広果さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

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犬は飼ったことがないけど、この輪廻転生は泣く。

犬だって一生懸命生きているんだから、人間も精一杯やれよと大切なことを教えてくれたような気がした。

3人のゴースト(1988年製作の映画)

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現代風『クリスマス・キャロル』。
フランクがあまりにも嫌な奴すぎて本気で不愉快になってしまう。
それくらいビル・マーレイの演技が凄いのである。

妖精みたいなゴースト、可愛いのに暴力的で好き。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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現代と60年代が交錯するホラー。

映画館で観てよかった…本当によかった…!
真相も予想外な所に持っていってくれてとても楽しめた。

この映画のポスター等でビジュアルだけを見るとホラーっぽくないように
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

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『シティーハンター』が現代的になっている!
時代の変化についていきながら声優はTVアニメシリーズの面々を起用していて、どの世代が観ても楽しめるようにできているんじゃないかなと思う。

海小坊主可愛い!

レベッカ(1940年製作の映画)

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ヒッチコックがハリウッドで最初に手がけた映画。
白黒でも分かる装飾や衣装等の綺麗さ。
この映像美には心を掴まれっ放しだった。

ダフネ・デュ・モーリアの原作が読みたくなる美しさと「そう来たか!」となる
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

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研究所から盗まれた危険な生物兵器がスキー場に隠された!
悪戦苦闘の捜索がユーモラスに描かれている。

東野圭吾の原作は読んだことないけど、もしかしたら原作の方が面白いかもしれない。
何となくそんな気が
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サイコパスというよりは、復讐?
確かにMAの事情が分からないままだと、ただのサイコパスかと思ってしまう。

過去にMAが同級生からされたことを思うと可哀想だった。
その復讐にマギーたちまで巻き込むのは
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

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理想の男性との出会いを夢見ていたジューンは、謎めいた男ロイと出会う。
ジューンはロイに心惹かれていくが、やがて巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。

ジャンルとしてはアクションだけど、コメディ要素強めで面
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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かっこよさと可愛さの両方を出してくる最高のスパイダーマン作品だった。
知らないキャラクターが出てくるから観る前は疑心を抱いていたような感じだったんだけど、すぐ魅了された。
スパイダーマン愛が無ければ作
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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1960年代の人種差別を背景に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人ドライバーとの友情を描く。
人種差別と聞くと重たい映画なのかなと思ってしまうけど、2人のやり取りが痛快でライトに楽しめる。

差別描
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ファーザー(2020年製作の映画)

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認知症を患った父、アンソニーを支える娘のアン。
それでも症状は悪化する一方で、アンソニーは記憶を失うばかりか状況の把握さえもできなくなっていく。
とても心が痛む映画だった。

観客をミスリードする演出
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

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寄宿学校に派遣されたヴァイオレットは、貴族令嬢イザベラ・ヨークがデビュタントを迎えるまでの3ヶ月間、教育係となる。
その中でのヴァイオレットの真摯な対応、好き。

反発していたイザベラが次第に心を開い
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

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まさかいつもの通勤電車で事件に巻き込まれるとは思わなんだ。
もっと話題になってもいいんじゃないかというくらい面白かった。

『フライト・ゲーム』の電車版っぽいそうなんだけど、残念ながらそれはまだ観たこ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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前作とは違った雰囲気。
物語に深みが増していたと思う。

霧に突っ込んでいって弾き返されるオラフが可愛くて面白くて、細かいかもしれないけどそれがなんか個人的に気に入っているシーン。

仔鹿物語(1946年製作の映画)

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なかなか鹿ちゃん飼い始めないけどタイトル合ってる?と思っていたけど、最後らへんのお父さんの台詞でなるほどとなった。

自然が美しく、出てくる動物みんな可愛くて、それらを愛するジョディのキラキラした表情
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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何故か以前付き合っていた彼氏のことを思い出した。
(性格的には私がジョエルで、彼がクレメンタイン。)
お互いの記憶を消してもう一度出会ったとしたら、また惹かれ合うような気がする。

