まささんの映画レビュー・感想・評価

まさ

まさ

映画(43)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

あの12歳の時のような友達はもう出来ない。もう2度と?
どぅどぅどぅん。ちゃ!どぅどぅどぅん、ちゃ!

最高っすわー!!ってなる笑

とある田舎町のコンプレックスを抱えた若者4人が死体探しに町を出る。
>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ピーナッツバターファルコーーーン!!!

ダウン症のザックがプロレスラーになるのを夢見て施設を脱走

とあるトラブルで恨みを買い、追われる青年

その二人が出会い、同じ追われる身として共に行動をしてい
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

飛べない豚はただの豚

本作に出てくる大人のセリフ、ひとつひとつが心に沁みる。
自身の気持ちをストレートに表現せずに、皮肉まじりに伝え掛け合いをしていて、綺麗で少しもどかしい感じがたまらない。

それ
>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.0

視聴者に語りかける殺人ゲーム

別荘で休日を過ごす富裕層の一家に強盗が入る。
富裕層をターゲットにしており
逃げられるか殺せるかのゲームが始まる。

終始不穏な雰囲気が漂い
そこら辺にいそうな若者がサ
>>続きを読む

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

2.8

小学生の頃に見てテンション上がった作品。

キッチンの中やガレージの床下、絵画の裏に武器を隠しているところなど男子心をくすぐられた思い出。

大人になって改めて見ると夫婦の心情や
ブラピの男前仕草にグ
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞ胸くそスカッと映画

登場人物の人種がとても重要な作品で
違和感を感じること全てが鍵となるような作品。

彼女を頼りにしている主人公に感情移入することでグッと楽しめるのもいい。

徐々に明かされ
>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.6

宮崎駿の息子宮崎吾朗が描く父親殺しの理由は何か。

冒頭の竜同士の戦いが意味することは「同士討ち」で混沌を意味しているとかなんだとか。
作中で描かれていたように世界は荒廃していて、都市では薬物や人身売
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

最高の100周年記念短編!

ディズニープラスでも見ていたが
ウィッシュで吹き替え版も上映。

歴代の声優も出ていたり過去作の名シーンや各キャラの個性も出しつつ
そこにヴィランズの壁もなく(ハンスを除
>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

ディズニー作品のオマージュを探す祝100周年映画!

100周年の映画ということで期待値が上がる本作ですが、アメリカでは酷評がかなり目立つ。

更に、前作のストレンジワールドがあまりにも酷かった為
>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.8

ジョーペシを知ってる世代が見て背筋が凍ったコメディ映画!


複数人で見ていたがハリー役のジョーペシを見て
「この人はコメディアン?」と聞かれた。

とんでもない!

マフィア映画でのジョーペシの恐ろ
>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

4.0

テンポの良さ展開の早さ
前半後半でフォーカスの当たる人物が変わる所など
当時にはない作りなのだろうなぁと感じた。

素晴らしい!!

今見ても面白く最後の解説も丁寧で見ていて楽しかった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

曲に震える!

見せもの小屋のような
(障害を抱えてる人をたくさん集めて金儲けする映画なんだろうなぁ。)
と勝手に妄想していたが、意外にもしっかり経営をする上で近隣のニーズを考えて戦略を立てたり

>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

トムクルーズの筋肉見せつけ映画

その当時の売れる映画の代名詞
「アメリカ最高!!」的なストーリーで
ラブロマンス、アクションてんこ盛りのトムクルーズかっこいい映画!

それでいて、ちゃんと楽しく
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

ラン!!フォレスト!!ラーーン
ガシャんガシャガシャ!!

誰かが走ってる時に言いたいセリフ。

以下ネタバレ



素直に生きるフォレスト。
自分の好きなことや得意なことに没頭していく。

対して、
>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

期待通りの楽しさで1時間半でサクッと見れて良かったです。

奥さんが旦那さんと不仲の時は、成功を収めてる友人夫婦の状況に憧れてて話を全てを受け入れていたのに
自身の状況が変わる事で、友人の嫌な所を認識
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

ホラー映画が苦手で
映画館にも踏み出せず。

いつか見るまで情報は絶対に入れないぞーー
と思い本当に情報を入れずやっとこ鑑賞。

冒頭30分の展開の早さや
ものすごい違和感の数々。
「ん?なんか頭が写
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.1

こってこてのマフィアものを想像してただけに、色々ボリューミーだった。

近年の映画では中々無い独特な間や
寄り道も多く、色々な時代の成長も感じることができて楽しめた。

ジョーペシのシーンが少なくて少
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ガソリンタンクが損傷しても任務遂行の為に飛ぶ航空兵

任務完了後に味方国の兵士が帰国するまで港に残り続ける海兵

帰国途中の列車の中で
「無事帰国しても、国民から非難されるのではないか?」
と恐怖を覚
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

やっと鑑賞。

半地下に住む無職・貧困一家が
富裕層一家の娘の家庭教師を始め
弟の絵画心理カウンセラーや
父の運転係、更には元いた家政婦を追い出して代わりに家政婦として勤めるという
正に‘寄生’してい
>>続きを読む

トム・ソーヤーの大冒険(1995年製作の映画)

2.8

当時の時代背景や田舎町の様子が素晴らしく、カントリーな音楽が良い。

ハラハラする展開を意識しているせいか、インジャージョーが天然か?と言わんばかり目撃者一人追い込むのに時間がかかっている。

トムソ
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

史上最強の(?)ただ、行って帰ってくるだけの映画!

