揺籠ふぃるすさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

揺籠ふぃるす

揺籠ふぃるす

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トゥームストーン/オーバーキル(2017年製作の映画)

3.5

中2ウエスタン続編。

民放2時間ドラマ枠程のスケールダウンと、そっちじゃないんだけどというトレホの叔父貴のキャラ掘り下げを、許容出来れば、最後まで鑑賞可能。

勿論拷問大好きルシファーは出て来ない。
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トゥームストーン/ザ・リベンジ(2012年製作の映画)

3.7

ブラックウォーターギャング団が成功したはずの銀行強盗、しかし弟と仲間たちの裏切りによって首魁ゲレロは蜂の巣にされ殺されてしまう。

街で black smith(鍛冶屋)として過ごし(エンドクレジット
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トゥームストーン(1993年製作の映画)

4.0

午後ロー録画観て、90’Sって感じの吹替の布陣に懐かしさを覚えたが、いかんせん40分以上はカットしたダイジェスト版だったので、フル尺を観たくなってしまいレンタルした。

ヴァル・キルマー演じる肺病持ち
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レンフィールド(2023年製作の映画)

4.8

ハマードラキュラマラソン完走してきて、ウイニングランでこの映画観たんだけど、ちょっと待って何、人生のご褒美ですか。

え、fishboneにmastard plug、voodoo glow skull
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ドラキュラ(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90’S純度100%香港産
ドラキュラ系
吸血鬼ラヴコメディ。

ヒロインは『ワンチャイ』シリーズ『プロジェクトA2』のロザマンド・クワンさん。

ドラキュラ伯爵の耽美性を抽出したドラキュラならぬリー
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吸血のデアボリカ(1970年製作の映画)

4.1

ハマードラキュラマラソン番外編
番外1作(第10作目)/全9作品+番外1作品

ハマードラキュラ作品では無いけれどリー様がドラキュラを演じ、ブラム・ストーカーの原作を忠実に実写化したとなれば、並べた方
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ドラゴンvs7人の吸血鬼(1973年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハマードラキュラマラソン
第9作/全9作品+番外1作品

カッシング教授続投4作目
リー様引退し別の俳優さんに。
シリーズ通算9作品目。

ついにシリーズフィナーレとなる今作は、ゴシックホラー mee
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新ドラキュラ/悪魔の儀式(1973年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第8作/全9作品+番外1作品

カッシング教授続投4作目
リー様続投7作目
ドラキュラ引退作品
シリーズ通算8作目

前作より2年後、1974年が舞台。

怪しげな儀式を行う
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ドラキュラ'72(1972年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第7作/全9作品+番外1作品

カッシング教授カムバック!
3作目
リー様続投6作目
シリーズ通算7作目

1872年カッシング教授とリー様のバトルで幕開け。『吸血鬼〜』のラ
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血のエクソシズム/ドラキュラの復活(1970年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第6作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在。
リー様続投5作目。
シリーズ通算6作品目。

ストーリーにほぼ繋ぎ目無し。しいてあげるなら、前作で滅ぼされてパウダー形態
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ドラキュラ血の味(1970年製作の映画)

3.7

ハマードラキュラマラソン
第5作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在。
リー様続投4作目。
シリーズ通算5作目。

前作『帰ってきた〜』ラストシーンよりスタート。
商魂たくましい如何わしさ満点
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帰って来たドラキュラ(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハマードラキュラマラソン
第4作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在。
リー様続投3作目、
シリーズ通算4作品目。

オープニングから赤い血のしたたるタイトルバックがアガる。『凶人〜』で起こし
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凶人ドラキュラ(1966年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ハマードラキュラマラソン
第3作/全9作品+番外1作品

カッシング教授不在、リー様カムバック2作目。シリーズ通算3作目。

2作目『〜花嫁』が自分にハマりすぎて、どうしても評価が辛くなってしまう。で
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吸血鬼ドラキュラの花嫁(1960年製作の映画)

4.0

ハマードラキュラマラソン
第2作/全9作品+番外1作品

リー様不在の2作目
おそらく前作のヒットを受けて予算は増額されたのでしょう。まず美術が半端じゃない。お城の内装や衣装など、没入感マシマシ。何処
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吸血鬼ドラキュラ(1958年製作の映画)

4.1

ハマードラキュラマラソン
第1作/全9作品+番外1作品

ドラキュラ作品においては、一種のサイクルがある。まず恐怖の具現となる傑作が現れ、多くの続編類型作が続き恐怖の下降線を描いて、パロディ・コメディ
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.9

小説『高慢と偏見』途中挫折。『高慢と偏見とゾンビ』未読。

前回はそのまま準備せずに観て、ドレス、フリル、レース、編み上げブーツに忍ばせるナイフ。
古城や洋館といった18世紀の英国ゴシックロマンスとゾ
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.1

原作途中挫折組。
1940年版観てきた。
18世紀末〜19時世紀初めの時代考証などかなりしっかりしているんだろうなと。

風景やお城に庭園、衣装調度と素晴らしく、そこでさらにラヴロマンスが展開するとい
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高慢と偏見(1940年製作の映画)

3.8

『高慢と偏見とゾンビ』の原作が出た時に、まずこちらの小説を手に取り、読み進めたけど、登場人物と姻戚関係が頭の中でこんがらがってしまって、途中で挫折した。
結局『〜ゾンビ』の映画だけ観た。

久しぶりに
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

闇より暗いスラッシャースプラッターの歴史に名を連ねる、ジェイソン、フレディ、マイケル・マイヤーズ、レザーフェイス、アート・ザ・クラウン、etc、etc…。

そこへ新たな名が血とハチミツで刻まれる。
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くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

