ちくわさんの映画レビュー・感想・評価

ちくわ

ちくわ

映画(131)
ドラマ(0)

龍の忍者(1982年製作の映画)

4.8

オープニングで流れるテーマ曲の「しゃか忍者♪」で開幕早々大丈夫なのかこの映画…と心配していたら、案の定全然大丈夫じゃなかった。ラスト10分ではぁ!?ってなって、更にラスト10秒ではぁぁあぁぁぁ!?!?>>続きを読む

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

4.5

前作に引き続き、やり過ぎでうげぇ…ってなるとこもあったけど、Twitterのリツイートで流れてくる政治批判なんかより遥かに面白いし痛快。

周到に組まれたストーリーとドッキリから、まさかのどんでん返し
>>続きを読む

落下の王国(2006年製作の映画)

4.5

物語が人類から末長く愛され求められている理由はだいたい100個じゃ収まらないくらいにあると思う。物語は愛や憎しみといった普遍的なものを謳い、絵本が親から子へ、子からそのまた子へと読み継がれていくように>>続きを読む

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズをリアタイで観ていて、おんぷちゃんに本気で恋焦がれていた。映画館に足を運ぶことが20年ぶりに初恋の人に逢いにいくような感覚で、映画の中の3人もまた魔女見習いに会いにいくという、自分自身の心>>続きを読む

滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.2

こういうおばちゃんいる!っていうのが7人もいて、おばちゃんに最大公約数的なものはなく、それぞれが個性とユーモアをもち、自分の好きを謳歌しているのが素敵だった。

困難があっても好きなことをして過ごすと
>>続きを読む

スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

4.5

前作が狂おしいほど好きだから、その高いハードルを飛び越えるまではいかなかったけど、長いこと日本での上映を待っていたから感無量…!

狂気と家族愛のバランスが、前作は家族愛で満ち溢れていたのに対し、今作
>>続きを読む

トラック野郎 故郷特急便(1979年製作の映画)

4.5

前作のシリアス路線の桃次郎から一転、バカ丸出しの桃次郎祭りで最高。ティッシュ箱もってうろうろして、石川さゆりに「クリネックスです!」って渡すとこで腹筋崩壊。ふられてくねくね踊りながら海にもぐっていくの>>続きを読む

トラック野郎 熱風5000キロ(1979年製作の映画)

4.0

シリーズ終盤になると、トルコやカーチェイスのお約束事は一切なくなるけど、トラック野郎の肝はちゃんと抑えてあるの素晴らしい。今まで画一的だったマドンナから一転して、桃次郎と張り合える強い女性だったのも良>>続きを読む

トラック野郎 一番星北へ帰る(1978年製作の映画)

4.0

まさかのシリアス路線。

桃次郎の素の部分、菅原文太の素の部分が押し出されていて、今までヒロインと腹を割って話すシーンてそんなになかったから新鮮。マドンナが桃次郎の素の部分に触れて惚れたのも良かった。
>>続きを読む

トラック野郎 突撃一番星(1978年製作の映画)

4.5

冒頭の「UFO…!」のとこ死ぬほど笑えたのに、中盤からヒューマンドラマにガラッと変わる高低差やばい。

今までのような派手さはなくこじんまりとしているけど、桃次郎の周りの人たちの心の弱さみたいなものを
>>続きを読む

トラック野郎 男一匹桃次郎(1977年製作の映画)

4.0

桃次郎が剣道始めたり焼き鳥になったり七変化が楽しいんだけと、あんま1作目とお話変わらないな?

フグの毒に当たって、なぜか頭を残して全身土に埋められるのじわじわくる。キアヌリーブスも別の映画で同じ埋め
>>続きを読む

トラック野郎 度胸一番星(1977年製作の映画)

4.0

敵対する相手側にも辛い過去があって、主人公の人情が人気の秘訣って完全に鬼滅の刃じゃないか。トラック野郎は鬼滅の刃だった。トルコ柱・星桃次郎。

八代亜紀の唄うところがミュージカルっぽい撮り方していて、
>>続きを読む

トラック野郎 天下御免(1976年製作の映画)

5.0

松下家版の「そして父になる」だった。松下家の子供たちが点呼するとこの脚本が上手すぎてほろほろ泣ける…!トラック野郎は桃次郎の人情と下ネタだけでなく、ジョナサンの成長譚でもあるからいいんだよなと改めて。>>続きを読む

トラック野郎 爆走一番星(1975年製作の映画)

5.0

まさかトラック野郎に泣かされるとは…

シリーズ半分近く観たけど、桃次郎の人情と漢気MEGA MAX!!!もう度を超えていて人間賛歌の映画なのかなこれは。人が困っていることを自分の問題のように肩入れす
>>続きを読む

トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

4.5

次作以降で桃次郎に尻拭いさせてばかりのお調子者のジョナサンが、自分なりにけじめをつけたり、公開プロポーズを皆に馬鹿にされてしまう千吉の肩を持ったりと、桃次郎になりたくてもなれない我々側の目頭を熱くさせ>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.2

スカイフォールから何もかもがトーンダウンしてしまった印象。悪党がシリーズの大ボスなのにお話もアクションも控えめ。シリアス路線ってこういうこと言うんじゃなくないか…

ただ、悪党の会議が悪いこと発表会み
>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

5.0

心のベストボンド第1位。シリーズの品位を底上げしてしまうくらいの美しさ。これ見返したいがために全007をおさらいしたくらいに大好き。

ダニエル・クレイグって冗談を発しても皮肉にしか聞こえない、笑わな
>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