核で荒廃した世界
資源は枯渇し水を持つことすら地位が高いものしか出来ず、独裁者による支配が続いていた。

そこに「兵士の輸血用の袋」として捕まった
>>続きを読む

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

2.1

登場人物が
白人
黒人
日系人
同性愛者の息子
障害を抱えた犬

と、これでもかというくらい
人種も同性愛も障害も関係ないよね
と見せつけていて逆に狙いすぎている印象。
わざとらしく感じた。

息子の
>>続きを読む

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.9

この世界の歯車に順応できない者や夢を追う者は生きていけない。

街中にはダクトが巡り、画期的な技術が進んでいる。
飲食店で料理を選ぶ際も「名前ではなく番号でお願いします」と頑なに番号で言わせ、出てくる
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.1

最近のディズニー映画(ピクサー含む)は三つのジャンルのどれかが多い印象。

・人種差別問題
(ズートピア・ラーヤと竜の王国)

・家族愛
(アナ雪・リメンバーミー)

・子の成長、自立
(ラプンツェル
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.7

全作品を通して
一番の成長を遂げだのは
他でもなくネビルではないかと思う笑

橋を駆け抜けるシーン
蛇を切るシーン

何よりやり切ったあの表情。

たまらない

内容は最終対決なので
ファンタジー戦争
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

登場人物が離脱していき最終対決が始まっていく。

ドビーの登場に胸が熱くなった。

全体が「ヴォルデモートを倒す」という目的になり、視聴者にも感情移入しやすいようにできている。

余談だが、死の秘宝が
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

物語のクライマックスに差し掛かり
急展開が増え
一気にストーリーも暗くなっていく

恋愛事情も急加速していって、そこの良し悪しが分かれそう
日本の冒険物のストーリーは恋愛はいいスパイス程度だが、海外の
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「不死鳥の騎士団」
という設定がとにかく面白い。

円卓の騎士!みたいな

最後は色々な生徒が力を合わせていて楽しかった。


以下ネタバレ


シリウスブラックが前作に増して
突然優しくなりすぎたた
>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.9

突如現れた別の魔法学校に
少し困惑。

内容もいまいち印象に残らなかった

いきなり始まるダンスパーティ
ダンスパーティの最後に流れる突然のハードロック。
恋愛描写が進むわけでもなく

謎だった。
>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.7

アズカバンの囚人の脱獄記事から始まり
ディメンターの描き方含め非常にGOOD

ルーピン先生とシリウスブラックの登場に加え、しっかりと伏線を回収していて全く飽きなかった。

ドラコがどんどん憎めないキ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.1

一作目に比べて魔法の世界観の説明をカットしストーリーに注力した印象。

ドビーの陰湿な方法が腹立たしい笑

秘密の部屋が出てくるまでのワクワク感や
スリザリンに忍び込むシーンなど
また違った雰囲気も楽
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.7

内容は映画の導入程度であまり濃くなく「ハリーポッターの魔法の世界ってこんな感じですよー」と視聴者に伝える程度。

ただ、本当にずっと楽しくハラハラしてしまう展開で見ている視聴者を飽きさせない作りになっ
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

映画冒頭でネタバレしないでね。
って言ってるのでネタバレしませんが。

この映画を一度も見たことない人が羨ましくなるほど、観終わった後に貴重な映画体験が出来る。

今現在では古典的なのかもしれないが
>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.3

実際に引越しをした監督の娘に起きた体験をモデルにしたフィクション映画(だった気がする。)

以下ネタバレあり

実際の脳科学をポップにした作品で、親子喧嘩の際、ライリーのレバーはとても簡易的で「イライ
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

NIKE社がエア・ジョーダンのシューズを作るまでのストーリー

ジョーダンが世に出る前に秀でたセンスに注目し、競合他社に負けず契約を結ぶ姿に感動した。

以下
ネタバレ有り

ストーリーの中に小さな伏
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

スティーブンスピルバーグの半生を描いた映画。


※以下、ネタバレあり

初めて映画を見た時の衝撃を、おもちゃを使って表現する幼少期。
友達同士で映像を撮りあったり、家族との思い出、辛かったこと、思春
>>続きを読む

>|