Haruさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Haru

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

帰宅して、Apple musicで余韻に浸る。
あの歌声。

そして前々から思うのは、基本的な手話を義務教育でやるとよいのに…。
ニュージーランドでは学校教育に取り入れられていると聞いた事がある。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

移民の逞しさが、少年を通して表現されているように感じた。
家族のもつ雰囲気が控えめに表現されているところが良かった。
ユ・ヨジョンの演技を引き立てるかのように。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.9

懐かしくて泣けました😭

やはり名曲ばかり!と思うのは、その世代だから?

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.2

三作の中ではこれが一番好き!
歴史的な背景が入って、赤十字の活動などのシーンは、役者が同じだからか「イングリッシュ ペイシェント」のシーンが浮かんできたり。
前ニ作とはだいぶ異なる印象。
もちろん、ア
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君が描く光/ケチュンばあちゃん(2016年製作の映画)

4.4

しんみりと泣けます。
孫を思う祖母の素朴でストレートな愛情、済州島の自然、海人の強さ、そうしたもの全てが美しい映像の中に溶け込んでいました。
そして何より祖母役、ユン・ヨジョンの演技に驚きました。この
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

孤独とは何か、深く考えさせられます。
家を持たず、キャンピングカーで各地に移り住むアメリカ人達。
大自然を満喫したいという前向きな雰囲気より、荒涼とした風景を前にした人間の小さな存在を感じ、そこから何
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.7

見始めた時から予想がつく単純なストーリーでしたが、優しい気持ちになれる映画。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番」をコンサートホールで聴いてみたくなったりします。そのほかの曲も良かった。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.3

社会派でありながら、映画としての魅力も満載。
熊本の美しい風景に潜む水銀の毒素、その光景はスクリーンで観るべきものと思いました。
写真家ユージン スミスの晩年(水俣取材の為に来日してから)は、Wiki
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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

4.0

自分自身の幸せに気付け、欲しがるな。
結果、世界の皆が幸せになる。痛めつけられた地球が救われる。
これを私達それぞれが、ほんの少しずつでも意識したら?確かに変化が訪れるかもしれない。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.1

大企業の闇を暴いたのは、子持ちで無学のシングルマザーと小さな弁護士事務所。これが実話とあっては面白くないわけがない。重い題材の社会派映画を、ジュリアロバーツの魅力と痛快なストーリー展開が幅広い層を惹き>>続きを読む

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.8

静な余韻と静な哀しみを残す映画でした。もう一度じっくり味わいたいと思います。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.8

実母の身勝手に驚きつつ、まあ、一言で説明の出来ない事情というものが人間にはあるよね、、、ラストはそんなこんなを美しい南仏の映像に押し込めて無いことにしちゃった感じがしなくもないけれど、「まあいいか」と>>続きを読む

セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

4.0

ラストでSecond bestの真意がわかります。子役の表情が印象的。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.2

権力者の腐敗によって捻じ曲げられる事実。その恐しさは、何も1920年代だけの話ではない。それどころか、かつてのように立ち向かう市民が勝つことはますます難しくなっているのかもしれない。
それにしても、子
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別離(2011年製作の映画)

3.9

事件に関わる個々の事情や保身のための小さな嘘が、事件の泥沼化を呼ぶ様子を刻一刻と描き、上映時間もあっという間に過ぎてしまう。

また、事件、介護、離婚の惨状に巻き込まれる中、懸命に事態の悪化を食い止め
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はちどり(2018年製作の映画)

3.9

14歳がはるか昔に過ぎてしまった人間にも、あの頃の苛立ちや不安感が蘇ってくるような臨場感。
親の庇護を求めたかと思えば、疎ましく感じる年齢の、なんと扱いづらい事か、、、こちらは親目線。
社会と自分を結
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