さとりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さとり

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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を高校生の時に既読であり、実写化すると聞いてウキウキしてました。で、劇中写真(雨宿りしてる2人のカット)を見て、「あ、真辺だ!」と感動したのを覚えています。

よく「キャラ設定」という言葉を聞くし
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

5.0

ひさびさ、予告を真剣に観ず鑑賞しました。(観るには観た)
なんとなくこれを観た後の私への変化を求めている心情であった。
鑑賞中、私自身の現在の心の戸惑いを少しずつ思い出しつつ、葉子の心から楽しめない日
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誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

「誰も知らない」でしょう。僕たちのことなんて。
僕たちが生きていることや、どうやって生きているか、何人で暮らしているかは知っているだろうが、僕たちの、「4人で暮らしたい」「やってみたいことがある」って
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透明人間(2018年製作の映画)

4.0

たまに、現実逃避として映画鑑賞をすることがある。それが逃げの手段として間違ってるとは思わないし逃げることも必要だととてもおもう。そういう時に「おまえはここで何をしているんだ?」
と、あの風格の方に言わ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.8

記録的な大雨により、異常気象に見舞われた日本。
「昔は夏には夏の良さがあったのにねぇー。今の子たちはそれを知らないんだよね」みたいな、冒頭のどこかのおばあさんのセリフ(があったと思う…。記憶曖昧)、あ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

動物たちのヒエラルキーのお話。
動物の知識があまりないが、いつの時代もライオンはトップに君臨しているの?という疑問を最初の方に抱いてしまったのです。

この作品を見て良いなぁって思ったのは、吹き替えで
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.8

自分用に。これはくんちゃんが、未来ちゃんのお兄ちゃんだということを自覚するまでの物語。

共働き世代に、ひいじいちゃんが戦争から帰ってきた。そうか。戦争を経験した人はもうひいじいちゃんと呼ばれる程、年
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

(今日天気の子が公開して、裏番組では違う劇場版アニメが放送されている。そして、私は今年もサマーウォーズを観れる。この作品を制作してくださった方への感謝を忘れずに、アニメが観れることの幸せを感じ続けたい>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

予告をみて、「この物語はなんぞや?」とこんなにも思った作品は初めてくらいにわからなかった。最初は。そしていつものように原作の冒頭のみを試読して作品鑑賞。

見終わった後は、作品の最後だけが物語の全て
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キングダム(2019年製作の映画)

5.0

これぞ、大作エンターテイメントかぁ!
とても贅沢で楽しい2時間でした。

現在も連載中の原作は申し訳ないのですが未読です。ですが、原作未読者を今から原作読んでもいいよと許して頂いてる気がします。

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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.8

カリオストロの城からルパンのサウンドトラックにハマり「炎のらたからもの」にハマり。
そして、今回今朝のテレビ欄で放送を知りました。
初です。クローン。

逃亡するシーンは必ず面白おかしく、しかし忘れず
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.9

今年も期待を裏切らない笑えるところ、カッコいいセリフありがとうございます!
京極さんも出てましたがキッドとコナンくんの相性がすごいいいなぁ〜。と信頼関係が見れました!

いつも捜査をするとき「犯人の動
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

5.0

何回観てもラストの泣き寝入りをして、生活するシーンは、グッときてしまう。

時代とともに技術革新をし、‘‘変わっていくこと’’はいいことだと思ってきた。東京-名古屋間を驚くような速さで行き来できるよう
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.7

原作未読

感動的な2人のお話だった。
君スイのさくらよりもまみずのほうが学校に通えてないし、ゆえ友達も少なそう。(監督・出演者1人が同じで設定も似通ってるからどうしても比較してしまう。。)

だから
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L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。(2018年製作の映画)

3.8

2人の愛しあう姿、目に焼き付けてきました!!もちろん、レオンも!

申し訳ないのですが、原作は未読です。

しっかりとしたお話の中でのリア充を垣間見させてもらうと、こっちまですっごく幸せな気分になって
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まく子(2019年製作の映画)

-

原作者の西さんと、出演している草なぎさんと、キャッチフレーズになっている「彼女がまく奇跡」が何なのか気になり鑑賞。

私が日常に反発心を抱きはじめたってか、すごい悩んでいたような、楽しいけどつまらない
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.0

21世紀に生きている女の子に焦点を当てた、テーマあり・設定自由な短編集。

刺激的な短編が永遠続く気分になり、途中で具合が悪くなる。本当に体力・気力がいる映画。短い時間内に「自分自身のセクシャリティあ
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

