地震はイヤさんの映画レビュー・感想・評価 - 95ページ目

将軍家光の乱心 激突(1989年製作の映画)

3.9

こんなカッチョいいオープニングってある?

天井からスタって着地するシルエットと共にワクワクする音楽が始まる。おもむろに刀を抜く緒形拳。いよー、待ってましたって感じ。
そして順次仲間達が登場し得意技で
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キャビン(2011年製作の映画)

3.8

良いね。
確かに予想外の展開。
適度なグロさとユーモアが絶妙。
ヒロインも可愛い。
観て損無し。

いたずらロリータ 後ろからバージン(1986年製作の映画)

3.0

お人形さんの純愛物語。

仕事でミスし彼女にふられヤケ酒。そんな土砂降りの帰り道、女の子の人形を拾う主人公。
朝、目覚めると裸にエブロンの女の子が料理中。そして主人公に「ご主人様♡」…と、正に夢のよう
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

2.1

予想外につまらなかった。
映像は凄いけど、こんなのは途中から見慣れちゃうし。
ケレン味が無いから映像がただ流れていくだけ、みたいな。
やはり脚本、それをこなす監督の能力が重要なんだなぁ。
あと、主人公
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飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(2013年製作の映画)

2.8

意外としっかり作られてて驚いた。
一作目の終わりから続くのはいいね、懐かしかった。
怖さでゆうと、一作目のザラついた恐怖、不気味さは無い。それは酷とゆうものでしょう。
終盤にかけての展開は面白かったが
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眠れぬ夜のために(1984年製作の映画)

4.1

不眠症の男。
仕事も上手くいかず途中で帰宅。
すると家の中では奥さんが浮気中!
正に踏んだり蹴ったりの男が偶然事件に巻き込まれる…
比較的穏やかな遊び心もあるサスペンス映画。

夜の街並みが魅力的。
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バイブス秘宝の謎(1988年製作の映画)

3.6

好きなキャストだけど…
贔屓目に見ても締まりのない、ゆるい作品。
コメディータッチのアドベンチャーって感じでしょうか。

シンディが歌う主題歌のホールインマイハートは軽快な曲で、当時CMにも使われてた
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仁義の墓場(1975年製作の映画)

2.5

映画館で観た。
観た後、気分はショボーン。

座ると常に自分の股グラを覗く位の猫背、幽鬼の様な姿に思わず土地をやるから目の前から去ってくれと叫ぶ親分…気持ちわかります。
それ程の熱演、素晴らしい。
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クリスマスまで開けないで/サンタクロース殺人事件(1984年製作の映画)

2.0

季節はクリスマス。
サンタクロースの服を着た男が殺される事件が発生。
そして殺人はとどまる事を知らず連続して起こる。被害者は皆サンタクロース。
一体誰が、何故?

被害者の娘、その恋人、見るからに怪し
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悪魔の性キャサリン(1976年製作の映画)

2.1

観るべき処はひとつ。

若きナスターシャキンスキー様のオールヌードのみ。
服をばらりと脱ぎ捨て、生まれたままのお姿でこちらに歩いてくる…素晴らしい!

但し時間にしてほんの数秒、しかもリチャードさんの
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シルバラード(1985年製作の映画)

4.3

小屋の中でガンファイト。相手を倒し扉を開けると、目の前に果てし無い荒野が広がる…ワクワクするオープニング。

途中、地面に寝ている着の身着のままのガンマンと出会う。
そしてエピソードを経て仲間に加わる
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レイザーバック(1984年製作の映画)

3.2

ホワイトバッファローのオーストラリア版ともゆうべきか。(どっちが先かわかりませんが)

マッドマックスを彷彿とさせる荒野を舞台に猪が暴れ回る。
それを追う孫を殺された老ハンターと主人公、そこに悪人達が
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アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

2.9

見どころはやはり中盤からの登山だろう。
このメンバーの中の誰が目的の人物なのか?
誰を信用して良いのか?
この男が怪しい…

登山シーンは素晴らしい。
ただ、いかんせんサスペンスを盛り上げ様にも限られ
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パンツの穴(1984年製作の映画)

4.7

おそろしくお下品なネタが次から次へと続くw
ネタは主にエロとうんち。
普通の人はウンザリすると思う。

でも思春期の甘酸っぱさ、もんもんする感じは捨てがたい。
他校生と揉め、家にも帰れず、盗んだ片思い
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侠骨一代(1967年製作の映画)

4.3

健さんのはっちゃきぶりは清々しいが、何と言っても富司純子さんが絶品!!

