に至るまで物語のあらすじを発表しないという異例の方針を採って」いたため。ファンならこの想いを汲みたい。

『週刊少年ジャンプ』で1996年(26
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13人の命(2022年製作の映画)

4.5

2018年にタイのタムルアン洞窟で起きた遭難事故の救出活動の話。

世界に衝撃を与えたこの事件。概要としては、誕生日会の前日、サッカークラブの帰りに洞窟探検をして、途中から大雨により冠水したことで閉じ
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

雪山登山のドキュメンタリー。タイトルのメルー峰を登った軌跡。

メルー峰とはヒマラヤ山脈の山で標高は6,660メートル。世界の中で高いとは言えない山であるが、このうちシャークス・フィン・ルートという最
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.8

※日を分けて観てたらPrime Videoの無料期間終わってしまって最後まで観れず。

実話に基づく消火団の話。消防といえば『バックドラフト』が思いつくが、かなりテイストは異なる。バックドラフトは火の
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.5

43年一筋だった仕事をクビにされたことをきっかけに、気難しい主人公が自殺を図ることで物語が進んでいく。いわゆる自殺するときの走馬灯を彷彿とさせる回想が主軸に置かれた風変わりな話。

今の姿からは想像で
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.0

飛行機事故で無人島に流れ着いて生き延びる話。
他作品との違いは主人公がFedEx社員で、配送業に勤しんでいたこと。

本当にこんな事件があったようなテイストで描かれているが、もちろんフィクション。Fe
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.3

ジャケットからスポ根のような内容を想像するが、「知的障害を持つ黒人」を取り巻くアメリカ社会の高校生活が描かれている。アメフトやバスケは物語の動線に過ぎない。スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』の>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

12月の孤独な夜が生んだ幻想なのかも

なんとなくアクション多めな印象をもつニコラスケイジのヒューマンドラマはけっこう斬新だった。

タイトルは"天使のくれた"時間、原題は"TheFamily"Man
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画家と泥棒(2020年製作の映画)

4.4

Twitterで流れてきて気になったので鑑賞。

主な登場人物はタイトルの通りであるが、この二人が織りなす物語がとにかく風変わり。ドキュメンタリーであるにも関わらず、話の展開がまったく想像できない。
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.0

『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公を演じたトム・ホランド出演作品。

30分視聴して断念しました。内容の無さ、しょぼいアクションが耐えられなかったです・・

思い返すと、スパイダーマンシリーズ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.2

タイトルは1990年代半ば、場所はロサンゼルスでのひと時。青年たちがスケートボードを通して青春を送る話。

主人公はサンバーンというあだ名、黒人は日焼けするか?という質問への回答が秀逸だったことから。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

他言語翻訳を同時平行で行うために、本が売れそうな9カ国の翻訳家が同時に訳書を作るという話。

出身国はもちろんのこと、仕事へのスタンス、やり方、性格や土壌が全く違う9人と依頼者が主人公の本作。

スリ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.4

感動せざるを得ない。
宇宙論の功績者であるスティーヴン・ホーキングの史実に基づいた話。

彼については車椅子の姿が印象強いが、21歳に発症した運動ニューロン疾患によるもの。
主人公を演じたのはビースト
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.0

まさかの後続があった。スピンオフとなっている。

1作めの良さがなくなってた。スピンオフはあまり話題になったイメージがなく知らなかったが、観たらなんでかわかった。
国境という複雑性が薄く、シンプルすぎ
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ジャンパー(2008年製作の映画)

4.0

なんだかんだ好きな作品。久しぶりに観たらかなり練られた作品だなぁと感じた。

世界各国いろいろなところにジャンプできるという、人間の夢、SF界の頂点の能力を描いている点でかなり面白い。

この作品を時
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

又吉が薦めてた作品で気になったので鑑賞。

主人公はミニチュア作ったり、ラジコン買ったり、戦争の作戦をミニチュアで再現したり、車やパーツを見るオタク。
ジャケットからも解るように、不器用な主人公が起こ
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.9