どうして「運命の瞳」ではなく、わざわざ「フォルトゥナの瞳」という神聖な名前をつけたくなったのか、
映画で表現した部分のバックグラウンドも知りたくなる作品だった。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

生きることとは、
主張するために声をあげることができるのか?
それとも、軍門に下るということか?
死にたいけど、殺されるのはイヤ。自分の手で自分の命に決着をつけようとする話。

死ぬための明確な理由を
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私が初めてQueenの「Somebody to love」を聴いたのは、映画「Little DJ 小さな恋の物語」にて。
あの映画の中で、他にも「年下の男の子」とかを知った。「年下の男の子」はカラオケ
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

4.2

原題が「3GENERATION/ABOUT RAY.」なだけに、レイだけでなく各々についてやや深掘りしてある。
レイの家族の話もちょっぴり入ってるという感覚でなく、それぞれに思うことや受け入れた事、葛
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

話題になっている映画で、どのくらい面白いのかなぁ〜。くらいで観に行ったらとても物語に引き込まれてあっという間の2時間だった!すっごい面白い!

沈んだ気持ちを救ってくれた映画、今年2本目!(1本目は「
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.7

響という人物の生き方を描いた作品。それ以外のことはほとんど描かれてないから見終わった後も、「面白かった」以上。

でも、響が放つ言葉が洗練されていてそれに圧倒。日頃適当な言葉を使っている自分がとても恥
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3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.6

原作一巻のみ拝見。
予告のテンポがとても良かった分、本編はBGMが無駄にかかってるなという印象でした。

横山亮さんの音楽はすぐにわかりますね。ちはやの印象が強すぎて。

キャストはぴったり!と思いま
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.6

初めて、ハッピーエンドともバットエンドとも言えなくなってしまうなぁ、、。という良い作品。

心も体も女性になり、ついには母性まで芽生えて来たリンコさんは、私なんかよりも女性で素晴らしい人で、映画を通し
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.1

好きだなぁ。この時代!
漫画「GALS!」を中高とハマった私にとって、やっぱりキラキラしてました!!
きっと、心の中は「sweet 19 blue」のようなもの。っていうのはいつの時代に生きる女子高生
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.5

フッ笑笑
ってなることが多い。

あっという間の1時間半。
これでおわりかーい!だか、面白かったからいっか!

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.1

壊して、自分が壊され、築いて、ちょっとしたはずみでまた壊れ、けど、また築いていく感じかな。

感想を書くのが難しい作品。。。
声が聞こえる、耳が聞こえる人の立場から描いていて、私も耳が聞こえるからわか
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

そろそろ10代が終わってしまうので、その前にできるだけたくさん、学生ものの映画を観よう期間中。

ただの原作漫画実写化と思っていたら違った。どう違うってほかの映画よりテンポよくいっちゃえ!みたいなノリ
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センセイ君主(2018年製作の映画)

4.1

これは、原作漫画実写化の中では、キャストによりかなりの相乗効果が生まれたのでは!?

とっっても面白かったです。登場人物面白すぎて。
原作は未読。
様々な実写化映画の予告を何十回も観る環境にいるだけに
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

-

うーん、これはなにを伝えたかったのだろう?
わからないから原作を読みたい。
けど、広瀬ファンの私にとって、やっぱり広瀬はすごい良い感じだった

WE ARE X(2016年製作の映画)

3.8

うちの親が空前のYOSHIKIブーム到来したので、一緒に観ました。
YOSHIKIの頭の良さ、感じました。それでhideのカッコよさも再認識。世界の色んなバンドもXを認めていることもわかりました。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

5.0

いや、よかったーーー!!!

やっぱり漫画原作は2時間を超えてくると面白いなぁ〜。
そして、佐野勇斗さんチョイスが良かったですね。
他の新しく入ってきた方たち(清原果耶さん、優希美青さん、賀来賢人さん
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.3

三木監督作品で、「ソラニン」、「ホットロード」以来、個人的にグッときた作品になりました!

原作もアニメも申し訳ないのですが、拝見しておらず、予告のワクワク感に心踊って観に行きました。
アニメ同作公式
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.8

キッド様!コナン!このルパンと銭形警部みたいな関係性が良き!

カラクリたくさん見ててワクワク。
ラストシーン、炎に包まれながらはハッと息を呑むような切ない展開で。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

そうか、、あれは「視野見」という名前だったのか‼︎

なんだかすごいいい作品だった。「おんなのこきらい」をみて以来の感情も出てきました。

劇中歌の「絶滅すべきでしょうか〜、ねぇアンモナイト 生き抜く
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