当方谷垣ニシパ推し、金カム展の最後に展示してある「け」でチカパシ!!!したくらいの原作ファンですが、10000000億点でした。ほんっと素晴らしい!!!
「実写化に必要なのは原作に忠実であることでは>>続きを読む
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ここまでクズが清々しいとイラッとすることがなくて楽しい!クズだけど友達になったら楽しいだろうなと少しだけ考えてしまった。
俺は女性を食わせてやってる、受賞もしてるしフォロワー数も多い、みたいな見栄っ>>続きを読む
父親の生きづらさを投影できるような登場人物を出してくれてありがたい反面、ここまで不安定で自殺を匂わすようなシーンを見せられるとこっちまで死にたくなる。この父親が具体に何に絶望してるかはっきりしないから>>続きを読む
いっちばん好きな映画監督の!スプラッターホラーを!新年1発目にシネコンで観られるこの喜び!!!
人が極限状態で振り絞る勇気とかモラルをさらっと説くのに照れ隠しのなーんちゃってを入れるとこがイーライ・>>続きを読む
年末年始のかったるさ、紅白も駅伝も親戚付き合いも面白くなくて地震に飛行機事故にと全然落ち着かないなかこれを観てだいぶ救われたところがある。わかんないことの心地よさ。なんとも贅沢な時間だった。
エンド>>続きを読む
親切なよそ者が流れ着いた先でトラブルに巻き込まれる。パディントンですね。殺人パディントン。
アクション映画にしては殺し方がだいぶ猟奇的。スパゲッティ食べながら「明日殺しにいく!」なんて悠長なこと言っ>>続きを読む
なんもわかってねぇな…
原作の漫画がここ数年でいっちばん好きな漫画だから、丁寧に扱って欲しかったのになんだよこれ。がっかりしたよ…
誰一人として登場人物を上手く演じることができていないで、原作の心>>続きを読む
犬が無事でよかった。
もう二度と犬に危害を与えませんよという確固たる意志を感じるくらい。一瞬犬に危害が及びそうになるもののピンピンしてて安心しました。なんか3あたりから犬が無事であることを見届けるシ>>続きを読む
上野でやってる古代メキシコ展の予習も兼ねて久々に観返してみたらやっぱり面白いし、展示の解像度が爆上がりして大満足だった。
展示内容がアポカリプトに出てきた都市に見られたものが多くて「これ映画で見たこ>>続きを読む
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鳥に「おいお前、俺は胸を張って生きているがお前はどうだ?誇りを持って生きているか?」って説教される映画だと思ってたら全く違うものでした。
セルフパロディもあり、久石譲の音楽も心地よい。中でも一番琴線>>続きを読む
いろんなサウナを紹介するドキュメンタリーなのかなーくらいで観たら、喪失感を抱えて生きる男たちのお話だった。サウナで整うとかいう次元を超えて、ロウリュがフィンランドの男たちを優しく包んで浄化する、とんで>>続きを読む
ボクシング映画の傑作によく見られる挫折、特訓、敗北のようなものがほとんど描かれていないのに、それでいて観たあと余韻に浸りたくなるようなとても良い映画だった。
すれ違った男性とのすったもんだのシーン、>>続きを読む
エクスペンダブルズのあれが出てきて爆笑。序盤のゆるっとした林間学校パートから一気に加速度あげて、そっからあのエクスペンダブルズだからたまらんなこれは!!
国岡がエクスペンダブルズのあの子にちょっと好>>続きを読む
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犠牲を払わないとスパイダーマンの世界が崩れてしまうって設定がだいぶ強引で、体制側のスパイダーマンに共感することがなかなかできなかった。マルチバースだから世界観の設定何でもありとはわかっちゃいるものの、>>続きを読む
今作で準主演の俳優が中学のときの友達で、そこそこTwitterで話題にあがっているこの作品に出演していると知りすぐさま観てみた。
お芝居に出始めたときに比べて格段に良い男になっていて本当にビックリ。>>続きを読む
女の子がゴロゴロしてメロウで良さげな音楽が流れて、観てるこっちもゴロゴロして甘いもの食べながら映画を観る、ソフィア・コッポラの作品はそんなものだと捉えている。難しいこと考えなくていいから心地よくて、3>>続きを読む
マリオのファンムービーとしては完璧なのに、1本の映画として観るとかなり退屈という良くも悪くも期待通りだった。
キャラクターの挙動の恐らく全てにおいて原作ゲームの動きを再現していて、そこそこマリオシリ>>続きを読む
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オープニング曲がまさかのRadioheadの「Creep」。クラスの隅っこで寝たふりしてる陰キャ達のアンセムを、原曲ではなくアコースティックver.で、しかもトムの叫びと同時にタイトルがどかーんと出る>>続きを読む
最近のマルチバースものでありがちな「過去の選択の失敗も含めて今の自分を肯定する」ような作りではなく、むしろ旦那と結婚しない方が幸せだったとハッキリ言ってしまうところが好感持てた。そしてイースターエッグ>>続きを読む
前作の面白さを軽く越してきた、まーーーじで楽しい!!
