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女がしっかりしてるのは、人生経験を男より積んでたからだと思うと、いろんな苦労をしてきたんだろうな。
最後に届いたピアノは、男からのプレゼント。きっと男の歌は成功したのだろう。みんなが元サヤだけど、体の>>続きを読む
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アメリカ人とベトナム人が単純に友達や恋人にはなれないということを、ツアンもトリンも知っていることが切ない。
出撃していく兵士たちには、クロンナウアの声が何よりも励みになると言うのを肌で知った時に流した>>続きを読む
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カハルがいい意味でフレッドに変化を持ってきてくれたと思う。
行かないはずの場所へ行き、声をかけないはずの女性に話しかけ、新しい一歩を踏み出すきっかけは難しいことではなく、自分にもできることがあると気付>>続きを読む
母ゆえの息子への執着というか、母だからこそ我が子とのつながりは切れないというか。
夫が子供に見える、歪んだ愛情の保護の対象として捉える。
男女の愛情と母子の愛情を一緒くたにすると怖い。
夢の中と同じバ>>続きを読む
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おばさんたちが強すぎて、もしポールが話すことができたとしても、喋る隙もない感じ。
ポールの誕生日なのにおばさんたちが仕切り、いただいたプレゼントもおばさんたちが批判的な目で見て取り上げてしまう。同年代>>続きを読む
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ブリジットが機転を利かせて路上販売のアプーを助けたのがよかった。そういう頭の回転が早い人なのに、スタンとの恋というか恋愛未満の気持ちにウキウキしていて、かわいい。
スタンの家で預かっている子供達がブリ>>続きを読む
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エルサが明るくておちゃめ。かわいい。
年取ってもチャーミングな人。
それまで頑なだったフレッドがベッドから起き上がり、笑うようになってよかった。
いくつになっても恋する二人は愛らしい。
エルサが当て逃>>続きを読む
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服や家具、内装、料理の色彩が鮮やかだけど、調和が取れていて美しい。
シモンのこだわりで、とにかく何もかも丸い。食材まで丸いのにも笑った。
ドラム缶に閉じこもるシモンと、シモンの脳内設定に合わせてエア通>>続きを読む
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J.K.シモンズを目当てに見た。
より良いバンドにするために、それまで主奏者だったドラマーをさっさと切るのは残酷だけど、指導についてこられる生徒を育てようとする姿勢はすごい。
初っ端から、いつ辞めさせ>>続きを読む
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監督さんの気遣いとそれに従うスタッフに笑ってしまった。
イヴァンは女優の目立つ面や、それに伴って自分との生活が邪魔されてる、他の男と演じるラブシーンが気に入らない、他人が妻の裸を見るのが嫌だと不満たら>>続きを読む
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大人の上からの目線じゃなく、寄り添うという姿勢で優しい。でも、大人としてできることはする、助ける、話を聞く。
グレイスは大人、お姉さん的立場よりも、子供たちと同じ目線、同じような体験をして殻を破れない>>続きを読む
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街がカラフルな建物だらけで可愛く、サーカスは原色の世界できれい。
お母さんがおっぱいと甲高い声を強調してている。子供の目線で見た母親って愛情を感じていてもそういうモンスターに見えるんだろうか。
子供の>>続きを読む
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ウォルターが本当にクズで腹がたつ。新聞に最初に取り上げられた記事にも、マーガレットの絵を喧嘩相手に打ち付けて壊している様子が掲載されていた。
マーガレットの絵がウォルターには感動を呼ぶものではなく、た>>続きを読む
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実子たちには邪険にされる老夫婦が、血の繋がらない次男の嫁にだけは親切にもてなされる皮肉。