カジノロワイヤルの続編となるとどうしても蛇足なところが否めない…

悪党の住処が辺鄙なところで毎度暮らしにくそうだと心配になってしまうのも007の醍醐味だが、今回の砂漠のど真ん中に立つアジトもなかなか
>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.7

ボンドの内面を掘り下げるという点ではダニエル・クレイグが適役だと思う。ムスッとした表情とシリアスなストーリーの相性も抜群に良い。シリーズで毎回あっさりしてたカジノのシーンなんかも、今回ハラハラしながら>>続きを読む

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.3

凄く大味。40周年記念のお祭り作品だし全部盛ったろの精神。北朝鮮に拉致され1年以上拷問されても、髭生えただけでピンピンしてるのリアリティなさすぎ…

過去作オマージュしてもイマイチ盛り上がりに欠けるの
>>続きを読む

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

4.0

桟橋の上に立つ家がでかいカッターで次々と破壊されていき倒壊するとこ、ドリフっぽくて好き。

捕まって牢屋に閉じ込められるMは万引きして捕まったおばちゃん感あるし、ボスの死に様がまんまコマンドーのベネッ
>>続きを読む

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

4.5

「私を愛したスパイ」で物足りなかった点が全部これで補完されてる。悪党の親分が悪いスティーブ・ジョブズっぽくて、ドリルで粉々にされるのも趣きがあった。バイクのシーンも最高。

ジョブズの側近を倒した後、
>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

4.4

主演も監督も一新、ずっと気になってた007シリーズのもったり感が一切なくなってた。

ピアース・ブロスナンの、今までになかった血が通ってる様とか、薄顔でハンサム、アクションの後にネクタイを直す仕草、ほ
>>続きを読む

007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

3.3

ボンドブチギレ!スプラッター描写も他に比べて強めで、傑作アクション映画の材料は揃ったはずなのに中折れしてしまった感が否めない。

私情で突き進むボンドなんて絶対に面白いはずなのに、悪党の内側に潜伏して
>>続きを読む

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

4.0

チェロ奏者のボンドガールがタイプだった。

ロジャー・ムーアボンドから一転して、スパイ映画ならではの相手との騙し合いがあって楽しかった。ティモシー・ダルトンの目力があって彫りの深い顔もまた良くて、歴代
>>続きを読む

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.8

ステロイドで筋肉ムキムキの悪党やロケ地のアメリカの街並みだったり、80年代筋肉アクション映画の潮流に乗ってるとこある。「ゼイリブ」そっくり。

終盤の池の水全部抜く作戦のとこ、ほんのりと特攻野郎Aチー
>>続きを読む

007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.5

ワニの着ぐるみを着て潜入捜査するとこ、だいじょうぶだぁのコントっぽさあって笑った。ワニの口が開いてボンドの顔がこんにちはしたとき、笑い声のSEが脳内で再生されたくらいに破壊力ある。

007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

4.7

オープニングの、必死なボンド!ねこちゃん!必死なボンド!ねこちゃん!が緊張感をもって交互に映し出されるとこ、ザコシショウのサブリミナル映像みたいで爆笑しました。煙突にホールインワンするブロフェルドも情>>続きを読む

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

4.4

OPのパラシュートや優生思想の悪党から、実はキングスマンの元ネタこれなんじゃないかと。宇宙空間でのレーザー銃の銃撃戦で、一体何を観せられてるんだと開いた口が塞がらなかったけど、突っ込みどころ祭りでシリ>>続きを読む

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.6

スキーだったり水上バイクだったり、他に比べて若大将シリーズっぽさが強い007だった。

ボンドが悪党の下っ端にボスの居場所を吐かせたら「ピラミッド…」ってぼやいたの笑った。

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.8

カンフーや辺鄙なアジトに住むラスボスとか、印象に残るものが多かった。何かと水着で登場するドジっ子の助手もかわいい。

ホテルでボンドガールと事を始める前に、邪魔をされないよう部屋の受話器を置いたり、何
>>続きを読む

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

2.9

オープニングのポール・マッカートニーの曲が凄くかっこいいのに、そこが一番の盛り上がりどころだったの辛い。ブラックスプロイテーションかと思ったらそうでもないし、悪党がブードゥー教である理由もなかった。

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

2.8

こんなぬるいカーチェイスは初めて。

気の抜けたBGMの流れるなか、月面探査機に乗るボンドとそれを追いかける悪党。ゴルフ場のバギーと同じくらいのスピードで逃げ回るのに、勝手に悪党は自滅していくし、何よ
>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

4.9

シリーズでベスト3に入るくらいに好き。

ロケ地になったスイスの山頂にある展望台のこの世とは思えない風景がなんだこれだし、そこから始まるスキー&カーチェイスのスピード感。この時代によくここまで迫力があ
>>続きを読む

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.8

トラック野郎や若大将シリーズの世界にボンドが迷い込んでしまう異世界転生モノ…まではいかないが、曲解した日本を描いた映画は好きなのでこの映画も例外なく楽しめた。このリブート版が「ウルヴァリン サムライ」>>続きを読む

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

2.0

ショーンコネリーの胸毛デブ地獄!!

海パン一枚でうろうろするボンドのみてくれが厳しいし、海の中でぶくぶくしてるシーンが長い。

しかもこの映画リメイクされてるとか。本編とリメイクに携わった人達まとめ
>>続きを読む

>|