ソンガンガンホーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ソンガンガンホー

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

今年2021年1本目にしてベストかもしれない。あまり長く書きたくない。ラストシーンの余韻は一年間続くかもしれない。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

いやー、良い映画だった。
構成としては章立てされてるから観客もグッと視点を変えてみれる。それによって明らかな違いは際立つし、細やかな違いにも目が届く。
はてさて内容としては、主人公2人のそれぞれの友達
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.2

ずっとRBG見よう見よう思ってた時に森元失言に怒り狂って、見るしかねえと思って見たら希望を感じました。
今よりもずっとずっと男尊女卑の考えが社会に根付いていた時代に何度も踏みつけられながら、小さい体の
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.5

血!血!血!というほどでもなかったけど韓国映画らしい残虐さも見れたり、展開やテーマも悪くはなかったけど、どこか駆け足で表面をサラーっとまとめましたって感じでうーん。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.3

始まりは裕福なユダヤ人一家が垣間見れるが、じわりじわりとユダヤ人迫害へと向かっていく。腕章を付ける義務や活動の制限、経済的な圧迫。そしてゲットーへ押し込められ、遂には強制収容所へ。その時には多少の爆撃>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.4

Seeing is......
上手く文章に出来ないので、散文を置いときます。
一つ一つのシーンそのものが美しく、そして力強く、アートであった。
時間の流れはゆっくりと感じられるけど、それでもそのイン
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

これまでシテェをただのオイルマネークラブだとか歴史が弱いって散々煽りまくってごめんなさい笑

というのは置いといて、終戦後なんてもう皆んな傷ついて、一般市民なんてただただ辛い被害に耐えてきたのだから相
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時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.3

サスペンスというよりホラー映画観てんのかと思ってしまった。展開は分かりやすかったのに時間軸の設定がゴチャっとしたり。うーーん、て感じでした。

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.7

重厚なスパイもの。
練られてて良かったな。
同じ作者なら裏切りのサーカスのが好きかな

否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

こんな裁判があっただなんて恥ずかしながら知らなかった。
そしてこれは今現在も蔓延る歴史修正主義への闘いへも示唆できよう。この裁判が行われた当時よりも現在はネットで簡単にただの妄想な歴史言説であったりが
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.2

ニューカッスル訛りがなかなか聞き取れなかった笑

あと日本版ポスター気に食わん。

ダニエルはほんとに良い気さくなおっちゃん。面倒見がよくて、若い黒人の隣人とも友達でいられてる。困ってる人見たら助けず
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.4

私が生まれる前公開の名作。もちろん作品名は知っていたが見たことは無かった。しかし、名作といわれる理由は十分に理解できた。

個人的にはクラクフもアウシュビッツも訪れたことがあり、クラクフの旧ゲットー地
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.9

レバノンにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の間に起きた小さなイザコザが国全土を巻き込む物語。まあフランスが悪いよフランスが

6日間(2017年製作の映画)

3.4

駐英イラン大使館占拠の実話の映画。

テロリスト、警察、SAS、BBCの視点を絡ませながら実話を辿る。

イギリスっぽい正義映画

ベイルート(2018年製作の映画)

3.5

レバノン内戦に時代を設定したフィクションストーリー。

当時も今も中東情勢は複雑だ。一元的には敵味方の関係図がなかなか描けないのが難しい。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

韓国映画の良いところの1つとして闇とか暗のシーンを徹底的に暗くできるところがあると思うんだけど、この作品でもそれを感じれた。

ハジョンウの出世作なのかな?

JSA(2000年製作の映画)

4.3

パクチャヌク監督作品、相変わらず好き。

2000年公開ってことは南北共同宣言とか金大中の太陽政策の時代で南北融和に進んだ時代という背景がある。

この作品では韓国人と北朝鮮人の国、戦争状態を超えた友
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

実話をもとに作られた映画。
過去を振り返る上でも見るポイントはいくつかあると思う。まず、同性愛者への差別が法律的にも存在していた点と周囲からの偏見。
そして個人的には暗号解読できた後の命の選別の瞬間が
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犯罪の女王(2016年製作の映画)

3.4

韓国B級映画。まあゆったり見る分にはちょうどいい感じ。邦題のミスリードがすごい

母なる証明(2009年製作の映画)

4.4

面白すぎる。。
もう全てがアートなんだよな。
いや、映画はアートなんだけど。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

飛行機の中で視聴。
正直言うと映画そのものの内容的にはそんなに面白くは無かったかなあ。

反権力的な映画ということで話題になった(させてもらえなかった?)作品だけど、それが理由で珍しがられたり、目立っ
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

2.8

ストーリーと内容は陳腐なんだけどイタリアというロケーションと竹野内豊のカッコよさでもってる映画かなあ。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.9

ご当地埼玉県生まれ埼玉県育ちがコメントします。おもしろおかしくご当地ネタを盛り込んでて最初のほうは笑えましたが、だんだんクドイなあと。まあなんか邦画って感じがしました。

映画の内容とは異なりますが、
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アラジン(2019年製作の映画)

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ザ・オリエンタリズム
オリエンタリズムという単語は当初イギリス及びフランスを中心にした東洋趣味というアートムーブメントを指していた。そこでは東洋は西洋から見て羨望的な憧れを抱く神秘的な地のように描かれ
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