すみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

男性が見たら軽くホラーだと思う。
自分の不倫を漫画にして、旦那に読ませていくとんでも復讐劇。
旦那側の不倫を描いて追い詰めていくと思っていたから、自分の不倫がメインなのに驚いた。
ドロドロしてないさっ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.5

流し見する予定だったのに、なんだかんだで最後まで見てしまった。
どういうオチにするんだろうとおもったけど、なるほど納得。
OLは生き様。現役OLとして勉強になりました。

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.8

コナン映画の中でも上位で好き。
園子ほんとに素敵な友達だな。

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.3

推理としてはありきたりだけど、キッドとの対決や協力が見どころ。
三木さんと久川さんの声とっても大好き。
自分もなかなかキザなのに、新一がキッドのキザな言動に辛辣なのが地味にツボ。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.9

コナン映画の原点。
伏線、ラブコメ、ミステリー、全部のバランスが良くて何回見ても面白い。
1990年代あたりの彩度が高いのに薄暗くて荒い絵柄の感じが、作品の雰囲気にすごくあってる。

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.7

おっちゃん.....かっこいい.....!
劇場版の中でも結構好き。貝殻のメダルにほっこり。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.5

スパイとか工作員とか割と大人向けの内容。
平次と和葉の作画がすごく良い。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.9

検察とか警察とか公安とかの関係性が難しくて、初見ではちゃんと理解できなかった作品。
小学生とかわかるのかな?結構大人向けのストーリーだなという印象。

劇場で見た時は安室さんのかっこよさに気がつかなか
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.4

最後はドラゴンボール。
貰ったミサンガつけてマインドコントロールされてるあたり、京極さん絶対ツボとか買わされるタイプ。
ちょっと弱気なキッドが観れるのはレアかも?
園子髪下ろしてるの最高にかわいい。
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.7

昔の絵柄や画質の薄暗い感じも世界観にあってる。
哀ちゃんの電話の相手、胸がぎゅってするな。録音してあげたい。
そして歩美ちゃんの胸の鼓動は、1秒に一回なのだとしたらなかなか遅いな。笑

最近のコナン映
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ルパン三世VS名探偵コナン(2009年製作の映画)

3.5

ルパンとコナンの絵柄全然違うのに合わせても違和感ないのすごいな。
堀江由衣可愛いし緑川光もほんと好き。
コナンと次元のやりとりにほっこり。

ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.5

前作より難しめ。
裏切りは女のアクセサリー。
女が年齢に固執したら終わりじゃない?って本当その通り。
哀ちゃんの愛車もハーレーなのね。
前作と微妙に繋がってるから、前作を見た方がより楽しめそう。
緑川
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.0

最後のコナンくんと安室さんと赤井さんが協力するシーン、原作を追えてなかった時は興味なかったけど、関係性がわかった後だとほんとかっこいい。
キュラソー大好きだな。
安室さんが赤井さんに対して拗らせすぎて
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

タイトルの回収が素晴らしかった。
計り知れない愛情のバトン。優子ちゃんを通じて新しい家族へとしっかり渡されていく、かけがえのないバトン。

親の心子知らずという言葉があって、同時にその逆もある。親の気
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.9

愛にものすごく共感できた。
そして、そんな私は我儘で強欲で自分勝手で、とことん利己的な人間なのだなと思った。

何不自由ない高校生活の中で、好きな人だけが手に入らない。しかも、客観的に見て相手が自分よ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.5

すごく好き。
映画が好きな人には何かしら刺さるのではないかな。
眩しくて、いい大人になってから観ても青春時代に一瞬でトリップできる。
最後はなんか感動して涙目になってしまった。

夏休みから文化祭まで
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.9

人間のために糸を吐き続け、成虫になったらすぐに死んでしまう蚕。
狭い世界で縛られながら生きる人間と蚕とラブドールを重ね合わせて進む流れは見ていてぐっと引き込まれた。

みゆりの前に救世主のように現れて
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

過去起こった事件に絡んで物語が進んでいくので、あの事件に派生してこんなストーリーがあったんだ!とわくわくしながら観れる作品。
予備知識なしでももちろん楽しめるけど、警察学校編と本庁の刑事恋物語シリーズ
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チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

