ssksk101さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ssksk101

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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

4.5

吹き替えでみた。
原作の扱い方がとてもよかった。リスペクトしつつも神聖化しておらず、距離感がぴったりだった。
星の王子さま好きは満足できると思う。僕は満足した。

夏の遊び(1951年製作の映画)

4.0

恋愛のいい加減なところがちゃんと出ている一方で抜き差しならない真剣なところもおさえている。
よくある恋愛ものはもっとこの映画の影の濃さを手本にするべきだと思う。それがあるからこそより輝いてみえる。

第七の封印(1956年製作の映画)

4.4

死そのものを主題にされても、と鼻白む感じがあった。
初ベルイマンにこれを選んだのは失敗だったかも。(3.4)

2/6 追記
たまたまBSでやってたので見直したら一回目のときよりも面白く見れた。断然。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

主人公のキッチリ具合とラスト辺りの隙だらけガバガバ感にちぐはぐな印象を受けた。シリアスな話ほどこの手のちぐはぐが気になる。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

スコセッシの集大成に見えた。
ロバートデニーロの雰囲気がレイジングブルの彼とはっきり別人ですごいと思った。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

俳優を見せる映画は好きだ。
マシュー・グード、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチがとくによかった。三者三様のかっこよさがある。
会話を暗号で諷喩するのがピタリとはまっていて気持ちいい。
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ローリング(2015年製作の映画)

2.8

ナレーションがオシャレに感じられなかった。
現実感がうすいのはともかくオシャレ感もよわいと見るべきところ少ない。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

笑えるシーンが多かった。
正統派な展開のなかにところどころスパイスが効いててオシャレ感がつよい。
エグジーのスーツ姿がいかにも着せられてるって感じで全然キマってないのがかえってよかった。いい意味でコリ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.2

映画をいっぱい見たことでこの映画が面白いと思えなくなったらそれってカナシミだと思う。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.6

PTA監督作品のなかでは一番元気がいいと思った。映画でめちゃくちゃしてやるという野心が見える。
みんないいけど、とくにドンチードルがイケてる。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

久しぶりに見直したけどやっぱり好き。
ブラピもエドワードノートンも最高。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

2.5

音楽も雰囲気もあんまりかっこいいとは思えなかった。
話も原作の方が好き。

ハードエイト(1996年製作の映画)

4.2

不穏な空気がものすごい。
何やるかわからん人間には強力な魅力がある。
シドニー翁が最初から最後まで何考えてるのかわからんかった。かっこよかった。
PTAがこれ撮ったの25歳とか聞くとあはって言っちゃう
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.8

こんな映画ありえない。
子供からお年寄りまで、たくさんの人物を断片的に描いていってここまでの説得力。不思議でしょうがない。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.3

引っ叩き合うコミュニケーションといえばこの映画。
予想される結末もいざ目の当たりにすると面食らう。

セッション(2014年製作の映画)

3.0

音楽家として才能ありそうに見えない2人組だったのでノレず。

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

2.7

ホアキンフェニックスの顔が見たいのにサングラス掛けてばっかでつまんない。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.5

あまりにも世界がチャチくみえるもんだからつい笑ってしまいそうになるおかしな瞬間をホアキンフェニックス扮する主人公の目線で見せられた。
荘重と滑稽は紙一重、なんて言葉でいうのは言えるけど、映像がそういっ
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海街diary(2015年製作の映画)

4.8

こんなキレイな映画はじめてみた。
画面上の登場人物それぞれの思惑の交差がどれも美しい。食堂で長澤まさみと綾瀬はるかが会話の隙を縫って乾杯する瞬間とか震えた。
「わるいやつ」なんかわざわざ作らなくても十
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雪の轍(2014年製作の映画)

3.9

序中盤が緊張感もあって画面も美しくて素晴らしいのに、終盤でここまで台無しになるものかと面食らった。
モチーフも好みだっただけに惜しすぎてべつの意味で涙が出そうになった。

さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

4.1

3Dで見れた。
こういう取りとめのない映画はこっちで勝手に補助線引いて見たらそれなりに楽しめる。
途中から「水」を意識して見てみるとなんとなくひとまとまりに見えたし、映像と音楽のリズムをつかめたような
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.7

記号的な表現が多い。
葛藤したときには答えが出ず、流れに身を任せた結果だけが残る、そういう投げやりな一瞬がつづく。
それがいいってわけじゃないが、それはそれとして描かれてる。
3人目の主役としての藤竜
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

2.8

ツッコミ待ち映画。楽しめた。
車に乗る最後のシーンはじーんときた。

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.5

期待どおりだった。
山田孝之に色気があって画面にひきつけられた。

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.4

こんなもんかと拍子抜け。
笑えないシーンもいくつかあった。

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

友情のエッセンスをうまく描いてて胸が熱くなった。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.9

暑苦しさを体感するような映画だと思う。コーエン兄弟作品ではハマらなかった部類。
2回目を見てもまだ納得できない。画面の感じは完全にコーエン兄弟なので見ていて退屈することはない。3回目チャレンジしたい。
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.2

個人の内面においてはきちんと説明がつくことであっても外から見れば突飛になるということの繰り返し。
鮮やかな色の応酬は見応えあり。とくに主人公の青すぎるスーツ。
スーパーで踊るシーンかわいかった。

エリジウム(2013年製作の映画)

2.9

独自の世界観があるようで舞台はせまい。LAとエリジウムの行ったりきたりだけで展開。これがハリウッドに対する当てこすりならちょっと面白い。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

小ざっぱりしててデートで見るにはちょうどいいんじゃないかと思った。
ヒロインの笑顔かわいい。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.4

モチーフのすべてが自分好みな上、エドワード・ノートンまで元気にやってくれてるんだからもう言うことない。
イニャリトウ監督の挑戦心にもグッとくる。

追記:2回目見に行った。ドラムを聴く余裕が生まれたり
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シングルマン(2009年製作の映画)

5.0

西洋趣味だろうがなんだろうが美しいと思うんだからしょうがない。美しい。

四月物語(1998年製作の映画)

3.7

ラスト周辺の松たか子の表情がよすぎる。モノローグはいらなかったと思う。