somalさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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悪人伝(2018年製作の映画)

3.9

刑事とヤクザのバディもの。
ほぼ売り切れでした。
スタローン制作でハリウッドでのリメイクが決まっているそうな。

タイトル通り、本当の悪人って誰なんだろうね?という、監督からの問いかけの答えを探すよう
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.7

パンフレットありません。

かなりカットされているのか、場面の繋がりが悪く感じました。
そのせいか、主人公に感情移入しにくく、軽めのBGMも相まって出来の悪いテレビドラマを観ているような感覚に…

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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.9

街中がクラスターの様にしか思えない新宿を避けて(凄い偏見)、お台場まで行きました。
観客2人でした(涙)

後輩にリサーチしたところ、「反日映画ですよね?」なんて言われてしまって、ちょっと動揺。(ここ
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.8

オリジナル未鑑賞。
おおよその結末が判っていても、プロセスで楽しむことの出来る作品でした。
少し残念だったのは、主人公たちが命をかけてまで西側に行きたい動機が自分には今一つ伝わって来なかったところ。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

劇場では初鑑賞。
当時、クラリスとナウシカばかり描いていた美術部の知人に、アニメージュの連載を見せてもらっていました。
音響だけは、さすがに古くささを感じた。

この作品は『アバター』などにも強く影響
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

4K修復版。
劇場では初鑑賞。
映像が綺麗で驚きました。

日本では『イレイザー・ヘッド』よりも先に公開されたのを良く覚えています。(ラジオCMを頻繁にやっていたので)

一部の評論家からは、悪趣味な
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

独特の画面の色調や、作品を支配する雰囲気の度にアスベスト比が何度も変わったり、加えて目が回るようなカメラアクションなど、エンドロールいっぱいの音楽の他にも非常にこだわりを感じた作品でした。

ただ、自
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はちどり(2018年製作の映画)

4.2

ほぼ完売。
今週から一部のTOHOシネマズでも公開。
いくら待っていても、斧や血飛沫が出てこない韓国映画で、韓国映画の懐の広さを感じました。
調べたら女性監督で納得。

行間を読ませる様な間の取り方で
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

実話に基づくお話…ということを冒頭で知る。
演出なのでしょうが、1917にも出演していたGOTのトメン・パラシオン役の彼の髪型が全く似合っていなくて笑いを誘います。

ブルース・スプリングスティーンを
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悪の偶像(2017年製作の映画)

4.0

ほとんどホラーです。
二時間半弱は少し長いと感じました。

韓国映画らしく、人間の欲や業、恐ろしさと愚かさをこれでもかとしつこく描いた作品なので好き嫌いが分かれると思います。
絶対に食事を済ませた後に
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.9

完売でした。
この作品は今日だけでなく完売続きです。
相変わらず9割が女性客なので、ヒョンビン目当ての人が多いのかな?

基本的にヒョンビンを愛でるための作品だと思うのですが、脇役で出演しているユナも
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.2

朝から千と千尋の神隠しを観ていたのですが、くされ神が現れたあたりで機材トラブルで上映中止(涙)
心が折れたので、後輩の2019ベスト韓国映画を観に行くことにしました。(今年は今のところ『南山の部長たち
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

劇場では初鑑賞。
日劇ラストショウでも数分で完売でした。
こんな企画は今後も催して欲しいです。

自然との共生や憎悪の連鎖など普遍的なテーマを取り扱っており、今観ても全く古くさいと感じるところがありま
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.9

完売でした。(座席は市松だけれど)
イケメン韓国人俳優が出演している作品は人気ありますね。

凝ったカメラワークに観客が感情移入しやすい脚本はさすが。

主役二人がシャワーを浴びる場面や、必要性をあま
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

4.0

話題の?愛の不時着📺の主演二人の作品だからか、8割くらいが女性客でちょっとびっくり!(ちなみに自分は観ていません)
ヒョンビンは初の悪役らしいです。(とはいいつつも、感情移入出来るタイプの悪役だからね
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.8

R15で、薬物に関する詳細な描写と、かなり際どい性的な描写があります。(中学生の娘さんと行くような人は要注意)

監督自身の半生を重ね合わせて描いていると思ったのだけれど、作品に込められた監督の思いま
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.2

都合の悪い過去の出来事との向き合いかたを考えさせてくれる作品でした。
ネタバレを踏まなかったので最後20分は衝撃の展開!(ドイツ語のWikipediaを見たら、がっつり詳細なあらすじが載っていて苦笑い
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

久しぶりの日比谷一番スクリーン。
いつものようにエレベーターで待つこともなく、劇場や商業施設から客足が遠退いているのかな~なんて思いました。
スタッフはフェイスシールドと医療用手袋でお出迎え。

