ドロリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

  • List view
  • Grid view

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.6

ベニー・チャンのヴァイオレンス感とドニー・イェンのバッシバシアクション、巧く融合しましたね。

ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

3.7

ザ・スミスに入れ込み過ぎてて…最高でした!ちょっと押入れにあるザ・スミスのアルバムもう一度聴いてみようと思います。
迷いますが、アメリカからの「シング・ストリート」への回答と言えなくもない。
この物語
>>続きを読む

狩りの時間(2020年製作の映画)

3.9

スゲェ良かった!
空恐ろしい恐怖が延々と続くような長尺な時間、それを存分に楽しめた。
ビート系?の音楽も良し、そして更に悪化していくような未来という舞台も良かった。

透明な私の青春ダイアリー(2021年製作の映画)

3.4

可愛いかったな~。
ポジティブだし、娘に何とか楽しく幸せな学校生活を送ってもらおうと支える(イジメとか言ってて草)家族も笑えた。
安易さは目立つので、気にならない方にどうぞ。

天の怒り(2022年製作の映画)

3.8

お、おぉ…どぎつい。
一級スリラー。
作家のやつれた相貌が凄い。そして常に冷静に切り替えしてくる怖さ。

3人のキリスト(2017年製作の映画)

3.1

心理療法、精神医学がまだまだ発展途上で、電気ショック療法も未だ当たり前のように行われている時代。やや無謀さあはあるものの、より患者の心に寄り添う治療を試みた方々の話。
さほど面白くはないのですが、少し
>>続きを読む

タイガーテール -ある家族の記憶-(2020年製作の映画)

3.9

とても静か〜。
母と奥さん、そして若かりし頃好きだった恋人を、過去を巡る形で思い馳せ、そして現在の娘との関係に結びつけ、見直していく。
台湾時代、そしてアメリカに渡って頼る人もなく仕事に明け暮れてると
>>続きを読む

私は大丈夫(2018年製作の映画)

3.5

ひとりの主人公女性に微塵も揺らがない視点で映しているのにも関わらず、抑制された感情のせいなのか冷たさや沈んだ空気が漂う作品。
何かのきっかけで時折堰を切ったように感情が昂ぶるが、それも稀。
決して良い
>>続きを読む

マルナシドス -ゾンビの谷-(2020年製作の映画)

3.1

良い題材とキャラで、涙なり笑いなりを充分誘う要素があったのにこれは残念。ラストの辺り、勿体ないと感じました。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

Mナイトの作品中で一番を誇る(※個人の感想です)。
克服という部分を見れば、やはり「サイン」の系譜かと。
久しぶりでの2回目鑑賞ですと、その間に美化し過ぎてたかなと思うところはありますが、まぁでも良か
>>続きを読む

ザ・ランド(2021年製作の映画)

3.2

かなりブラックなのもあって好きだな。
最近の映画(Netflixで観た物だけ?)、字幕の誤り多い気がします。「巨乳」が「居乳」になってたよ…

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.6

今さら観ました。
スピード感溢れる剣術アクション楽しめました。
土屋太鳳、この時は子供っぽいな~。眉の動かし方凄い。

クレンズ・フレンズ(2016年製作の映画)

2.6

「バッド・マイロ!」みたいだったけど、コメディ色は薄い。終始暗めのトーンでした。
アンジェリカ・ヒューストンが出てるのは、何とも意外。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.8

一つの戦争が終わり、ひとときの平穏が来るかと思えばそうでもなく、戦争の記憶に苛まれたり、苦難から神の存在や救いを独自に求めたり、欲に衝き動かされたり…黒ぐろとした人間関係が誰も知らないようなオハイオ州>>続きを読む

24時間ずっとLOVE(2018年製作の映画)

2.5

全くよく分からない…想いや心境が掴めなかった。
期待してたデュプラス感ではなかった。

チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム(2022年製作の映画)

3.5

かなり楽しめました。
特にネズミのところなんて、爆笑してしまい、何度か繰り返し観ました。
無機質で殺伐とした風景が広がる街の様子も少し風変わりで、80年代以降のどの時代のお話なのか気になるところです。
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

緊迫感あり。そして痛々しさの残る情感も湧き上がる。ひとえにギレンホールの演技。
声のみ出演者も良いの揃えてる。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.6

流石ザックスだけあって見応えありました。楽しかったです。

ラベンダー 妖精の歌(2016年製作の映画)

3.3

ストーリーは普通なのですが、怖さを煽る雰囲気は秀逸なレベル。時にスティーヴン・キングを彷彿させる子供時代の回想、田舎や農場、赤い風船や鍵、オルゴールなど良かったです。

ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

2.9

二転三転するので飽きはしませんが、アホらしくってついつい失笑してしまう所がそこここに。サスペンスというジャンルを馬鹿にしてるでしょ!
しかも雑魚い男ばかりで…

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.0

ヒーローは良いとして、壮大な愛とかUFOは要らなかったな~。厳しい現実を紛らわすのなら良いのだけど。
石井杏奈は可愛いのかな…
腹立たしい一年でしたね、殴っても怒られないでしょう。

ブレイド3(2004年製作の映画)

3.1

ドレイク、めっちゃ強そうなのに案外弱かったなー!「ブレイド2」の敵より弱い気が。
製作から18年も経つと、当時としてはスタイリッシュ(?)な演出も今ではちょっと下世話に感じられるものです。

40代のセオリー(2022年製作の映画)

3.3

とても短い時間で、人生のどん底のような挫折と前を向く力をカンクンの陽気な太陽の元で語っていて、なかなか楽しめました。
時間の都合なのか敢えてなのか、コンテストや家族の関係などほぼ全てがサラリとしてて、
>>続きを読む

ターニング・ポイント(2021年製作の映画)

3.5

泥棒と引きこもり漫画家の友情。とはいえ、犯罪組織の追手(かなり狂気に蝕まれた奴ら)が迫りつつあるヤバさの中で育まれる友情物語。
良かったです。

恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.4

楽しめました。
運命の人、運命の出逢いというものをとても上手にロマコメとして表現しておりました。
オーソドックスな素材を用いた脚本の良さ、そしてそこには17年前のピュアさが潜んでいるような気がします。
>>続きを読む

ライアーズ・ダイス(2013年製作の映画)

3.7

これは…
とても良かったですが…
ラストの製作者のいち文を考慮すると、地方から出稼ぎに出てくる労働者のみならず、都会で働く労働者に対する応援や謝意と、雇用側や社会制度への問題提議なのかな。
もう少しミ
>>続きを読む

サイゴン(1988年製作の映画)

3.8

戦争の悪夢や闇を前線以外から描いたクライムサスペンス。犯罪捜査の常道である手掛かりを追っては消え、また新たに手掛かりを探すミステリーであるが、ベトナムという外国でしかも軍組織所属であるが故の様々な妨害>>続きを読む

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

重い雰囲気が良いですね。
ひと言で言い切れない作品であり、その原因の一つは主人公の言動が善と悪入り混じるものだからでしょうか。
そして確かに誰も傷つけてはいませんが、欺瞞にも溢れており、部外者的立場で
>>続きを読む

マジック(1978年製作の映画)

3.5

いや、ホント凄いではないですか!
コーキーとファッツとの絶妙な掛け合いが目を見張りますね!この奇妙で奇怪な掛け合いを更に煽るかのようなカメラワークも見事ととしか言えないです!

サモン・ザ・ダークネス(2019年製作の映画)

3.1

最初のライブのシーンが随分お粗末でこじんまりとしてて、以降そのイメージが拭えなかったです。
あらすじを少し隠せば、もしかしたら意外性故に楽しめたかも。
窓から勢いよく吹っ飛んでましたね笑

成果(2015年製作の映画)

2.9

何の話だよー!
変わった映画でした。
「明日からまた元気に前を向いて頑張ろう!」という気になる映画だと思って日曜日夜に観てみました笑

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.7

初めて観た時は怖すぎて観なかったことにしました笑
久しぶりに、もう一度観てみました。
趣味が悪くって、最高ですね。
血と一緒に黄色みのついたドロリとした液体、傷口がまぁ不衛生で。釘銃やバールのくだりは
>>続きを読む

スーヴェニア 私たちが愛した時間/ザ・スーベニア 魅せられて(2019年製作の映画)

3.0

こ、これは、小難しい…
観た後はとにかく否定的な感想を書こうと思いましたが、計算され尽くしたような表現技法や演出がなされていたのですね。他の方々のレビューを見て知りました。
しかし…面白くなかった。男
>>続きを読む

古の儀式(2020年製作の映画)

3.4

お〜♪
多分ほとんどの方々がつまらないと思う作品でしょうが、自分は良かったと思います!
悪魔祓い映画は多々ありますが、こちらはメキシコのどこかもよく分からない村の伝統的な退魔儀式。それはもう現代人なら
>>続きを読む

パパと見た星(2018年製作の映画)

3.2

悲しいストーリー。
現実に目を向け、父と息子が揃って成長する話だ。
ファンタジー描写はまるで絵本のような紡ぎ方で良かったです。
そして巨匠デ・ラ・プレゼンツ。そこからかデ・ラ監督作「マカロニ・ウェスタ
>>続きを読む