べちちっちさんの映画レビュー・感想・評価

べちちっち

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ドリアン ドリアン(2000年製作の映画)

3.7

ナチュラルではじめはドキュメンタリーと錯覚するよう。
夢みたいに時間が過ぎてく。時代感とかもあるんだろうけど心地よい。
ドリアンなんか怖い。
女の子の目線ももっと観てみたい。

動物界(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

移民や感染症、あらゆる差別とつながるようなことを描きつつ、普遍的な人間ドラマにも比重おいて描いていた。エミールの個人の成長譚、フィクスとの友情、親と子。設定からジャンル映画の方いきそうだけどフランス映>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

バリー・キオガン良いんだけど、自分のイメージの中のバリー・キオガンらしい恐さのあるキャラクターすぎて、別の役者で見てみたかったかも!でも狂気を覚える様は見応えがあってゾクゾクしました。カメラ目線で話し>>続きを読む

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.3

序盤がとても重くるしい。かと思ったらシュールな笑える面白さに。
説明が省かれているから起こっていることはいまいちわからない。全くわからないわけじゃない絶妙なバランスで面白さを覚える。
強くて可愛いい魅
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.2

これこそ原作漫画の世界を巧みに拡張・脚色した映像化だ!!
原作でくらったそれで終わるの?!をある種救ってくれるラスト。同じストーリーを描いていても、どっちの描き方も良い。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.1

同じ表千家の人から話を聞きながら観て楽しかった。

汚れた血(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

走る。走る。
クライムの部分はあんま説明がなくて世界観とともに分かりにく感じたが、アレックス切ない。
冒頭らへんの画面の切り取り方かっこよい。
明かりと影のコントラスト。赤。
バイクとかパラシュートの
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.7

皮肉が楽しい。
上品で可愛い世界観
クレジットの新聞ヒドイ笑
metoo
クイア

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

自伝的作品らしくて、しんどい。
希望が持てる終わりでよかった。
ラストシーン最高

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルバック最高
ペドロ・アルモドバルらしい複雑さをもったキャラクター
ティルダ・スウィントンの演技力

スタジオとセット

ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

4.2

メインビジュアルだけ認識してて、あとからペドロ・アルモドバル監督作なんだと知って少し驚いた。メインビジュアルから想像するような展開とは違う方向に行く。でもペドロ・アルモドバル。

ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトル長すぎ、別の邦題なんかなかったのか。ネタバレタイトルだから?
現代的な若者を投影したような感じ
丁度よい面白さゆるさ。
主人公がパックの血を飲んでて直接吸わなくてもいいなら、まあそうなるよねと
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

後半の展開に一回観ただけじゃよくわからん!になってる。
最初の金持ちの墓の怪異と武士は別
断片の情報はたくさん出てるけどあんま繋がってないような
朝鮮の文化、都市伝説、歴史を知らないと頭パンクしそうに
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

4.0

こういう時代劇をもっと観たい!って思っちゃう。
みんなキャラ立ってて見せ場も合ってよい。
阿部サダヲの不気味さ。まぶたを伝ってボトボト垂れるのクソ怖い。
若干の都合の良さ、音響面、効果音が安っぽい、b
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兵役拒否(2019年製作の映画)

4.2

少しでも他の人に良い影響として広がってほしい。未来が今より良く良くなるように。

わたしの、幼い息子イマド(2021年製作の映画)

4.0

ISによる洗脳。解放されても終わらない。ただ攻撃的、暴力的、もんだいになわけじゃない。内面、苦しみ。母親戸惑う。ケアの重要性。
映像で生きてる人がもうこの世にいない、死んでいるということ。

GOSPEL(2014年製作の映画)

-

見る前はもうちょっと日本人と黒人を対照的対立的に見せるのかなって思ったが、そうではなくてよかった。

ガザ 自由への闘い(2019年製作の映画)

4.3

絶望と怒りと悲しみ

ジェノサイド。正当化。戦争に大義なんかない。
自由、平和を訴えなければいけない。死と隣り合わせでもアクションを起こす強さ。国際社会、私達は、他人事にしちゃいけない。
お互いを認め
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花に嵐(2015年製作の映画)

2.5

始まり方で期待したが、導入から想像したシチュエーションではなく、カメラを回す強い理由も感じられずイマイチ。モキュメンタリーとして自然さが感じられず没入できない。演技しているようにしか見えない。ドキュメ>>続きを読む

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

書き直し

ジョーカーと思い込んでる男。
映画『ジョーカー』は、社会に警鐘を鳴らす作品だ。
だが、アーサーのような人に寄り添うものではなかった。それは今作も同様であると感じた。
1作目でジョーカーが英
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

へ〜ん!!黒沢みが興味深い。
なんで黒沢清が転売ヤーを取り上げたのか気になる

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

嫌すぎる。厭なロードムービー。
ほぼ現実。どこで戦争がおこってるか場所は関係ない。
アメリカの観客はどう受け止めているのか知りたい。
アレックス・ガーランドってこんな力ある監督なのか。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

109シネマズプレミアム新宿にてフィルム上映
1つ目は面白く観た
2つ目は統合失調症気味な夫と妻の迎える結末がなんとも嫌さがある。受け入れがたい
3つ目はまあまあ

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

河合優実のゲロ、おしっこ
情熱的な喧嘩

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

無重力強酸の血液避けで萎えた。なんか避けれてるってのが、、、
忙しい映画、サービスしすぎ。
もうええて状態。
過去作で観たやつ。
おもしろいけど。

サユリ(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作のサユリのやられ方に対しても納得いかないところがあったが、今作のも正解じゃないような。
うーん、白石晃士らしさのとこが良くも悪くも。
原作の前半は絶望感やばかったのに、そんな怖くないなって
婆さん
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