次男の嫁は夫を亡くしたことで他の家族との繋がりが薄く、訪ねてくれたことが嬉しいのかもしれない。気持ちを抑えてい>>続きを読む
ご近所のおばさん同士の揉め事あり、子供がおならをしまくるシーンあり、青年の恋愛ありと盛りだくさん。おならシーンで、おならを失敗して下着を汚す描写で爆笑。恋愛シーンは控えめな二人がもじもじと距離を縮めて>>続きを読む
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公私ともに助けてくれるピエールが自分を裏切らないこと、忠実であることをイブが試している。
ヴィクトワールも仲間なのに、彼女さえ、ピエールを試すための道具にするところにゾッとした。ピエールがわざとイブの>>続きを読む
あわやというシーンが多いのに、助かるところがすごい。裸でフォレストのベッドに現れるマギーが男前。
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お兄さんは弟が同性愛者ということよりも、田舎を捨てて出て行ったことに怒っているように思える。弟の恋人だからトムに冷たいのではなく、トムが都会という存在そのものに思えて、不満をぶつけているし、弟の死を整>>続きを読む
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無実の人が収監されて、裁判や捜査がいい加減。救いがないといえばないけど、今でも真相を追っている人がいるのが多少の希望かも。被害者のお母さんさえ、あの子たちは犯人ではないのではと気付くくらいだから、相当>>続きを読む
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あちこちに行くのに、どんな場所でも飲みたいコーヒーを飲み損ねたり、いろんな人の話を聞く羽目になったり、小さなイライラすることが重なったりと気の毒で、ちょっとクスッとした。
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本当にあの数のお弁当が間違いなく配達されてるのかなと驚き。
上の階のおばさんとイラのやりとりが楽しい。
お互いに手紙で人に言えないことを打ち明け合って、存在だけは大きくなってるのに、発展はしない切なさ>>続きを読む
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ブラジャー外すシーン、息子に見られるシーンで爆笑。おばちゃんたちの一生懸命な姿がかわいい。カレンダーが出来上がった後にまで揉め事が起きてハラハラ。深刻そうな問題もおばちゃんたちが笑い飛ばして楽しかった>>続きを読む
FBIというと必ず災難に見舞われるネタ、主人公の名前、時計の小ネタなど、必ずどこかで笑う。変な声が出る。
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多分唯一常識あるジョンが最も報われてないし、かえって輪を乱してメンバーをイラつかせる。最後の最後まで報われない。本当に報われない。でも、最後にメンバーのところに幸運を運んできたのもジョン。メンバーはこ>>続きを読む
痛快。最後のどんでん返しも好き。BBCドラマの「華麗なるペテン師たち」でネタが使われていてニヤッとした。ポール・ニューマンがかっこよすぎ。
ゲイであることを告白しようとして、兄に出し抜かれ、しかも家業を手伝わなければならない弟。
ローマから来た恋人やゲイの友人たちが明るく自己紹介するシーンで笑った。義兄がゲイ仲間に狙われているのにも笑った>>続きを読む
二人ともかわいい。フランス料理を家庭でも作りやすくする方法を広めた料理好きの女性と、彼女の本にある料理を1日一つ作る女性。おっとりした奥様ジュリアがやんわりとしつつもさっさっと物事を決めていくのがかわ>>続きを読む
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全然性格も生活も違う二人が、徐々に歩み寄って二人で出かけるまでになってほっこり。気を利かせたつもり、親切のつもりで主人公がしたことで老女の感情の爆発。寂しくはあっても、昔の傷を掘り起こしてもらいたくな>>続きを読む
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主人公が料理をすることで家族(体が弱くまともに料理できない実母さえ)の誰もが喜んでいない。しかも、継母との父親の愛情を引き付けるための手段になってしまっているのが悲しい。最後に家を出ることを引き止めに>>続きを読む
ジュディ・デンチとマギー・スミスとヘレナ・ボナム・カーター好きなので嬉しい。
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潔癖な、あるいは物事を深く考えない、少女の一言で姉と恋人の人生が滅茶苦茶に破壊される。姉と恋人の人生を、何度も上手くいくように書き換え続け、一生十字架を背負って生きるのが彼女なりの贖罪。