靉靆さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.0

予想よりもお金掛かってるし、ストーリーもちゃんとしてるし、容赦なく轢き殺すのが爽快すぎて面白かったです、、!

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

普通に楽しめました!良かった!

こういう系だと途中でダレてしまったり、登場人物にイライラしたりするけど、この作品はいい意味で呆気なくみんな死んでいくので飽きがこない。

このジャンルの"前フリ"みた
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衝動(2021年製作の映画)

2.0

佐久間祥朗!!

セリフにヒミズっぽさを感じながらも、中盤からどう展開させたいのか見えてこず。。
結局みんな何がしたいの?どうしたいの?

にごりえ(1953年製作の映画)

3.0

役者が豪華なこともあり、時代特有の女がたどる寂しさ充満していました。
悲しいね…………。

「にごりえ」はカメラアングルが挑戦的で、人々の顔が印象的。手前と奥という構図が面白かった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

惚れました!惚れ倒しました!!
映画館で観て正解でした……

前作をめちゃめちゃ良い感じで引き継ぎつつ、ストーリーもしっかりしているし、何といってもお腹いっぱいなるくらいの迫力と展開で幸せでした。。
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

映像めちゃめちゃに格好良くて惚れました。戦闘機よいですね………。

ストーリーや展開は王道だけど、トムクルーズのPVとして観れば十分楽しめます。

音楽も勿論、終盤はドキドキワクワクさせられました。良
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絞殺(1979年製作の映画)

3.5

気持ち悪いですね、気色悪いです。
全員が破綻していて最高です。

エディプスコンプレックス、近親相姦、家庭内暴力、家父長制、学歴社会、依存関係、、、
キツいもの全部入れ込みましたと言わんばかりの作品で
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

3.0

バチストのパントマイムに圧倒される。無言劇なのに、声が感情が伝わってくる。
映画以上のものを得られました。。

愛は簡単なもの、というようなセリフが出てくるが、運命を前にしては誰も邪魔することはできな
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リアルにドラマを少し足して……。

スケーターを題材にした作品はいくつか見てきたが、この作品はとにかく自然で、映画ということを良い意味で忘れさせてくれる。

プロへの道が見えて、今までの友人やコミュニ
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愛の亡霊(1978年製作の映画)

3.5

ストーリーからして私好みの作品でした。
正直、儀三郎の霊が出てきてからダレてしまった印象だが、能のような音楽がいい感じにホラーの雰囲気を出していて良かった。

世間的に許されない、せきと豊次の関係性。
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ひらいて(2021年製作の映画)

1.5

俳優さん目当てで鑑賞。

邦画の学生青春モノは久々に鑑賞した気がする。最近の若者映画はこんなもんなのか、、、、、、?

最初から最後まで理解できなかったわたしは貧しいのかもしれません。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

1.5

あれ、わたしホラー映画観てたはずなのに………

気付いたらアクションシーンとひたすらグロいの見せつけられてただけでした。。

X エックス(2022年製作の映画)

4.0

期待裏切らなかったわね!最高よ!!

主演がミア・ゴスの時点で個人的にめちゃめちゃに楽しみで、どんな作品なのか期待値上げて鑑賞。

クラシックな雰囲気が漂い、カントリーソングが流れ、THEといった感じ
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弟とアンドロイドと僕(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしは好きでした。
この独特な世界観に、退屈はおろか惹き込まれました。。

圧倒的孤独感、これに尽きるのではないか?
母を亡くして、自身の存在意義を見出せない主人公。誰かに存在を認めて欲しくてアンド
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無理心中日本の夏(1967年製作の映画)

3.5

意味を汲み取りづらいのに、何故だか嫌いになれない。
タイトルが全てを語っている、、、?

豊満な肉体を持ち、誘惑する癖に一向に男を釣れないネジ子最高でした。

だいぶぼかして描かれているため、その場そ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

暴力シーンや血がたくさん出てくるのに、物悲しさが充満している。これが北野武作品ですね。。

映画にハマり出して、色んな作品に手を出して観ていたあの頃を思い出しました。楽しかった!

