KEKEKEさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

KEKEKE

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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

4.0

- 再(2023/08/21)
- トランスフォーマー全編SEがエロいっすよね
- 子供の頃この映画の何に魅入られていたかを考えると、これに尽きると思う
- 人間とかクリーチャーの戦闘シーンでこれだけ
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

- ダイバーシティへの適応が声高に叫ばれる一方で、その枠組みに包摂されないパーソナリティを持つ人間にスポットライトを当てた作品が、少しづつ増えてきたように思う
- 朝井リョウの「正欲」は、現代でも多様
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

5.0

- 産んで捨てる人間に焦点を当てたとき、捨てられた人間と、それが叶わない人間の影がついてまわるのは必然だろう
- それが怨嗟の物語になりそうなところをブローカーの存在が緩衝する作りになっていてとても観
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

- 性格悪すぎてすげーー!
- フィクションにおけるシチュエーション一つ、ルールの追加一つで現実を浮き彫りにできるのがとてもヘルシーですごい
- でもヨルゴス監督がやりたいことって現実に対する批判って
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

2.0

- 上田岳弘が私の恋人のインタビューで、H・Gウェルズの宇宙戦争はイギリスの植民地支配によるアボリジニへのジェノサイドを揶揄した小説だと言っていたので気になった
- たしか映画は小学生の頃に金ローかな
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

- ろう者に対して接するとき、私は経験がないから正直困惑してしまうだろう
- この映画はヒントを与えてくれた
- 今作ではケイコが相手を見て、観察して、真似る、近づく、遠ざかる
- その繰り返しでだん
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

- 面白い!面白い!
- これは今回の特殊な広報戦略の賜物だろうけど、ソーシャルがかなり賑わっていたので居ても立っても居られず観に行った
- 確かに自分のような普段ジブリに関心が無い人間は、いくら街中
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.0

- 完全な憶測だけど、もしおっさんに美少女の人格が発生するなら...という地点からスタートして、その整合性を突き詰めて行った結果できた作品なんじゃないかと思う
- フィクションが大好きなシチュエーショ
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怪物(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

全然関係ないんだけど、映画館出たら雨が上がっていてとても良かった
車から子供が飛び降りるシーンっていろんな映画で見るけど何かのオマージュなのかな

是枝監督には脚本も書いてもらいたいです

TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

- 映画館から帰宅する道すがら思考がこの映画に占拠されてしまってもはやどうやって家まで辿り着いたのか覚えていない
- この作品のことしか考えられない体になってしまっている

- ケイトブランシェットの
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

4.0

- 男が妻の誕生日に決まって作るカレーライス、具材は大きめ、メインは牛肉
- 3日目にはちみつを入れて完成だ
- 喪失を背負う男が作るカレーには、過去の記憶がくたくたに溶け込んでいる
- 食卓に並べら
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さがす(2022年製作の映画)

2.0

- 岬の兄妹の衝撃を求めて期待を胸に鑑賞、結果ノットフォーミー
- マジで同じ監督の脚本???

- ずっと大きさの違うピースでパズルさせられてる感じで、全体的にかなりとっ散らかっている印象
- 一体
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

5.0

- すっっっっっっげーーーっ
- 単なる胸糞映画では決してない
- 兄弟愛に落涙することも考察に頭を悩ませる必要もない
- 作品を目撃してしまったこと、それだけが重大な事実である

- 明日も生きなけ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

- この作品多分殆どの人がラストシーンの意味を大きく履き違えてると思う
- この物語の主役は恵一
- モヤモヤしてる人は、邯鄲の枕で一炊の夢を見たのは、優ではなく恵一だと考えると腑に落ちるのでは
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ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

- がーーーマジでめちゃくちゃ最高だ...
- 今までこれを見てこなかった自分が過去になった
- 多分ロッキー的に才能のある人間達によるロッキー的努力の、ロッキー的な奇跡の積み上げによって、それが最終
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.0

- 原作を読んでいないわたしにこの映画を語る術があるはずもなく...
- それにしても変な映画で、これまで見てきた映画の文法に当てはめて観ると、自分の中でどう扱えばいいのかが分からなかった
- 正直ギ
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荒野にて(2017年製作の映画)

