ssksk101さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ssksk101

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ズートピア(2016年製作の映画)

4.1

ディズニー映画はすごい。間断なくいいとこついていく。
子供たちも満足してる様子だった。
あの動物のシーンで時間がゆっくりすぎることを描写するのはアニメーションならではの表現だと思う。新鮮だった。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

4.0

何だかぬるっと始まって、散漫な調子とだらだらしたテンポ感が続いて、うっかり退屈しかけた。
でもテーマと規模を考えたら完全にコーエン兄弟にしか撮れない映画だと思う。クライマックスあたりでハッとなった。
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.9

見応えあった。生きる力について考えさせられた。サバイバルナイフという名前の意味がよくわかった。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

基本コメディだけどちゃんとサバイバルしてる。
4人って人数もよければ組み合わせもいい。

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.6

見てて何回も心臓つぶれるかと思ったけど「絶対やってきます!」のところで心臓つぶれた。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.5

都会育ちが1年間山に入って変わっていく話。
とにかくキャストがいい。
長澤まさみ、優香、西田尚美と年代ごとのオールタイムベストを揃えてきてるのには面喰らった。
しかし特筆すべきは伊藤英明。ゴリゴリの男
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.3

行動経済学のエコンを思わせるダークヒーロー。
演技も演出も冴えつづけてた。
「友人は自分自身への贈り物だろ?」って台詞が良い。
アンチ・ヒューマンの方向性はよく見るわりに感心するものが少ないんだけど、
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

音楽をめぐる葛藤がある。売れたい気持ちと作品として完成させたい気持ちと。
売れたい方に進むデイヴ側の曲が笑っちゃうほどひどくてやや戯画的に感じてしまったけど、「NYが舞台の音楽にまつわるおとぎ話」とし
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.5

カルトっぽい雰囲気にいまいちノレず。謎が大きいから2回目見たらもっと楽しめるんだろうけど、マルホランドドライブみたいにどうしても2回目見たくなるほどの異質感はなかった。小道具とか美術もパッとしない。何>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.2

「絶対に気持ちよくなってはいけない山小屋」
似非カタルシスを片っぱしから木っ端微塵にしていくカタルシス。
OUTの時のぼぇーとかバァンとか面白すぎる。死ぬほどに笑った。
緊張感もちゃんとあって、長かっ
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サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0

映画館で見られる状況だったので気が重いけど見た。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台はフランス。スリランカからの移民疑似家族を描いている。タミル語とフランス語で話が進み、だんだんフランス語が増えてくる様子と服装の変化などで移民の苦労と適応をリアルに感じられる。
終始身につまされる
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キャロル(2015年製作の映画)

4.6

女優ってすごいなと思って震えた。最高だった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.3

べらぼうに面白かった。マット・デイモンがとにかくかっこよくてスムーズに話に引き込まれた。
あらすじとかテンションはアメリカっぽい。問題発生にハラハラしたりその解決に喜んだり、ノリノリで見てたらあっとい
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M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.9

おちゃらけた軍医が主人公。
軍医という仕事のナンセンスがコメディの中でよく出てる。
新鮮な傷!麻酔!

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.2

なんだかわからないなりに画面に惹きつけられるのは一体何なんだろう。あきらかに違う。
…ように思えるけど、名作・名監督という先入見でしかないと言われても否定しきれない。
看護婦と女優のダブルヒロイン。嘘
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.2

コンセプトは好みだけど全体的に眠かった。
アコーディオン弾きながら闊歩するシーンがよかった。

パレード(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

クライマックス前までがすごくよかった。
さいご雨降ってからとつぜん藤原竜也が登場した印象。雨降らないバージョンがあったら見てみたい。

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.6

高校演劇で「銀河鉄道の夜」やるのは反則だと思う。
セリフが洗練されているだけに劇伴の安っぽさが目立った。
売れっ子アイドルの人たちが出番に緊張する役者を演じるという何重にもねじれた感じが面白かった。

28日後...(2002年製作の映画)

3.6

こわいところと笑えるところのメリハリがしっかりしてる。
ゾンビ映画は全部コメディに見える自分から見てもこわいところがあったからよくできてるんだと思う。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.4

期待しすぎたけど面白かった。
高所恐怖症のフランス人が主人公にがっつり協力してたのが根性あってかっこよかった。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.8

結構な回数見てる作品だけど今回映画館で見れてやり残したことがひとつ減った。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.7

虚構万歳!と叫びたくなる映画だった。
個人的にもタイムリーというか、ベストタイミングで見られてとてもラッキーだった。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

2.7

「白鯨」とは全然違った。この話を聞いてあの小説を書くんだとしたらメルヴィルの想像力はすごい。
話がちぐはぐというかまとまりに欠ける。この映画自体、一隻の船に船長が二人いるような感じだった。
クジラの解
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

キレイに見せようとしているのがよく見えたけど、しっくりこなかった。

ゼロの未来(2013年製作の映画)

2.9

宇宙が無意味だということの証明をさせられるハゲの話。
題材が題材だけに生煮えにならざるを得ない。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

いかにも「AIらしい」結論の出し方に引っかかりがないでもないけど、自分の持ってる景色と他人の持ってる景色がちがうってことに美しさを見出す感じは見てて好ましい。

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.3

音が消える演出と場面転換でさらっと時間を飛ばす手法が面白かった。とくに音消えは映画館でより効果的だと思う。
ただ、話自体にはあまり興味引かれなかった。精神的パトロネージはむずかしい…という話で、実話を
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.6

登場人物が流れに逆らって立つさまには感動させられる。かといってヒーローものというわけでもない。
シニカルな視点が入ってるから、引いてしまったり置いてけぼりにされることもない。
格闘シーンや抱擁シーンも
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DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.5

この映画を見て勉強するために急遽前日にその音楽を聴いてファンになった音楽バンド「電気グルーヴ」のドキュメンタリー映画。
当日は最前列の席に座ってかぶりついて観た。
結果、電気グルーヴの大ファンになった
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

前作スカイフォールよりも「007映画」って感じがあった。
衣装がカッコよかった。

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

4.5

吹き替えでみた。
原作の扱い方がとてもよかった。リスペクトしつつも神聖化しておらず、距離感がぴったりだった。
星の王子さま好きは満足できると思う。僕は満足した。