作中
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.0

行こうと思っていたのですがなかなか都合が合わず、結局2ヶ月待ちました。
建築学科の授業でも使えそうな作品で、あまり人にはオススメしにくい。

作中出てくるサーリネンは教科書と資格試験で勉強した程度。
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.2

劇場では初鑑賞。
FOXとワーナーの共同製作であることに今更ながら気がつく。
CGに頼らない映画って本当に素敵です。
出来ればシャンテ以外で観たかった…。

建物の内装が燃えすぎとか、隊長が最前線で命
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

『ジュディ』はタイミングが合わず、観ていません。

二度と来ることが無いと思っていた劇場ですが、打合せ前に時間を作って立ち寄りました。
都内の東宝シネマズは今週末から再開ですが、ここのコンセッションの
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.0

デジタルリマスター版。
リマスターにグッチが名前を連ねていました。

今週末からチネチッタは営業再開。
電車は多少空いていましたが、川崎駅の人通りは普段とあまり変わらなくなっていました。

中学生の時
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.0

遅まきながらの鑑賞。
オリジナルは観ていません。
午後から打ち合わせなので、寄り道しました。
久しぶりの映画館は劇場の座席が一人置きに座るようになっていて、トイレの便器も一つおきに…。
これからず~っ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

出張ついでに、絶対に来ることが無かったであろう劇場まで足を運びました。
水戸のユナイテッドも今日から休業です。
観客は300人の箱に自分を含めて5人でした。

スクリーンいっぱいに極彩色が溢れ、歌詞つ
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.0

うつされるのもうつすのも嫌なので映画館は暫く控えていたのですが、打合せで横浜に行ったので見納めに行きました。
都内の感染経路不明って満員電車が原因とは言えないよね。
500人の箱に6人とか(苦笑)
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭
今月初めての休みでした(半休だったけど)
立ち寄った誠品生活で心が洗われた(気がした)。

大きなスクリーンで観ると、CG、VFXが粗いのに気がつき、ILMにもこんな時代があったんだ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.2

なぜこの作品がTOHOシネマズで?と、思っていたのですが、GAGA配給で製作にTBSが関わっていました。
三島由紀夫が市ヶ谷で自決してから今年で50年経つそうです。(自分は金閣寺と仮面の告白しか読んだ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.7

ポイント鑑賞。
原作未読。
あらかじめお断りを入れておくと、自分は原作者が大嫌いです。(夜まで休日出勤で、これしか観られる作品が無かったのです)

数年前ならピュアだったので、もっと高いスコアを付けて
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初恋(2020年製作の映画)

3.8

監督の作品を劇場で観るのは久しぶり。
調べたら、十三人の刺客🎬以来でした。

良い意味でも悪い意味でも納期と予算を守り、絶対に仕事を断らないと言われる三池監督ですが、この作品は監督が本当に撮りたい作品
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

実話に基づくお話。
たった30年前のお話であることに驚きます。

相変わらずイケメンのマイケル・B・ジョーダンは主演だけでなく製作にも携わっております。
無実の死刑囚がジェイミー・フォックスだと気付く
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.1

ジャニーズあたりででもイケるだろなんて思っていましたがとんでもない。
これは韓国にしか作れない作品ですね。
是非、音響の良い劇場で観てください。

朝鮮戦争下、北朝鮮の捕虜達と黒人兵の友情をタップダン
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら、カズ・ヒロ氏がメイクを行っている動画を見るまでは、シャーリーズ・セロンがまた整形したのかと思っていました。

三人の女優の演技を見るだけでも収穫があり、男性に観てもらいたい作品。 特に
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

ストーリー二の次、とにかくビジュアル重視の作品で、シリーズのリブートかと思いきや、正統な続編。
女性の方が楽しめる気がしました。
客席が1割も埋まっていないのに、無料観賞枠は無くなっていました。(相変
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

IMAX字幕版観賞。
思っていたよりも、走れメロス感がある作品でした。

監督が、敢えてワンカット風の撮影を採用する事で、困難に立ち向かう人間の強さ、弱さを際立たせたかったのは良く伝わって来ました。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

先行上映。
祝祭の衣装をまとい、花冠を頭に載せた町山氏登壇(気がふれたわけではない)。
一応R15なのですが、激グロ、非常に性的な刺激が強い場面を含むので、中学生には絶対におすすめ出来ない作品です。
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

Netflix作品でもこんな感じで今後もずっと劇場公開を続けて欲しいですね。

監督は、夫婦に起きる出来事を通じて、人生の困難さを伝えたかったのではないかな~なんて思いました。

夫婦の台詞をぶつけ合
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