揺籠ふぃるすさんの映画レビュー・感想・評価

揺籠ふぃるす

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ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!(1989年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

日欧米 Movie Sabbath
11作目

キッズ向けローファンタジー。観るの迷ったけど、挫折覚悟の鑑賞。

魔女がいかに残忍非道な存在かを孫ルークに言い聞かせるグランマ。何よりも子供を憎んで
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

4.0

日欧米 Movie Sabbath
10本目

1のリブート&続編。
2より観たかったものをみせてもらえた。歳の離れたヘザーの弟と仲間たちが、ネットで新しく発見された姉と思しき人物が映し出された動画
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ブレアウィッチ2(2000年製作の映画)

3.3

日欧米 Movie Sabbath
9作目

スルーしていた2作目 、オカルト森のサバイバルから、館物オカルト・ミステリーになっちゃった。

設定もかなり緻密になって、1を踏襲しPOVをネタにしつつ
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.5

日欧米 Movie Sabbath
8作目

初見の時は金返せ(レンタル)って思ったけど、再鑑賞すると良い所も見えてくる。

モキュメンタリーとして『食人族』とかはどうしても地球の裏側感があったけど
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魔女(1922年製作の映画)

4.3

日欧米 Movie Sabbath
7作目

『吸血鬼ノスフェラトゥ』とタメ! 同年制作の魔女・魔術・悪魔に関する歴史を実写化すると共に現代(当時)の考察を交えた記録映画的作品。
時経た美麗なモノク
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ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

3.7

日欧米 Movie Sabbath
6作目

ディズニー・マジックで完全に毒気を抜いたハッピー・ハロウィン映画。

ウェンディ、ピーターパンコスは自前ネタ、タイツイジり。

煙草吸わないのにか
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.9

日欧米 Movie Sabbath
5作品目

17世紀ニューイングランドの民話を歴史的資料を元に再構成したものだそうで、宗教色強めのフレーバーでいただけるアメリカン・ヒストリカル・ホラー。
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ザ・クラフト レガシー(2020年製作の映画)

3.7

日欧米 Movie Sabbath 
4作品目

米国産ブラムハウス製
前作リブート兼続編。

大枠はほぼ一緒、親父さんのデイビッド・ドゥカヴニーと随分久しぶりの再会。お元気そうで、何より。
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エコエコアザラクII BIRTH OF THE WIZARD(1996年製作の映画)

3.8

日欧米 Movie Sabbath
3作品目

1の前日譚。
血飛沫なスプラッターですが、やっぱり綺麗な愛のお話にするところはさすが。

まさに、オカルト和製ターミネーターという表現がぴったりです。
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ザ・クラフト(1996年製作の映画)

3.8

日欧米 Movie Sabbath
2作品目

米ティーン女子向けウィッチ・クラフト・ホラー。

ゴス女子には教典的映画だそうで、アドバイザーとして本物の魔女を招聘しているのも、魅力の一つ。

乱暴
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エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS(1995年製作の映画)

3.8

日欧米 Movie Sabbath
1作目

原作途中挫折。
輸入盤視聴。

90's学園ホラー。
黒魔術にエログロとまさに中2全開なんだけど、監督の手腕で美しい物語になってます。

序盤でのショッ
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サタンクロース(2005年製作の映画)

3.8

マッドサンタ系スラッシャー。

サタンを父に持つのサンタクロースの悪行三昧に業を煮やした神様が、天使を地上に遣わし、サンタと賭けカーリングに挑み、見事勝利し、サンタは千年のボランティア活動を申し付けら
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夜の悪魔(1943年製作の映画)

4.4

『魔人ドラキュラ』続編
第3作

ストーリー的には直接の関わりが無いのでいきなり観ても平気な作り。伯爵は子孫とのこと。

ニューオリンズのプランテーション農園が舞台。神秘主義に傾倒する御令嬢キャサリン
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.9

タイミングによって、評価がわかれそうな1品。

シリアスが続いたので、良い箸休めになった。
ドラッグ、ドランク、セックス、自堕落な若者2人と真面目ナイスガイ1人の3人組が、離島でおこなわれるロシアンマ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

いや〜楽しかった。
前情報入れて無かったのが、功を奏しました。

音響効果、明滅・色彩のライティング、雰囲気づくり良かったです。病院は重々しいゴシック風味で、隔離感が物語るヤバさ。

途中から造型とか
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女ドラキュラ(1936年製作の映画)

3.9

『魔人ドラキュラ』正統続編。
英語版『魔人〜』ラストシーン直後よりスタート。

HorrorやTerrorを期待すると、最後まで持ちません。初見がそうでした。

人になりたいと願った悲しきフィーメイル
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.3

ライフル提げて豪邸を占拠する武装集団を相手どる、やさぐれサンタクロースの『ダイ・ハード』と良い子ちゃんの『ホーム・アローン』なクリスマスアクションコメディ。台詞の中に言及あり。

良く知らないが、サン
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呪詛(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

実話系怪談の聞いたら、あなたに何かあるかもしれない。読んだら、良くない事があるかもしれない。
いわゆる障りのある地雷話を映画でやった感じ、対岸の火事だと思ったら尻に火が点いてた。
あとは〈トミノの地獄
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