3.9

2人の気持ちの変化や、お互いの向き合い方を丁寧に描いていてすごくよかった。
幸せな2人にドラマに引き続き微笑ましい気持ちになりつつ、お互いの両親に挨拶に行くところはやっぱりグッときた。

ドラマの時は
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

愛おしさや苦しさやその他諸々の、いろんな感情を抉られる映画だった。
なのに、見終わった後はどこか穏やかな気持ちになれたのが不思議だった。

大切な人にほど、自分の嫌なところも含めて全部受け入れて欲しい
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おと・な・り(2009年製作の映画)

4.0

その人が生きてる音、その人が出す音が好きって、すごくいいな。
派手じゃないけどロマンチックな、こんな素敵な出会いをしてみたかった。
はっぴぃえんどの風をあつめてが、この映画の良さを何倍もにしている。

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.8

アマプラ視聴⑤
そして人魚がいなくなったのセルフオマージュの感動といったら.....
平次と和葉推しは必見の作品。
百人一首に擬えて進む展開が風流で素敵。
この辺りから人物の線が太くなってきているのが
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

アマプラ視聴③
コナンの映画の中でも上位で好き。
ゲームの世界観や、伏線回収、話の流れが秀逸で、話に集中して入り込める。
終わった後、1人だけ狐につままれたような諸星少年が可哀想。

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

4.0

アマプラ視聴②
平次と和葉好きだから一番好き。
京都の通りの歌これで覚えた。

名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.8

アマプラ視聴①
コナンの映画の中でもすごく好き。
ロシアの文化と歴史が物語の中にうまく織り込まれていて最初から最後まであっという間。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.9

不思議な世界観がクセになる。
かなり好き嫌い分かれるとおもうけど、わたしはとても好き。
平面的な絵、不気味で死んでるみたいな色づかい、なのに登場人物がいきいきして見えてくるから不思議。
ロバート秋山の
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

あっという間の3時間。
この二人はたとえ駆け落ちできたとしても上手くいかないだろうな。
お互いを思い合う気持ちのまま離れ離れになるのはある意味幸せか。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.0

ゲイとか関係なく、人が人と関わって一緒にいられることは本当に素晴らしいことだなと感じた。
誰もがその人らしく、ありのままで生きていける世界に、ちょっとずつちょっとずつなっているのかな。

中学生も惚れ
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明日の食卓(2021年製作の映画)

4.5

子育ての正解ってなんなんだろうか。
親が子を「愛する」ってどういうことなのだろうか。

親が自己犠牲をすれば子供はそれを感じ取るし、向き合わなければ心を閉ざす。理想を押し付ければ順応してナメてかかるし
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.0

若い頃の田辺誠一目当てで視聴。
この映画の雰囲気がものすごく好き。

家族ってなんだろうなあと考えた。
当たり前だと思っていた家族がいきなり壊れることもあれば、思いもよらぬ形で擬似家族として幸せを作る
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.5

クスッと笑えるコメディ会話劇。
伏線がどんどん回収されていくところが気持ちよかった。
最後のプラネタリウムのとってつけたようなチープ感は嫌いじゃない。綺麗にまとまっていたから、エンドロール後の別の可能
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.4

気持ち悪いけどかわいい映画。
共依存。相対性理論の主題歌がカオスな世界観にぴったりだった。
「あなたのためには死ねるけど、あなたのせいでは死にたくない」
「永遠の愛は信じられないけど、永遠の憎しみは信
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.2

ゆれる、というタイトルが見終わった後にスッと入り込んできた。
記憶の、感情の、善悪の、信頼の、いろんな狭間で「ゆれる」。

大切なことが何一つ明かされない。
全てが受け手に委ねられる。何度も見返したい
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

時系列が一年ずつ過去に遡って行くから、
終わりがくるとわかって見る幸せな時間がすごく切なかった。好きだったはずのところが嫌になる。
毎年同じ日を遡る中で、変わらないものと変わってしまったものがうまく表
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