TomokiHayashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

大学-At Berkeley(2013年製作の映画)

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大学の経営、多様な講義、学費値下げのデモ、退役軍人向けのコース、全てのショットを脈絡なく公平に並べることによって構成上の意図を排除する意図の中、画面に映り込んでくる生徒のモノクロのポートレート。
広が
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夜のまにまに(2023年製作の映画)

4.1

超面白かった!『凪の憂鬱』もそうだけど、ずっとこの世界にいたくなる。
山本奈衣瑠さんはこの映画が一番好きかも。加部亜門さんもすごく上手。

よくこんな脚本が書けるなと磯部監督の凄さを再認識した。人生で
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網走の海(2018年製作の映画)

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なぜか登録し忘れ。めちゃくちゃ面白かった記憶。

旅するローマ教皇(2022年製作の映画)

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なぜか予告編に惹かれてずっと観たかった作品。僕自身が旅をしたいのかもしれない。

ナチスの強制収容所/ナチス絶滅収容所(1945年製作の映画)

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このような記録が今日でも観られることに感謝。相変わらず『関心領域』を観て以降ショアーのことばかり考えている。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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各チャプターは割と面白いんだがこう地獄めぐりのように並べられると物語がどこへ向かうのかという楽しみも奪われてしまう。個人的にはパーカー•ポージーからの父親の登場が一番のハイライト。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.7

すげー面白かった。こんな映画を作れる韓国マジで羨ましい。日本はここまでお金をかけなくても国内だけでそこそこヒットしてしまうからなんだろうけど、こういった映画を作る選択をしてこなかったのはなんだかなあ。

歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡(2019年製作の映画)

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昨年ティエラ•デル•フエゴへ行った。チャトウィンが本にしたパタゴニアを訪れたいというのも理由の一つだった。次に同じように歩いて見るなら、マリか、オーストラリアか。

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.8

物語はこれで良いのか、ただ映像を撮りたいだけでないのか、穿った見方を全てハンバートハンバートの歌の力で吹き飛ばされてしまった。
荒川先生ってなんかいいよね。に僕も全力で頷くし劇中選曲天才。

ヒューマン・ポジション(2022年製作の映画)

3.5

白夜の北欧。まったりし過ぎてるのと余白が多い作りなので寝不足だと確実に落ちる。でもそれが気持ちいい。
北欧では実は有色移民の子孫が多く、アスタも恋人の影響からか強制送還された難民のことを調べてゆく。
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俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

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途中まであまりのグロテスクさに観るのを諦めかけたけど、ラストへと繋がる布石だったのね。

“あいつは一人で戦っているぞ”

最後怒涛の爆笑なのにそこに至るまでが長い。答:ジョン•ステイモスとセラピスト
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フォールガイ(2024年製作の映画)

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スタントマンが主役の映画なので古今東西いろんなスタントが見られるのはもちろん、品の良いアクションや派手な爆発まで盛り沢山でお得でした。
アクションスターの影の立役者であるスタントマンを演じるライアン•
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BAGHEAD/バッグヘッド(2008年製作の映画)

3.7

カサヴェテスみたいなカメラ超かっけえ!自主映画の鏡みたいな作品。
ネタバレしてから最後どんなショットで終わるのかなと思ったら、”Goodnight, movie girlfriend.” とか超ロマン
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ナイツ&ウィークエンズ(2008年製作の映画)

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全体的に男のムーブがキモいけどプレゼント渡すの待ち切れなくなっちゃうところは分かる。
すみませんちょっと途中うとうとしたこと白状します。

H story(2001年製作の映画)

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撮影はカロリーヌ•シャンプティエ
『ヒロシマ•モナムール』をリメイクするならこの方法しかなかったのかなと思う。

まなみ100%(2023年製作の映画)

4.2

こんな映画を残せて素晴らしい。
ヒリヒリする箇所と笑いの箇所のバランスやテンポやまとまりの良さは脚本の賜物なんだろうけど、何より最初から最後まで非常に丁寧で完璧さを感じ、すごい監督がいるもんだと思った
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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フリークでスキンヘッドだったマグダレーナ・モンテツマが物凄く美人で驚いた。座組はフリークと同じ?ニーナ・ハーゲン出てるやん!Ticket of No Returnって英題が良いよね。

フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

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フェリーニ、ホドロフスキーのような映画を期待して観に行ったものの本作が一番ワケわからん。冒頭から突然地面から生えた裸の女性、その先にネオンが光るゲート。しかしその後は泣き崩れるエルマフロディートやら延>>続きを読む

ニューヨーク ジャンクヤード(2010年製作の映画)

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普段目にするアメリカのイメージとはかけ離れた一画。陽気なラテンの音楽が掛かるが、これを「豊かな」と呼んで良いのだろうか。
途中画面に映る監督(だよね?)と全く会話が噛み合っていない。
ワイズマンのよう
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俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

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いろいろ爆笑したんだが観終わったあとにどこで爆笑したのか本当に思い出せない

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.3

非常に若い感性だなと思った。カナというキャラクター”だけ”の映画ではあるけど、このキャラクターを生み出し血を通わせた山中監督と河合優実の実力にはただ感服した。
閉塞した時間を見事に画面に映し出している
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ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

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製作ノートみたいなんを仰々しい音楽に合わせてスクリーンで見せられてもなあ

ゴダール・ソシアリスム(2010年製作の映画)

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正義は法に先立つ

ゴダールと配信について誰か書いてないかな

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

4.0

観始めた当初はなぜ脳内シーンだけでなく現実(と思われる)シーンも画質をビデオっぽくしてるのか気になり、何か意図があるのだろうと思っていたら最後まで観て合点がいった。
ラストは作中で築き上げた映画的魔法
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火の娘たち(2023年製作の映画)

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マジで視線が忙しい作品。ミュージカルも各所でいろんな歌が飛び交うが、一応舞台という同一線上が確保されているのであって、画面のスプリットとはまた異なる。しかし久々のペドロ•コスタは8分が丁度いいぜ。

ハラール・ラブ (アンド・セックス)(2015年製作の映画)

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チュニジアで一夏を地元の家族と過ごした際、お互いに信じるものの違いを3姉妹と議論するのが新鮮だった。外側から見れば単純なタブーだと誤解してしまうイスラームでの性の話を、笑いと合わせて私たちに教えてくれ>>続きを読む

AGGRO DR1FT(2023年製作の映画)

3.7

俺はハーモニー•コリン信者だから良いけど、これは配給難しいな。繊細な映像と比較して話があまり面白くない。とはいえスクリーンで観たいのでどなたか一緒に買いましょう。

ファイティング・with・ファイア(2019年製作の映画)

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気楽に観るのにちょうどいい。レグイザモは『シェフ』といい、こういう役どころで出ているとそれだけで安心。
誕生日のシーンはうるっときてしまった。

29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

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やはり安定のダリル•ウェイン×ゾーイ•リスター=ジョーンズ!

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

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北極にある百貨店に興味があって鑑賞。百貨店は別に北極にあるわけではなかったものの、これから自分が普段買い物で行く百貨店で見る景色が変わりそうな良作。何気に音楽がすごく良いと思ったらtofubeatsだ>>続きを読む

フレッシュ?! イン・ハイスクール(2024年製作の映画)

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今のティーンはこんな言葉を使うのか。
メイソン•テムズは若い頃のイーサン•ホークみがあって良いね!

ドーターズ(2024年製作の映画)

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“賞状を集め続けて”
“壁を賞状で埋め尽くそう”

By The End Of Summer(2024年製作の映画)

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もっと台湾映画のような湿度を求めてしまったかも。でも総じて雰囲気は好きです!

復讐のワサビ(2024年製作の映画)

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前半1時間掛けて仲間の必然性を持たせるのは良かった。

良い意味でゆうばりでかかってそう。

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

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んー恋愛至上主義でない自分にとってはいまいちピンとこなかった。

見上愛、無茶苦茶セリフがハマっているところとそうでないところの差が激しい。