素潜り旬さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

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機転をきかせ鳥の大群で飛行機を撃ち落とす時のショーン・コネリー父さんの一連の芝居とセリフ「カール大帝いわくー我が軍隊は岩に木々、そして空の鳥!」とインディ・ジョーンズのなんとも言えない尊敬の眼差し。シ>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

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キー・ホイ・クァンのカンフー的なアクションはここからなのかと、エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの快挙がさらに嬉しくなる。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

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意外とグロいのに驚くも昔の映画はこういう刺激的な要素がアドベンチャーでも必須だったのだと楽しくなる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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宮崎駿の思想や作品史の文脈を知っていて観たら面白いのだろうけど…母の不在と邂逅、人間になるモノの存在…なんだこれと思わせるストーリーテリング。ヤバすぎる。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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ジェレミー・レナーがいねえ。ただそのぶんヘンリー・カヴィルがクソザコと見せかけてやばい役をやっているから良い。ビルとビルのあいだを飛び越えるのは痛そうで、足を引きずる姿が記念碑的に収められているが、い>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

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ジェレミー・レナーとレア・セドゥが出ているだけでとろっとろになってしまうくらい喜びあふれる。レア・セドゥはもっと観たかったが、おいおい…というような退場。トム・クルーズと恋に落ちてくれたらどれほど嬉し>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

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J・J・エイブラムスが監督ということで楽しみしていたが、フィリップ・シーモア・ホフマンがまじで怖い。アメコミヒーローモノくらい誇張したヤバさにも思えるが、トム・クルーズが超人化していくなかでこれくらい>>続きを読む

大いなる自由(2021年製作の映画)

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『大いなる自由』パンフレットのデザインは俺の詩集『パスタで巻いた靴』(港の人)の装丁もしてくださった須山悠里さん!ミシン綴じと刻印が作品の描写と重なります…!!刑務所の詩情と独房の宇宙の果てにペーター>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

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ジョン・ウーが監督なのか!そしてアンソニー・ホプキンス!?ブライアン・デ・パルマのあとだと少し物足りなく感じるが、面白いことは面白い。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

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この作品群についてあまりにも無知でいたため、しばらくブライアン・デ・パルマが監督だなんて知らなかった。中原昌也の本で知ったのかな、グロいシーンもあると書いてあり、俄然観たくなった。新作公開の2週間前に>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

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『Pearl パール』観た。彼女の赤が血に変わるまで、もしくは血の赤が彼女の色になるまで、というか『X エックス』ではあんなにキュートだったミア・ゴスのオーバーオール姿が今作は監督の映画愛と邪悪にコラ>>続きを読む

ウイークエンド(1967年製作の映画)

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ジャン=ピエール・レオーの配役に驚く。こんなちょいで変な役で彼をだすのはゴダールだからこそ。トリュフォーならありえないかも。
ポエトリー・リーディングとともに繰り出されるドラムの音はboid soun
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はなればなれに(1964年製作の映画)

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再見。boid soundで観られてよかった。
初見時のメモ。↓
(冒頭、ビリー・ザ・キッドがパッド・ギャレットに撃たれた事実に基づくごっこ遊びにより、このふたりの結末が予言されたように錯覚させられる
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

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俺は浅野忠信のマーロウ(厳密にはマーロウをイメージした増沢という私立探偵)が好きなのだけれど、リーアム・ニーソンの悪い奴を物に叩きつけてベチンとやっつける格好良いおじいちゃんには凄みを感じた。歳をとる>>続きを読む

中国女(1967年製作の映画)

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大学生の頃観ているはず。『ニューヨークの中国女』を観て思い出した。

ニューヨークの中国女(1968年製作の映画)

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40分程だからちょうど『中国女』上映後の質疑応答をその場で観ている感覚。ゴダールの話に合わせて『中国女』のシーンも観られるから内容を忘れていても助かる。ゴダールにユーモアがないとか言ってしまう学生はぶ>>続きを読む

1PM-ワン・アメリカン・ムービー(1971年製作の映画)

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ゴダールが監督じゃないからどんなんだろうと思いながら観たが、最初にゴダールが語っていた意図はテープレコーダーから再生される台詞を繰り返すところなどからかろうじて掴めるし、それを演出する場面などがメイキ>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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ラカンターズが流れた時は笑ってしまった。劇場で観ている時に好きな曲が突然立ち現れた時の興奮は音楽好きなら忘れられない体験になるよなといつも思う。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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スパイダーパンクが格好良い。バスキアみたいな(『ダウンタウン81』的な虚構としての?)オーラにダニエル・カルーヤの声が乗って最強に思える。想いが通じたのかUFOキャッチャーで100円で取れた。

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セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

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リアリズムを求める映画の撮影隊がゲリラ撮影でどんどん死んでいくとんでもないハイテンション映画。ギロチン社に通じるものがあった。デヴィッド・リンチの入れ墨に笑う。ある意味『狩人の夜』よりやばい。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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ウェス・アンダーソンの映画を食わず嫌いしていたが、これなら観られそうだと思い観る。人物だけでなく画面全体を見よというデザイン的な画には驚いた。構図に飽きることはないが完璧過ぎて息苦しさを感じるほどだけ>>続きを読む

苦い涙(2022年製作の映画)

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オスカー・ワイルドの詩が元になった曲(『ファスビンダーのケレル』で使われた曲)でファスビンダー似のドゥニ・メノーシェが酩酊して破滅的に踊るシーンにはフランソワ・オゾンのとてつもない詩情を感じた。ボード>>続きを読む

危険なプロット(2012年製作の映画)

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チェック付け忘れ。学生時代に観てフランソワ・オゾンという監督は覚えておかなければ、と思ったが、結局他の作品は観ていない気がする。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

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チェック付け忘れ。
今年でたデヴィッド・フィンチャーのデカい本も買ったことだし再見したい。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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タランティーノ映画のチェック付け忘れ。昔観た。ディカプリオのヤバさを確認したくなったらこの映画を観れば良いと思う。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

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チェック付け忘れ。数年前に観た。タランティーノ的な古典的西部劇ドンパチものだと思いながら観たらグッチャグチャで爆笑した。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

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タランティーノ映画のチェック付け忘れ。衝撃的な駐車場のシーンは覚えている。観直したい。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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父親と同い年なこと、娘がいること、他にもメンタルヘルスの問題など個人的な部分で重なることが多くあり、刺さるというか、こんな父親像見たことないけれど、ずっとこういう人の映画が観たかったんだと気付かされた>>続きを読む