清須会議(2013年製作の映画)

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安土桃山時代に実際にあった出来事、清洲会議が基となっている三谷幸喜作品。

笑いの少ない三谷幸喜作品だった。
こういうのも嫌いじゃないけど、もっと爆笑の渦に巻き込まれるような作品の方が好きかも。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

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誰が観ても分かりやすいストーリーで面白く、エディ・マーフィ演じるアクセルの刑事らしからぬ行動に笑える。

ビバリーヒルズ警察のビリーやタガートたちとの関係が次第に変化していくのが私の好きポイント。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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主任捜査官だったエリオット・ネスの自伝を基に描いた実録映画。
禁酒法時代のシカゴが舞台。

捜査チーム「アンタッチャブル」最高だった。
しかもジョージ・ストーン役のアンディ・ガルシアがかっこよすぎて、
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スティング(1973年製作の映画)

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見事に騙された!
いやこの映画めちゃくちゃ面白い。
ストーリーもキャストも最高。
そして音楽もいいね。

「Sting」という言葉は本来「刺す」等の意味だけど、「騙す」「ぼったくる」という俗語でこの映
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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漫画で読んで展開を知っていたからそこまで楽しみにしていたわけではないんだけど、普通に感動した。

やっぱり煉獄さんはかっこいい。

無頼の群(1958年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

四人組に妻を殺された男の復讐劇。
でも実際は四人組が犯人ではなく、妻を殺したのは四人組だったとの証言をしていた隣人だった…。
悲しい事実を知って男は懺悔するけど、四人組は逃亡中の死刑囚だったので、最終
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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あの『インセプション』のクリストファー・ノーラン作品か…絶対これも理解できないだろうな…と思っていたけど、意外と分かって面白かった。
ただし完全理解はしていないので、細かい伏線とかには気付けていないか
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

B級感漂うけど、すごく好きな作品だった。
しかもただのSFホラーじゃなくて風刺作品。
1980年代の社会に蔓延した物質主義とか、特権階級がメディアを通して人々を洗脳・支配してることに対する批判を組み入
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

衝撃だった。
いやなんかもう衝撃以上の言葉で表したいのに、如何せん私の語彙力不足で…。

ダンスシーンが魅力的。
でもドラッグは怖い。

結局サングリアにLSDを混入したのは、プシュケだったのかしらね
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

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暴虐の事実を世界に発信する使命を持つ記者のピーターと、彼が撮影記録を持ち帰られるよう手助けをするタクシー運転手のキム。
1980年に韓国で起こった光州事件が基となっている。
こんなことが本当にあったな
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

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仕事も恋愛も上手くやっていく青年の成功譚かと思いきや、二人の女性に手を出すという不誠実なことをしでかした。
なるほどそう来たか…という感じだけど、キャストには目を奪われる。

アラジン(2019年製作の映画)

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やっぱりアニメ版が最高だけど、実写もなかなか良かった。
ストーリーに大きな変化は無いし、音楽はグルーヴィーにアレンジされている。

ジーニーがただの青いウィル・スミスだってよく言われていたけど、私はハ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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スポーツにはあまり詳しくないから、野球関連の映画かぁとそんなに気分が乗らなかったけど、ファンタジー強めでびっくりした。

夕暮れ時のトウモロコシ畑と野球場という景色が結構好きで、なんとなく懐かしい気持
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

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素晴らしすぎる結末。
JとKの関係にホロリとくる。

今まで『メン・イン・ブラック』は1も2も面白いなぁ程度に思っていただけだったけど、3で『メン・イン・ブラック』シリーズ最高!と一気に好きになる。
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

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マイケル・ジャクソンの急逝により幻となったコンサート「THIS IS IT」のリハーサルを収録したドキュメンタリー。
マイケルのカリスマ性が窺える。

映像が残っていて、ファンの人たちは嬉しかっただろ
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