不死身とサブタイトルにあったので、四肢をもがれても相手の喉笛に喰らいつくようなタナトス全開の血みどろの戦いが繰り広げられるのかなと思ったら、以外に生身でそれはそれで有り。後半はそんな感じだったし。>>続きを読む

古城の妖鬼(1935年製作の映画)

4.7

リメイク元である
『London After Midnight』
(1927)もし日本で公開されてたら『丑三つ刻の倫敦』とでも呼んだでしょうか。
1965年MGM倉庫火災でフィルム焼失。しかし、ス
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.0

熱い日差しに2パックの「カリフォルニア・ラブ」で幕開けなんて、ヴァンパイア映画の定番を破る陽気さで、最高。全体的にノリも軽い。そりゃ、ヴァンパイアも必死に日焼け止め作って、住みたくなるよな。

霧深い
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魔人ドラキュラ(スペイン語版)(1931年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

輸出品ということでヘイズ・コード(当時のモラルガイドライン)の検閲を通さずに制作出来た本作、所々カメラワークなど差異があり観ていて楽しい。名前もスペイン語圏に変更、エヴァやルシアなど。

情熱的なラテ
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魔人ドラキュラ(1931年製作の映画)

4.7

ドラキュラ・オブ・ドラキュラ

1921年『ドラキュラの死』(ハンガリー)ロストフィルム。1922年『ノスフェラトゥ』(ドイツ)共にイリーガルなノリで制作されたドラキュラ作品。

そして1927年に米
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トゥームストーン/オーバーキル(2017年製作の映画)

3.5

中2ウエスタン続編。

民放2時間ドラマ枠程のスケールダウンと、そっちじゃないんだけどというトレホの叔父貴のキャラ掘り下げを、許容出来れば、最後まで鑑賞可能。

勿論拷問大好きルシファーは出て来ない。
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トゥームストーン/ザ・リベンジ(2012年製作の映画)

3.7

ブラックウォーターギャング団が成功したはずの銀行強盗、しかし弟と仲間たちの裏切りによって首魁ゲレロは蜂の巣にされ殺されてしまう。

街で black smith(鍛冶屋)として過ごし(エンドクレジット
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トゥームストーン(1993年製作の映画)

4.0

午後ロー録画観て、90’Sって感じの吹替の布陣に懐かしさを覚えたが、いかんせん40分以上はカットしたダイジェスト版だったので、フル尺を観たくなってしまいレンタルした。

ヴァル・キルマー演じる肺病持ち
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レンフィールド(2023年製作の映画)

4.8

ハマードラキュラマラソン完走してきて、ウイニングランでこの映画観たんだけど、ちょっと待って何、人生のご褒美ですか。

え、fishboneにmastard plug、voodoo glow skull
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ドラキュラ(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90’S純度100%香港産
ドラキュラ系
吸血鬼ラヴコメディ。

ヒロインは『ワンチャイ』シリーズ『プロジェクトA2』のロザマンド・クワンさん。

ドラキュラ伯爵の耽美性を抽出したドラキュラならぬリー
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吸血のデアボリカ(1970年製作の映画)

4.1

ハマードラキュラマラソン番外編
番外1作(第10作目)/全9作品+番外1作品

ハマードラキュラ作品では無いけれどリー様がドラキュラを演じ、ブラム・ストーカーの原作を忠実に実写化したとなれば、並べた方
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ドラゴンvs7人の吸血鬼(1973年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハマードラキュラマラソン
第9作/全9作品+番外1作品

カッシング教授続投4作目
リー様引退し別の俳優さんに。
シリーズ通算9作品目。

ついにシリーズフィナーレとなる今作は、ゴシックホラー mee
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新ドラキュラ/悪魔の儀式(1973年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第8作/全9作品+番外1作品

カッシング教授続投4作目
リー様続投7作目
ドラキュラ引退作品
シリーズ通算8作目

前作より2年後、1974年が舞台。

怪しげな儀式を行う
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ドラキュラ'72(1972年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第7作/全9作品+番外1作品

カッシング教授カムバック!
3作目
リー様続投6作目
シリーズ通算7作目

1872年カッシング教授とリー様のバトルで幕開け。『吸血鬼〜』のラ
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血のエクソシズム/ドラキュラの復活(1970年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第6作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在。
リー様続投5作目。
シリーズ通算6作品目。

ストーリーにほぼ繋ぎ目無し。しいてあげるなら、前作で滅ぼされてパウダー形態
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ドラキュラ血の味(1970年製作の映画)

3.7

ハマードラキュラマラソン
第5作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在。
リー様続投4作目。
シリーズ通算5作目。

前作『帰ってきた〜』ラストシーンよりスタート。
商魂たくましい如何わしさ満点
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帰って来たドラキュラ(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハマードラキュラマラソン
第4作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在。
リー様続投3作目、
シリーズ通算4作品目。

オープニングから赤い血のしたたるタイトルバックがアガる。『凶人〜』で起こし
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凶人ドラキュラ(1966年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ハマードラキュラマラソン
第3作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在、リー様カムバック2作目。シリーズ通算3作目。

2作目『〜花嫁』が自分にハマりすぎて、どうしても評価が辛くなってしまう。で
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