台詞は少なに、言葉
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透明人間(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

丁寧な作り方。音も良くてちゃんとビックリさせてくれる。

ただ途中から、エイドリアンの目的がぼやけてきてしまい、そこまで面白味を感じれず。セシリアを手に入れるために周りを不幸にするのも何だか消化不良。
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしは好きですこの作品。

一見すると、市長が仕込んだ殺し屋がバクラウに乗り込むものの村人達が逆転優勝してしまうという風に見える。

警察管轄外の村での自己防衛なのだが、撮り方なのか、監督のオマージ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

良かったです!!!!!!!

ストーリー展開も設定も、王道ではあるけれどしっかりと徹底されているので鑑賞していて楽しいです。母親の行動にイライラしてしまうかもしれませんが、ただ恐怖心を煽ってくるだけじ
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ファウスト(1994年製作の映画)

3.5

これは凄い。。。

何年か前にファウストは読んだが、監督独自の解釈は行いながらも、ちゃんと世界観は伝わってくるの天才ですか?

ストップモーションアニメと人形劇を使いながら、ファウスト博士とメフィスト
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銀座化粧(1951年製作の映画)

3.0

当時の銀座、お酒と女と男と子供。人情味は薄いものの、田中絹代の物悲しさが終始漂いうっとりしてしまいました。煙草の吸い方、魅せ方知ってるわね。。。

過去の男、どうしようもない男性客、良いと思った人も若
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流れる(1956年製作の映画)

4.0

久々に成瀨巳喜男作品を鑑賞。女の強さを描くのが本当に上手い。最高でした。

少し傾きかけた芸者屋を、女中の田中絹代と一緒に眺める。淡々としつつも細々とした事柄が起こり、ドラマティックな展開は無いものの
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逆光(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

期待値が高すぎたのか。荒っぽい感じを良いように受け取れなかった自分が悪いのかもしれない。

70年代という設定であったが、いかにもその頃の映画を参考しました感があるシーンが多かった印象。観たことあるな
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

2.5

「ベニスに死す」を初めて観たとき、何だこの男の子は!と驚嘆したことを覚えている。今は何をしているんだろうと思っていたら、まさかの「ミッドサマー」で再会。
何があったのかを知りたくて本作品を鑑賞。だが、
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん。。。。。

ジョシュ・オコナー目当てで観たので、自分の好みではないし、あまり得意なジャンルではないことは承知の上で鑑賞したのだけれど。何だか物足りない、、、!

身分差の恋を描きつつ、ジェーン
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愛うつつ(2018年製作の映画)

2.5

女としてより、まず人して、恋人として、ユイを見ているジュンが素敵。
愛の形は人それぞれとよく聞きますが、どことなく掴めずに終わってしまった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.5

想像していたよりもレトロでお洒落な作品。ホラーというよりドキドキさせてくるタイプ。

展開の仕方も、圧倒的味方の登場も、終わり方も、ありがちではあるけど、飽きずにふつうに楽しめた印象。

アニャちゃん
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愛のように感じた(2013年製作の映画)

2.5

多感な時期。当たり前のように恋愛をする友人を見て、自分もそうならなきゃと焦る。痛々しさが伝わってくる。

ライラの気持ちが痛いほど分かるからか、途中からだんだん苦しくなってきた。

悪の愉しさ(1954年製作の映画)

3.0

とことんどうしようもなくて、逆に清々しい。時折挟まれる主人公の語りが最高にキマってて良い。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なんなんだこれ!!!!!?!?!!?すき

不思議で意味わかんないし、気持ち悪いし、痛いし、なのに惹きつけられる。こんな作品観たことない。。

監督の前作でも衝撃を受けたが、今作はそれをはるかに上回っ
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エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気は凄く良いし、ダンスや性別を越えているところにもワクワクした。

ポロを巡って起こしたエマの行動が、まさかこう繋がるとは。。。
エマと異様な三人の親、エマによって支配されている三人、ポロのことし
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現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行(1969年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久々の若松作品。
映し出される東京の風景はもちろん、作品全体に充満する気怠さが良い。

陰気臭い若者三人は、社会を馬鹿にしつつ女にもモテず、欲求不満。
小さなアパートに住みながらマンションに憧れ、無理
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