ドロリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.7

ガチな政治スパイサスペンスでした。韓国の歴史はあまり分かりませんが、90年代も北の核保持による緊張が高まっていたのですね。

カムガール(2018年製作の映画)

3.2

家に来た警官が笑えたな~「嫌ならインターネット見ないことだ」とか、よくネット住民が言いそうなことだよ。

我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)

3.4

リュック・ベッソンの味気を薄めに、しかもダークにしたような作品。
ジャンル的には凄く好きなので、高めな評価。娘も可愛さいっぱいだが、反抗期やもう少しの荒っぽさも期待してたところ。

少女は、踊る(2022年製作の映画)

3.6

戦争や内戦での悲惨な現状や体験を通してファンタジー世界を創り出すのはあるが、バレエの重圧からの逃避もありか!
結構良かったです。

ブラック・ビューティー(2016年製作の映画)

3.4

ー女性が魅力的であることは権利であり義務であるーとか、絶対怒られるでしょ〜今の時代!とはいえ、事実上否定できないハリウッドの世界。
何が修道士だよ!笑
「マルホランド・ドライブ」の冷たい匂いが嗅げる作
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クライシス・オブ・アメリカ(2004年製作の映画)

3.1

当時ならもっと楽しめたのかもだが、今なら無理のあるSFとしか映らない。とはいえラスト辺りは曖昧気味な所もあって良かったですね。

いつか家族に(2014年製作の映画)

3.5

最初酷かったけどね…引くくらい酷かったわ~笑
そこからの感動盛り上げがイマイチかなと。

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.6

てっきりクスリを飲むと毎回能力が異なり何を得るのか分からないのかと思った…
こういう派手なのは久しく観てなかったので楽しめました。米国人以外が作ったような米国映画って感じで、何というかダサカッコ良いと
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アテナ(2022年製作の映画)

3.6

甚だしい緊迫感でした。
フランスでは実際にこんなことあるのかな?将来的に容易に想像できる状況なのかな?
日本もこういう状況に後追いで付いていくかもしれません。

鬼と獣(2022年製作の映画)

3.3

製作費はそんなでもないと思うのですが、韓国人らしい身体能力の高さで見るに耐える良いアクションを繰り広げてます。当然生々しいヴァイオレンスも同時におります。

ゲスト(2009年製作の映画)

3.0

ラストのラスト、ちょっと混乱を招きます。どう解釈したら良いのでしょう。
比較的ストレートに進んでましたので、意外性は少しだけありました。
エミリー・ブラウニングは子供っぽくてカワイイ感じでした。

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

まさにカオティック!!
発端は貧富の差なのかもだが、躊躇いも見せない無慈悲な殺戮が憎しみや鬱憤どうのとかでは、説明できない非現実味を帯びている。
自分の欲望しか頭にないように見える恐ろしい人間性を抽出
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キングのメッセージ(2016年製作の映画)

3.7

暴力描写も含め、とても良かったです。
チェーンを武器にやり合うカッコ良さ。
悲壮感ただならない。地獄から逃げてきたのに行き着いた先も地獄。

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.5

わざわざジョン・カーペンターが音楽スコアを手掛けて、極上の雰囲気を出してました。全編に充満するスモーキーな映像も良かったです。
ラストもグッド!ベタにはなりますが、ドラマが作れそうです。

X エックス(2022年製作の映画)

3.0

「汚いじいさんだ」
なんとまあ、つまらない。A24としては失敗作か。
ボカシがこんなにありがたいと思うのかっていうシーンもあり。

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.6

とても素敵な話でした。シナリオ良かったです。
修学旅行や夏休みなど、多くが通過する高校生のイベントも巧く活かされてました。

タール -因縁の荒野-(2022年製作の映画)

3.1

もう少しハリウッド的西部劇を期待したんだけどな~警部補の犯人探しについても濃さが欲しかった。

ル・パシヤント -ある患者の記憶-(2022年製作の映画)

3.4

最終的に謎が解けるのか疑問に思ってしまうくらい、良い意味でずっとずっと謎に包まれているような作品。
記憶が無いなかで真実を辿っていくストーリーは使い古されてるので評価はどうしても高くならないのは悲しい
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.3

もう一度観たのですが、またラストには猛烈な眠気が襲ってきました…なんか少し怖いですね。相棒が強めなのは良かったですし、ドアーズ遣いも良かったかな。

チョ・ピロ 怒りの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

韓国の映画では、もうホントバシバシ叩きますよね。そこにおいても独特な、しかも容赦ない痛々しさが出てくる。
セウォル号の悲しい事件も絡めて、韓国の裏社会を痛烈に描いておりました。
主人公さんの声、良い声
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.8

わ~!堪らなくキツい…が、面白い!!
鼻のところは嫌でしたね~分かっとるデュクルノー!
こういうセンセーショナルな作品はストーリーがイマイチなことも多いけど、これはそこもなかなかでしたよ。
ヴァンサン
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.3

北欧〜!
ママさんがなかなか良かったですね。「せめてあなただけは私を幸せにして欲しかった」とか。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

ウダウダやってるだけなんだけど、とても面白かったというね。
ハイム家族が出てるんだー!

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

時代感も巧く出てて、とても良かったです。ジョー・ヒル素晴らしいな。

デリリウム 迷宮の館(2018年製作の映画)

3.1

贅沢を言えば、ミックステープをもうちょい聴きたかったな。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.4

ドギツい描写が多め。デヴィッド・クローネンバーグの遺伝子が一部研ぎ澄まされたように引き継がれたような。
セリフも少ないので、よく分からないところもあったな。

地球外生命体捕獲(2006年製作の映画)

3.5

悪趣味な良さもさることながら、コンセプトがとても良くって!B級ではあるがA級。

君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.0

平凡な作品でした。
最近観てる映画の偏りが出てたので、バランス良く色々観てみようと思ってのこの作品セレクトでした。

ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

3.7

かなり良かったです。
娘を想う気持ちが自分を強くする、そんな感じの映画でした。

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.9

最高としか言いようがないです。
良過ぎて涙が出ました。
監督は映画の中に入り込むのが好きなのか、何かとこの手の作品で類稀な手腕を発揮する。全てのジャンルで作って欲しい20年代期待の監督さん。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.8

昔、昼過ぎにやってて面白かったので、キチンと観てみました。
アクションスリラーなのに、やたら重厚な雰囲気と人間ドラマ。そしてトム・クルーズも格好良い。彼が演じるヴィンセントの(昨今では有りがちだが)教
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聖なる証(2022年製作の映画)

3.3

随分と全編に特異な音楽が鳴ってるなと思ったら、マシュー・ハーバートかー!
信仰って、良くもあれば悪い方へも向くんだな、と。特に時代が辛く厳しければそれは顕著に左右するのかも。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.1

おー!ギリシャ!またこういう雰囲気か!ヨルゴス・ランティモスのニュアンスが漂います~。
ふとこれを観てよぎる前々から気になってたことなのだけど、被災地で意図的に行方不明になったりする方々が今後は増えて
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フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.5

驚くようなヒネリは無いですが、近年の露骨な差別意識や移民問題をテーマにしてて、飛躍しているが現実味もあるというような不可思議な面白さがあった。
一瞬、POVみたく着弾で撮影者がカメラと共に倒れる、とい
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