ゼログラビティと同じぐらい映画館で見るべき映画。でかい音に圧倒される。
時間を忘れて見た。
思い返してみてひとつひとつのシーンの寓意を探すのも楽しいけど、まずは全体のド迫力に圧倒されるのがいいと思う。
ブラッドピット、ジョナヒル、フィリップシーモアホフマン。
主人公は野球チームのやり手GM、がっつりオラオラ系で苦手なタイプなんだけど、ブラッドピットがうまく演じてて説得力ある上にかっこよく見える。押し>>続きを読む
期待して見たけど良かった。
地下鉄で振り返るシーンは過剰なまでに美しい。
でもそのあとスローモーションの演出が続いてコメディかな?と思った。こういう形のコメディは嫌いじゃないけど。
「ありがち。」の呟>>続きを読む
グロテスクな話をポップに味付けしたような映画。向井理がイケメンすぎてミスキャストじゃないかとか、もうちょっと笑えるシーンがほしかったとか、いろいろあるけど、主役の二人は丁寧に描かれていたので最後まで見>>続きを読む
両バージョン見た。2回目に見たベネディクト・カンバーバッチがクリーチャー役を演じるバージョンのほうがよかった。カンバーバッチの声が好きなのに比べてジョニー・リー・ミラーの声はあまり好きではなかった。ク>>続きを読む
白黒版を見た。
一見フィルムノワール風味なんだけど、細かいところでその裏をかこうとしている部分が随所にある。こういうハズし方はコーエン兄弟らしいと思った。しっかり風味を効かせてるからこそできる遊びで、>>続きを読む
画面の見え方に反してしっかり作り込まれてる印象。あんまり迂闊なことは言えないと思った。ただ個人的にはグロくてあんまり好きじゃなかった。いわゆるイタい感じとか、見ててちょっとウッとなった。
でも最終的に>>続きを読む
くだらない感じをちゃんとくだらなく描くってじつは案外むずかしいんだと思う。ちゃんとくだらないってところに矛盾があったりして、だるだるになったりぎちぎちになったり、へなへなになったりばきばきになったり。>>続きを読む
「働かなくても暮らしていけますようにアーメン」というセリフが印象的なファンタジー。
資産を食いつぶしながら暮らしていたアンチヒーローのヒーローが必要にせまられて働き、役に立たない銃を製造する。
奇妙な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
モチーフがおもしろかった。
精神科医は患者の嘘を見抜けるか。
展開もあるけど、ルーニーマーラとジュードロウが美形すぎて時間があっという間に過ぎていった。
リアルの追求の仕方が演劇っぽいなと思った。展開に人間がついていくというか。
構成が凝ってておもしろい反面、たまに役者の演技が取り残されてるように感じることがあった。
コーエン兄弟らしいイタズラな映画。ただいつもより「らしさ」がシンプルな気がした。もう少し目をそらすような要素がほしいと思った。
せまい映画だと思うけど好き。
現実の映画化というよりお芝居の映画化だと思って見たら全然楽しめる。
いろいろあるにしても窪塚洋介と井浦新と市川実日子の絶妙なアンサンブルに関しては誰しも文句ないはず。
ドワネルより若い子供たちが夢中になって人形劇を見つめるシーンがよかった。
タイプライターを盗むシーンにはドキドキさせられて、いつの間にかドワネルの世界に引き込まれていたことに気づいた。
ドワネルが歩く>>続きを読む
ハムレットとオフィーリアの配役がピンとこなかった。
現代劇にするのはいいけど衣装がバシッと決まっていないとダラダラして見える。
ただ3時間半以上の尺をとって丁寧に脚本をなぞっていたのは好印象だった。
ジョージクルーニーもジョンタトゥーロもよかったし好きだけど、とくにティムブレイクネルソンが素晴らしかったと思う。ビッグリボウスキのブシェミもそうだけどああいう影のうすい3人目こそコーエン兄弟の真骨頂じ>>続きを読む
ミュージカルだけど主役の歌声もバンドの音楽も好きじゃなかった。だから劇中で歌いだす場面になるたびに眠くなったけどそれ以外のシーンは面白く見られたので集中がとぎれなかったのはイーストウッドさすがと思った>>続きを読む