ちさとちゃんまひろちゃんの会話劇を楽しみにしてたら、まさかの花恋を執拗にこすってこする展開が用意されていて、予習すべきは前作よりも花恋という結果>>続きを読む
わざわざ東京ドームシティに素顔のメンバー観にいったくらいに好きなシリーズだったから、10年後シリーズがもし駄作だったらダメージがでかいと思い観ていなかったけど、そんなの杞憂だった、熱くてウルっときてし>>続きを読む
仮面ライダーをちゃんと全話観てるのフォーゼくらいしかない前提だけど、造形美や現代的な解釈という点では概ね満足だった。
予算や時間の掛け方からして地上波のシリーズとは全くの別物で、CGに頼らないライダ>>続きを読む
押見作品の雰囲気が微塵も感じられなかった。あとどうしても日活ロマンの「はみだしスクール水着」と比較してしまい、扱ってるテーマの割にどの方向にも振り切っていないのが退屈だったかも。
Eテレのさかなクンの番組で甲本ヒロトをゲストに呼ぶ回があって、普段の回と違ってお互いの初期衝動と好きが今まで継続してきた話を語っていた。これが思いのほか良いものだったから慌ててこの映画を観た。番組でさ>>続きを読む
全部ひっくるめて恋愛についての映画なんじゃないか。相手を疑ったり、自問自答したり、観察するけど霧がかかったように相手の真意が見えてこなかったりと、サスペンスの皮を被った恋愛映画だ。
いい歳した男女が>>続きを読む
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原作と比較すると、グレてしまった兄の跨る単車の音や顔面血まみれのあみ子だったり、残酷さを五感で感じることができるから結構観るのがしんどかった。ただ、作り手側から救いが用意されていて、自分はそのあみ子へ>>続きを読む
役者があまり上手くないのとドラマパートが退屈だったものの、ベビわるの2人や組長のバカ息子のような光る存在もあり、アクションも良かった。この映画の面白さが間違いなくベビわるや黄龍の村に引き継がれてる。>>続きを読む
フェイクドキュメンタリーにしてはリアリティーに寄せることはなく、むしろ面白おかしい方向に持っていくのだいぶ好みだった。藤岡弘探検隊シリーズよりの面白さ。テロップのテレ東っぽさも最高。
後半がフリーラ>>続きを読む
作り手の他者への想像力のなさが露わになり過ぎて、勢いはあるものの最後まで観るのが本当にしんどかった。
認知症を描いた「ファーザー」やドールに恋をするおじさんを描いた「ラースと、その彼女」が好きだから>>続きを読む
うちの犬の名前がパンだから軽い気持ちで観てみたら、ビーフカレーのカレーパンのくだりが気に食わなかった。
ザ・レイドに匹敵する、スピード感あってダメージがこちらにも伝わってくるアクションだけでなく、シニカルでオフビートな会話劇もまたケラケラ笑えて、どこを切り取っても面白い。
日常が突然暴力シーンになる落>>続きを読む
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原作の連載時やアニメが地上波で放映されていたとき度々議論された「湘北メンバーで誰が好きか」論。
当時は流川が人気だった。上手いしなんせ顔が良い。バシバシ3Pを決める三井も男子の間では圧倒的に支持され>>続きを読む
ギターがバカみたいにうるさいって正義だな。
30歳を過ぎたあたりからギターを背負って電車に乗るのがなんだか恥ずかしくなってしまって、あのおじさんソニックユースとかダイナソーjr.とか弾いてそうとか思>>続きを読む
我が国の誇るやらせ一切なしの体当たり冒険譚「藤岡弘探検隊シリーズ」には及ばないが、それなりに楽しめた。仰々しいナレーションや探検隊の過剰なリアクション、冒頭での大袈裟なタイトルバックがあればより良かっ>>続きを読む
好みで言えば「愛がなんだ」や「街の上で」の方が好きなんだけど、より深く「好き」を掘り下げかつじわじわくるオフビートな笑いも健在でちゃんと面白い映画だった。
「好き」の呪縛に囚われてしまった人達のお話>>続きを読む
「ワカンダ・フォーエバー」なんて素敵なタイトルに釣られてほいほい映画館に足を運んではいけない。最初から最後までお葬式のような映画だったぞ。ワカンダフォーエバー!!を楽しみにしていたお客様大変ご愁傷様で>>続きを読む