5.0

- 孤独な少年チャーリーが年老いた競走馬ピートと共に居場所を求め旅をするロードムービー
- 子供が大人から社会を与えられ、一定期間そこで学ぶのは、これから自分が何のためにその頭を使うのか考えるためであ
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still dark(2019年製作の映画)

5.0

- ウワ〜ッ不意に良い〜〜〜‼︎
- CGも爆薬も豪華なセットも使わず、ナポリタンと3人の男の関係性だけでこんなに素敵な映画が撮れるなら、もう全部それでイイと思ってしまった
- 最近読んだ小説に「積極
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

- 何かを決定的に変えてしまったファーストキスが、その瞬間に、さっきまでいた場所から遠く離れた惑星へ、ロケットの速さで引き返しても足りないくらい、取り返しのつかない距離を運んでしまった
- 人生の進む
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アンビュランス(2022年製作の映画)

4.0

- ほのぼの銀行強盗コメディ
- 上映中ずーっとケラケラ笑ってたけど、楽しみ方それで合ってる?
- カーチェイス史上初?時速百キロの車内で弾丸摘出手術(リモート)
- 8割カーチェイス2割罵り合い
-
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一人っ子の国(2019年製作の映画)

4.0

- 計画生育政策(一人っ子政策)という言葉を聞いて、最近支持されるようになった反出生主義という思想について考えた
- 反出生主義の出口戦略として、どのような議論がなされているのか私は知らないが、いずれ
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

2.0

- 旦那様と召使いの禁断の恋
- チャイを片手に井戸端会議
- 麦茶感覚で生搾りライムジュース
- インド式高速お見合い結婚
- 自立した女性がムンバイの男達の流行
- カースト下位の女性が自分の意思
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.0

- 実在した漫画家のアルコール依存症からの回復の過程を描くストーリー
- 最近アルコールで大失敗したので自戒の意を込めて鑑賞
- 全体的に事件や葛藤でヒキを作らない静かな映画ですが、それでも飽きずに見
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

- やっと観れたヴィルヌーヴの出世作!
(残すところはあと「渦」のみ...)
- オイラーの等式「eiπ + 1 = 0」は、解析・代数・幾何という異なる分野において定義された全く起源の異なる3つの数
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

5.0

ちょっとやばすぎる汗汗
星1000000億
ヒー
えっ...あーーー!!
・主人公が生業とする刺青の青、エッセンシャルワーカーの妻が着る制服の青、ポリスである元夫の制服の青、故郷の湖の青、妻が歌うブル
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

・人種差別問題の一面を切り取った、史実に基づく作品
・アラバマ物語の舞台になったアメリカ南部で再び起こった(起こり続けていた)悪夢のアイロニー
・構造的な人種差別だけの話ではない、司法の先にある死刑制
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

・歪んだ資本主義社会のセーフティネットから溢れた弱者のデマゴーグ
・ガリガリの肋骨なぞりたい
・喜劇は主観だとは、僕も思いますが

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・IMAXレーザー3Dで鑑賞
・100000000億点の映像体験にひたすらブン殴られる3h
・映画にこれができんならもうそれはそれで認められるべきだよね
・脚本が設定がとかどーとかもうどうでもいいよ
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アバター(2009年製作の映画)

3.0

・ウェイオブウォーター前に10数年ぶりの鑑賞
・現実で地位も名誉も金も何ひとつ持たないオタクが仮想現実で全てを手に入れる規模のでかいなろう系
・下半身付随の主人公がアバターになって大地を踏み締めるシー
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

2.0

・なんと帰還兵の怨念が再び受肉して殺戮ロボットに返り咲き!
・PTSDの無口なマッチョが人を殺すだけ
・アメリカ人が撮ったベトナム戦争映画のスピンオフ作品になっちゃった
・ランボーの威を借る大佐かわい
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ランボー(1982年製作の映画)

5.0

・名作ってシンプルで隙がない...!
・いちいちきれー過ぎる背景ときれーな三白眼にターゲットにされる小市民
・ランボーってロボットなの?→ゴーストだったの?→機械のオバケ!?
・作中で保安官とランボー
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