世界的にもかなり珍しい、美術に関する実話ベースの作品。

絵を扱う作品だからか、映像が綺麗で全体的に明るい。そして、終始緊迫感があって面白かった。
女性の絵画で目が大きいのは”心の窓”とされていた。な
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.9

アメリカとメキシコの国境に関するカルテルやそれに関する作戦各種の話。

映像はキレイだった、特には隠密行動時の暗視スコープ越しのシーン。見えづらい世界でどこにいるかわからない敵に対する恐怖が表れていた
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

乗客のそれぞれに関係性があり、そのゴタゴタが生み出す物語。

原作は伊坂幸太郎『マリアビートル』、日本の新幹線とのこと。タイトルがすごい、ここから新幹線とは想像できない。

物語はあるようでない。主人
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カルテル・ランド(2015年製作の映画)

3.5

麻薬組織、それに対する地域住民と自警団の話。

舞台はメキシコ、麻薬の密売として度々ニュースに登場していることで有名。

序盤からかなり怖いです。ドキュメンタリーのため、ショッキングな内容がストレート
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.7

タイトルは”救急車”、この名前の通り、作中では救急車が主人公であるかのように爆走し続ける。逃亡劇と救命劇が融合した作品。

“ハリウッドの破壊王”とも呼ばれるマイケルベイ監督作品というところが推しにな
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.8

初チャップリン作品。
現代でも伝わる面白さ、でももう作られることはないタイプの作品といえる。

ほとんどはBGMのみ(サイレント映画というらしい)だが、まったく声がないわけではない。最後はチャップリン
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

タイトルからは全く想像できないが、9・11テロ事件に関する話。事件そのものを扱ってはおらず、事件をきっかけに人生が変わった人たちの、一つの物語と人生。

タイトルの『極限にうるさい』は、ニューヨークの
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

今作は恐竜との共生が始まってる世界が前提になっていた。
150分の作品になっているが、それを感じさせない恐竜や生き物の迫力が常時展開されていた。TCX×Dolbyで観たことも手伝って、映像の満足度はか
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.2

来週新三部作の最新作が公開されるにあたり再鑑賞。

初期ジュラシックパークから25年の月日が流れて、恐竜の研究が進み、恐竜の扱い方が変わっていた。

この作品は、なんと言ってもパーク(正確には高級リゾ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.9

主人公カップルは親も含めてアメリカ人、舞台はパリ。優雅なBGMにレトロなパリの町並みから始まる。この作品はパリの美しい街並み、綺麗な色合いが豊富だった。

昔のパリは、ピカソ、ダリ、ヘミングウェイなど
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.2

話がけっこう練られていたのと、視聴者を飽きさせない場面展開が多かったので、飽きずに魅入った。トイ・ストーリーの過去作に関係するか?と言われれば正直微妙ではあるものの、まぁ新しい軸での話のため良かった。>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

前作からバッキバキに繋がった話なので、1を観ることは必須なよう。前作の話の内容を忘れていると、置いていかれるかも。

冒頭から、『本当にシークレットサービスの話か?』というくらいにカーアクション、スタ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

キングスマンというどこにも知られていないシークレットサービスの話。

話の内容はほぼほぼないので、頭を空っぽにして観れる。内容と展開は結構ありきたりだから、映像の綺麗さとそれに伴う臨場感で助けられてい
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.2

まったくオチが想像できない、スポーツとスリラーが合わさったかなり珍しい作品。そして実話に基づく。かなり面白かった

舞台は、1984年ロサンゼルスオリンピックから1988年ソウルオリンピック、コーチに
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

前作からまさかの30年以上の時を経て生まれた最新作。

今作は、前作と比較すると明確な目的があった。前作は訓練学校でのトップになって歴史に名前を刻むことだったが、今作はミッションという形で遂行する話に
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

最新作マーヴェリックが公開されるということで、不朽の名作と名高い本作を観た。公開年1986年の全米興行成績1位を記録していて、トム・クルーズを俳優界の最高のボジションにお仕上げた作品でもある。

TO
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.7

かなりよくできた作品。
想像とぜんぜん違う話になっていてかなり面白かった。「I, Robot」を見たことがある人は見てみると違いがわかりかなり面白いと思うのは間違いないです。

教え方(データの食わせ
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