ドルビーシネマで観ました。
雨のシーンの多い映画でしたが、カーアクションのシーンは音の迫力も含めて、ここ最近の映画で出色の出来では。かなりアガリました。
ストーリーは結構わかりやすく謎を追う手順を>>続きを読む
各エピソードどれも、独特の空間を創出してしまうのはすごいですね。
昔、観客のおばさまにカラまれて以来、苦手なル・シネマに重い腰を上げて行きましたが、渋谷が出てくるエピソードもあり、まあ、行った意味も>>続きを読む
面白かったです。
小僧の頃に予告編は観てましたが本編は初。
山崎努と加藤剛のしっかりした芝居が、幻想的な物語をグイグイと引っ張ります。
クライマックスの特撮プラス、海外ロケまでしてて、なかなかのス>>続きを読む
ガル・ガドットに華があるのが一番の見どころでしょうか。
時代設定があるにしても、ほとんどCGIの背景では、観光ガイド的な楽しさがないのは、残念ですね。
傑作じゃないですか。
ストーリーも、キャラクターも、グラフィックデザインも、CGIの映像技術も、音楽も、全てが統合されて作品を輝かせていますね。
スクリーンで観たかったなぁ。
思いの外、グッときました。
導入部のウィル・スミスが、彼らしく主役然として撮られておらず、フツーのおっさんだったのが良かったです。
コーチ陣にも結構良い役者を配していて、きっちり作られてますね。>>続きを読む
ジョージ・クルーニー監督の穏やかな成長物語。
バーにいるおっさん達がいい。
エンドロールで流れる映像に、作品の雰囲気がよく表れていて、秀逸でした。
ここ最近の映画ではベストなエンディング映像ですね。
ゲーム原作の冒険映画としては及第点ですかね。
同じソニーで「スパイダーマン」とこんなに公開時期を近くしなくても、と思うのは私だけでしょうか。
地味に面白かったです。
音楽がトーマス・ニューマンなもので、ダニエル=ボンドを思い出させるのでした。
MもQも出てきますしね。
すごく実直に作られていました。
動物をこれだけ動かすのは、アニメーションの技術としても相当なもので、よくやりきったと脱帽します。
旅の道行きを、じっくり描いているのがとても良かったですね。
何度>>続きを読む
とても丁寧に時代を再現していて、さすがのスピルバーグの資金力。
キャストが自ら歌っているのが、前作との大きな違いですね。
リタ・モレノにもちゃんと見せ場があるのが素敵です。
旧作と異なる箇所でグ>>続きを読む
他の映画に登場したギャングの名前がいろいろ出てくる、アメリカ黒社会の一翼を担った男の回顧録ですね。
ハーヴェイ・カイテル、老けたなぁ。
メインは4人ですね。
それぞれのキャラクターの描き分けと見せ場は、きちんと用意されていて、女優陣への配慮が行き届いている感じでした。
ジェシカ・チャステインがプロデューサーに加わっているからもあるの>>続きを読む
よく言えばじっくり丁寧、でもイマドキじゃヌルいペースでお話は進みます。
リアルタイムで最初から観ていた者には、演出のタッチも音楽も懐かしさで楽しめるものの、どれだけのひとに刺さるのだろうとちょっと心>>続きを読む
和田誠の「お楽しみはこれからだ」で知った作品。
アレクサンドル・トローネルが美術。
時代と舞台となる土地が移り、歴史的事件もサブで絡み、意外なスケール感あり。
アマゾンプライム終了前に駆け込みで>>続きを読む
和田誠の「お楽しみはこれからだ」で知った作品。
タイトルはモーリス・ビンダー。流れる音楽はジョン・バリー。
南部の田舎町の嫌らしさ全開。
アマゾンプライム終了前に駆け込みで。
定番の、滅法強い男の復讐劇かと思いきや、それもありつつ、心に傷を負った人々にも焦点を当てているのがユニークでした。
独特のマイペースで作る作家に、達者な役者たちがみんなが楽しんで参加している感じですね。
ほんの数カットで、エ、この人も?という贅沢さ。
掌編集ぽさに味わいがあると思います。
レア・セドゥ様が眼福>>続きを読む
油断してたら、後半にやられました。
良い歌声はそれだけでもグッとくるのに、更にプラスの要素を乗せられたら降参です。
スクールライフは少なめで、主人公と家族に焦点を絞った描写がいいですね。
元のフ>>続きを読む
レディー・ガガが、キラキラして、ギラギラして、大活躍。堂々たる主演女優ぶりに拍手。
それを見事に切り取ったのは、監督の演出力か、撮影監督のテクニックか、両方か。
ベテラン共演者も、各人が当たり前の>>続きを読む
スワンソング的になるのかと構えてましたが、全体的にほのぼの系でした。それはそれで良かったです。
方向性としては「ブロンコ・ビリー」や「ピンク・キャデラック」に連なる感じですかね。
これからも撮りた>>続きを読む
豪華スターが、寄ってたかって面白がって作ってる感があり、ある意味想定内のタイプキャスティングですが、そんな中、とぼけたマーク・ライランスは突出してて最高。
最後までシニカルさを貫いてるのが良かったで>>続きを読む
ジェーン・カンピオン、衰え知らずで恐ろしく健在。
テレビモニターで観てしまい、そこに後悔。
ようやくキャッチアップして、劇場で観ました。
この音響は配信では再現が難しく、スクリーンで向き合うべき作品でしたね。
いくつも賞を受賞してるのも納得。
キャスティングが良かったです。
不勉強ですが、原作の台詞を活かすとこんな感じなのですかね。
大物俳優たちの余裕のコスチュームプレイという趣き。美術は尖ってます。
モノクロ、スタンダードという仕様から、やはり「蜘蛛巣城」を思い起こ>>続きを読む
こんな発想を実現させてしまうところが、凄い。やればできちゃうんですね。
「マトリックス」最新作のようにメタフィクションに踏み込まないところも、直球で物語の力を信じている感じがして、清々しいです。>>続きを読む
レイフ・ファインズがこんなに大活躍するとは思ってませんでした。
これまでのシリーズと比べると、シリアス度が増してユーモア成分は少ないですね。
殺陣が良かったです。
自嘲的なまでにメタフィクションであり、意外なほど過去作に準拠していて、更にデジャヴなまでに画作りと台詞を踏襲をしていたのでした。
ちょっとじっくりやり過ぎなところと、急にはしょり過ぎなところがあり、>>続きを読む
前半の、古き良き60年代賛歌風のムードから、後半の落差がキモですね。
さりげなくも工夫を凝らしたカメラワークにワクワクしました。
今が旬の女優から、超ベテラン役者を含めて、キャスティングがまた良し>>続きを読む
とても良くまとまったオリジナル作品でした。
アニメーションでも実写でも、海外でリメイク出来そうな普遍性があると思いましたね。
とにもかくにも、クライマックスのボス戦の、画と音楽と演技にやられました。
エンディングの歌も含めて、女性スタッフ・キャストの力が結集された感じですね。