3.5

ホラー映画
『プー あくまのくまさん』
を観るにあたって、元ネタベースづくりの為鑑賞した。

原作の児童文学は未読。おそらくこの中でも指折りの不純な動機での鑑賞になるので、どうか許して欲しい。
そして
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.7

『アルプスの少女ハイジ』を大人向けエロでグロなエクスプロイテーション映画に大胆改編。

元ネタの児童文学は未読。アニメもちゃんと観たこと無い。ゴールデンタイムのアニメ名場面集みたいなので「クララが立っ
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ドラキュラ都へ行く(1979年製作の映画)

3.8

地元自治体にスポーツ施設建設の為、トランシルヴァニアのお城を追い出されてしまったドラキュラ伯爵。ミナ・ハーカーの生まれ変わり、モデルの仕事をしているシンディの住むNYヘ。無事一夜をともにするが、彼女と>>続きを読む

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

4.2

二〇〇八年、未知の疫病が発生したスコットランドを、非人道的措置により高い壁で隔離・封殺したイギリス。
それから二十七年後、事なきを得たロンドンでまたも疫病が発生した。
人類の絶滅したはずのスコットラン
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ディセント2(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作直後より物語スタート。テンションをそのまま維持できるのでこの方式は好きです。

部屋を暗くして、自分も再びあの洞窟へ。洞窟内の様子など若干のスケールダウン感あるけど、そこまで気にせず観れた。

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ディセント(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

出口があるかも解らない前人未踏の洞窟内で、滑落・崩落事故に、肉食獰猛地底人、さらに昼ドラ的ドロついた人間模様と、観る者に三重、四重のプレッシャーを与えてくる。迫りくる数多の困難に、やがてヒロインは、フ>>続きを読む

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.7

ミュージカル meets ゾンビな青春ホラー。
息抜きに丁度良かった。

登校の歌唱場面は、見事なジャンルの融合。悲鳴や衝撃音轟くなか響き渡る音楽と歌声、墓地でのはつらつとしたダンスと歌。コミカルだけ
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サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出(1981年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争ホラー縛り 第二十一弾
(全二十一弾+番外一弾)

縛りプレイ、フィナーレを飾る本作。米国ルイジアナ州兵が偵察任務訓練にて訪れた沼沢地帯で、傍若無人な態度をとり地元民(ケイジャン)と揉めて、一人ま
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イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験(1974年製作の映画)

3.8

戦争ホラー縛り 番外一弾
(全二十一弾+番外一弾)

エクスプロイテーション、ナチスプロイテーション映画と言われる本作ですので、ホラーで一括するのはどうかと思い番外扱いにして、この機会に鑑賞。英語がで
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ヘル・ディセント(2022年製作の映画)

3.9

戦争ホラー縛り 第二十弾
(全二十一弾+番外一弾)

『ドッグソルジャー』(第二弾)の監督さん再びのミリタリーホラー。足取りの軽いスカっとする奴が良かったので個人的にはアタリ。邦題はなかなか非道い。原
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デビルズ・ロック ナチス極秘実験(2011年製作の映画)

3.6

戦争ホラー縛り 第十九弾
(全二十一弾+番外一弾)

ニュージーランド産オカルトホラー。低予算感が凄いけど、そこがまた愛らしい作品だった。

ミリタリー物だからとd-dayのような壮大な組曲をオーケス
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GP506(2007年製作の映画)

3.9

戦争ホラー縛り 第十八弾
(全二十一弾+番外一弾)

『Rーpoint』(第十一弾)の監督脚本の方の再びのミリタリーホラー。かなりブラッシュアップされた印象。
役者さんも続投の方がおられた。その辺は詳
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黒い太陽七三一 III/石井細菌部隊の最期(1993年製作の映画)

2.5

戦争ホラー縛り 第十七弾
(全二十一弾+番外一弾)

原作未読。前作、前々作鑑賞済。完結編にして、ホラーから生産国内向戦記アクションに変貌をとげた。

プロパガンダ色は強め。BGMでわかる。グロゴアシ
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スクワッド 荒野に棲む悪夢(2011年製作の映画)

3.5

戦争ホラー縛り 第十六弾
(全二十一弾+番外一弾)

南米産。孤立無援の極限状態から小隊が瓦解していく姿を描く。結束は既にヒビの入った不穏な状態からスタート。そこからドミノ倒し。

ビジュアルよりメン
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黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室(1992年製作の映画)

3.5

戦争ホラー縛り 第十五弾
(全二十一弾+番外一弾)

大人の事情かDVDとVHSでナンバリング変更、前作が無かった事になってる。
前作は鑑賞済(十二弾)。
原作は未読。

オープニングで横っ面張ってく
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憲兵とバラバラ死美人(1957年製作の映画)

4.1

戦争ホラー縛り 第十四弾
(全二十一弾+番外一弾)

『憲兵〜』一作目。今ならサイコサスペンスとかサイコスリラーと言われそうな猟奇事件の捜査を根幹にして、枝葉にブラックユーモア、ロマンス、ホラー、アク
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アンデッド・ソルジャーズ(2015年製作の映画)

2.3

戦争ホラー縛り 第十三弾
(全二十一弾+番外一弾)

13作品目で地雷を踏抜く。ヤバ目な臭いプンプンのタイトルは、見事なタイトル詐欺で、中身がよければ笑い話にもなったろうが、棒にも箸にも…といった内容
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