ちょっと中途半端なコメディ映画感が満載だけど、33年前の映画なだけあって、めっちゃくちゃ若い時のトムハンクスが見られます。
日本の某映画配給会社では、
筆記テストの一問に、映画「女神の見えざる手」の主人公の職業は?
なんてのがあるらしい。
何やそれ??
ということで観てみた。
前半は、なんとも仕事に人生を捧げてるキャリ>>続きを読む
1960年代の黒人差別が色濃いアメリカの話。
映画の雰囲気からして、「最強のふたり」を少し思い出させる。
内容はシビア。
ただ、差別という題材を、重すぎず、音楽で補完しながら作り上げているから、>>続きを読む
中学生の時、たまに出るエロいシーン目当てで、みんなでドラマをガラケーに録画して観てなぁ、と。
映画はそんな面白く無かった気がする。
漂うB級映画感…
がやはりその通りだった。
いつも思うけど、こういうB級アクション映画は、時間を短くしてぱっぱとストーリー進めないと、飽きるんだろうなと…。
ただ、ラストは好き。
流石のキューブリック作品。
ヒロイスティックな戦争映画にはしない。
映像は、代名詞のキューブリック・ステアがやはり出てくる。
影と光の使い方が流石。
内容も、終始1人の新米兵士が訓練を経て戦争に行>>続きを読む
フィリピンのボホール島からセブ島に行く船の中でやってたから観た。
なんか1.2倍速くらいの速度だったし、音クソちっちゃかったけどフルで観た。
ゾンビだけど走るの?喋るの?そんな機敏に動けるの?
と>>続きを読む
ジムキャリー圧巻の一言。
唯一無二とはまさにこの人のこと。
映画の設定自体は、他のコメディ映画にもありそうなものだが、表情や声色など全てにおいてジムキャリーでなくては成り立たない。
アドリブが巧>>続きを読む
無人島に遭難した男と、その元に流れ着いた水死体のお話。
無茶苦茶な設定と展開だった。
周りと違うことでバカにされたり、除け者的な扱いを受ける事への反論なのか。
どういう意図が込められたのかは分か>>続きを読む
退役軍人5人が集まって、麻薬組織から大金を強盗しようという話。
このレベルの映画をオリジナル作品として公開できるNetflix、恐るべし。
ただ、この5人組の関係性とか彼女の話とか、麻薬組織の話と>>続きを読む
1992年の作品。
金曜ロードショーにありがちの一昔前のアクション映画だったけれど、エンターテイメント性も高く、アクションも派手で面白い。
メルギブソンのカッコよさと、レネルッソの美しさは27年前>>続きを読む
菅田将暉出演を理由に観てみた。
哲学を背景にした物語は、深読みしようにも難解。
人は誰しも心満たされぬ部分があり、それを誰にも言えぬ秘密で一時的に覆う。
今日バイト先に来てた妻子持ちサラリーマン>>続きを読む
タイで観た。
まず、劇場でタイ国王の映像が荘厳な歌とともに流れる。全員起立。
英語にタイ語字幕で上映。
じいさんみたいな声で「昔々…」みたいなテイストで英語喋ってるところほぼ聞き取れず。
なんか>>続きを読む
東ヨーロッパに位置する、旧ソ連のジョージアのある村で行われている物々交換に焦点を当てたドキュメンタリー。
映画は終始、ジョージアの貧しさを映そうとする。それは、「物々交換=貧しい」というフィルターが>>続きを読む
監督ジョンフォードが自らミッドウェー島へ赴き、撮影したプロパガンダ映画。
1940年代にも関わらず、カラーで撮影され、笑顔を見せる兵士の余裕さすら垣間見える。
アメリカには負けるべくして負けたこと>>続きを読む
至高。
やはり松竹は"良い"映画を本気で作ってる。
今はなき築地市場の歴史から、卸、仲卸、そして職人達など、幅広く視野を当てて作られたドキュメンタリー映画。
日本の経済成長と共に失われてきている魚>>続きを読む
中学生の時、友達にウォークマン貸したらこの映画が入って帰ってきた。
内容はほとんど覚えてない。
第二次世界大戦下のイギリス首相、ウィンストンチャーチルの就任後からダイナモ作戦までの1ヶ月を描いた映画。
やはりこの映画は「ダンケルク」と合わせて観たい。
双方を観ることで、より理解が深まる。>>続きを読む
まず、綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉の3人の演技が最高。
3人全てが、各々の心に闇を抱え、函館という小さな街の中でも底辺にいる。
それでも、それぞれが底辺から抜け出そうと踠き、苦しみ、そして小さな光を見>>続きを読む
深読みすると面白い。
父を亡くした、母子のお話。
中学生くらいの息子は反抗期。母親は夫のいない現実と、反抗期になる息子の対処に難儀している。
墓参りにどうしても"ゼラニウム"の花を手向けたい母親。>>続きを読む
神経的な病を理由に、青以外の色を受け付けない父親とその息子の物語。
病気と決めつけ、否定し続けるのではなく、それを受け入れ、改善しようとする息子。
ラストは、民族舞踊のシーン。綺麗な服(サリー?)>>続きを読む
笑いあり。ミュージカル要素?あり。心に刺さる結末あり。の素晴らしい一本。
捻じ曲がった心の持ち主の主人公と、恐ろしいほどピュアな心を持つ男の物語。
松岡茉優のハマり役。
こんなに笑える映画は久しぶ>>続きを読む
まず感じたのは、画へのこだわり。
モノクロ、長回し、ゆったりとしたパン。
撮影に物凄くこだわってるし、その為の無音。これが効いている。
1970年代のメキシコのある家庭を、ただありのままに映した映画>>続きを読む
残念。後編は無駄な描写が多く、不可解な点が多すぎる。
前編で展開された2つの軸は、ほとんど交わらない事が最大の疑問。
映画の鑑賞者に、結末はどうだったのかを考えさせる"?"を残すことは良いことだと>>続きを読む
舞台は2020年。近未来に起こりそうな社会問題を背景に、登場人物の一人一人が、"生きている"という感覚を得る為に、踠く映画。
【メイン軸】ボクシングにより、"生きている"感覚を得た主人公達の青春物語>>続きを読む
まず、「相当お金の掛かってるなぁ」という感想。東宝単独出資とのことだから、相当の本気っぷり。
内容は『現実vs虚構』というコピーの通りだが、災害や不測の事態を想定した日本政府並びに世界情勢の動き方を>>続きを読む
最近観た中では「ゲットアウト」に近い印象。現代に対する問題意識を、物語の中にドキュメンタリー要素として織り交ぜる映画。
①悲劇の主人公への見え方の変化。
②誰もが尊敬する署長への見え方の変化。
③ロ>>続きを読む
現代社会が抱える幾多の問題に対して疑問府を打ちながらも、それを"家族"(擬似ではあるが…)という日本人に最もウケが良い題材でうまく表現した映画。
パルムドールも納得の一本。
映画が唯一の娯楽の時代。
今の"映画の楽しみ方"とは異なるけど、全ての映画好きが惹かれる映画。
作品中、主人公の子供時代。
部屋のポスターを見ると、軍隊好きだからか、『フルメタルジャケット』のポスターが飾ってある。
と思ったら、次のカットで、『硫黄島からの手紙』のポスター。
クリントイーストウッ>>続きを読む