健さんの母親に生き写し。
だから健さんの為に時には母の様に接する。
しかし実は女として健さんには扱われたい…
その切ない色気溢
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君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)

3.8

盛り沢山の内容を良く言えば丁寧に描いている。
ただ、今の感覚したら長く感じるかもしれない。ツッコミ処も有るし。

ただ、この時代、こんな時代だったのだろう。観終わった時には映画を観たなって気分にはさせ
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野性の証明(1978年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今日映画館で観た。

考えると悲惨な話なんだよなあ…
ほとんどの人は死んじゃうし、中野さんとかさ。
ツッコミ処も満載だし…

でも、何かデカイことやってやろうかい、ってゆう威勢の良さ、ハッタリ感wは感
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テレマークの要塞(1965年製作の映画)

2.9

昔、子供の頃見た印象は、何か知らないけど凄い静かな映画、だった。
今回再度見て納得。勿論セリフは有るが、潜入シーン、スキーシーンは基本当然ながら無言。
BGMも少ない。
これはこれで面白かったが、決し
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序曲・13日の金曜日(1981年製作の映画)

2.8

キャンプに来た若者達が殺されてゆく…こんな邦題になったのは当然といえば当然か。
知名度のある作品に乗っかるのはよくある事。

唯一知ってるジョージさんは森林警備隊の役。何故にこの作品のオファーを受けた
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将軍たちの夜(1967年製作の映画)

3.9

時間が144分と長時間の割には一気に見れた。

第二次大戦下。
ワルシャワで女性が殺される。
出ていく犯人の一部分を目撃したワルシャワ人が、恐る恐るドイツの捜査担当(オマーシャリフ)に語る…「ドイツの
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憲兵と幽霊(1958年製作の映画)

3.3

天知茂が悪役。

部下の結婚式、その奥さんを執拗に執拗に執拗に見る天知茂が凄い!
その冷徹で執拗な蛇の如き視線。
是非、このシーンだけでも見て欲しい(笑)

しかし、いい男だなぁ天知茂さんは。

女子大生・恐怖のサイクリングバカンス(1970年製作の映画)

3.5

パメラフランクリン観たさに鑑賞。
ヘルハウスの可愛らしさは無かったけど…やはり魅力的。

フランスの田舎道〜田舎町を二人の女性がサイクリング。
それを前後し、じろじろ二人を見る怪しげなバイカーが一人。
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モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

4.2

鮮やかな色彩とド派手な音楽と一緒に登場人物が紹介される。
自分的に凄い新鮮。

モデルさんの日記をめぐり連続殺人が起きる。意外と言っては失礼だけどストーリーはしっかりしている。
綺麗どころの女性が出て
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鮮血の処女狩り(1970年製作の映画)

3.3

ある伯爵夫人。
最近ヒステリック。
その怒りの矛先を召使いに向けた所、ケガをさせてしまう。
召使いの血が顔についてしまった…何とその部分のシワが消えスベスベの肌に!!
速攻で殺し(酷い!)全身に血を浴
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知りすぎた少女(1963年製作の映画)

3.4

題名が少女とありますが、少女には見えないなぁ。
監督が監督だけにスプラッターだとばかり思って観たのはですか、かなりおとなしめでした。サスペンス映画ですかね。
ラストシーンなどもコミカル調です。

海外
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血みどろの入江(1970年製作の映画)

4.2

美しい湖、音楽、窓から外を観る車椅子の女性。
文芸作品かと思わせる叙情的なオープニング…

本当に恐怖映画なの?
安心して下さい、ちゃんと殺しまくります。
(この外を見るシーン、意外と理由が有ったのが
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マックィーンの絶対の危機(ピンチ)(1958年製作の映画)

2.5

古き良き時代の恐怖映画…と言っても怖くはないのですが。

何を求めるか、で評価は変わると思います。
ガチな恐怖を求める方は見ない方がよいでしょう。

登場する不良ぽい青年達も皆ナイスガイなのが、ほのぼ
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学校の怪談4(1999年製作の映画)

4.3

夏、お盆になると、ふと、観たくなる。

1〜3と異なるテイスト。
ホラーではなく郷愁に誘われる甘酸っぱく切ない、でも子供達の姿が楽しい映画。

懐かしさを感じたのは自分が大人だからかな。子供の時に観て
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サイコ2(1983年製作の映画)

4.3

あのノーマンが、あのモーテルに帰って来る。
医者は、もう君は大丈夫だと言うし、本人もそう思いたい。

しかし周りの人間がそれを許さない。嫌がらせもあるし…
ノーマンは食堂で働くが、ある日、死んでいる筈
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ジェーン・バーキン in ヴェルヴェットの森(1973年製作の映画)

3.5

ジェーン・バーキンが古城に帰ってくる。それを窓から見てるゴリラ…?! 何だこれ、おい!

そこには一癖もふた癖もある人物達が住んでおり、その夜早速殺人事件が。
地下にはネズミに喰われた死体もあり、誰も
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ハードカバー/黒衣の使者(1988年製作の映画)

3.5

主役のジェニーライト嬢。
古書店の店員さん。
ある作家の本を読んだ事でとんでもない事に…

特別、美人さんって訳でも無いがフレームの大きい眼鏡をかけた姿がそそられる。
ちょっと眠たそうな眼差しも良いし
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マイドク/いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか(1983年製作の映画)

2.5

いつかは観なければ!
心の片隅にずっーと有った。
でも近所のレンタル店には当然無い。
そこでネットレンタルで検索したら…嘘?有った!マイドク!
早速入会し鑑賞。
…。
…おい、ニュージーランド
…何な
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恐怖の子守歌(1971年製作の映画)

3.6

雰囲気の有る曲をバックにスーザンジョージがバス停に降りるシーンから始まる。
何か起こりそうな予感をさせるオープニングが素晴らしい。

出迎えるのは子守を依頼する夫婦だが、何か怪しい。奥さんが妙にヒステ
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吸血処女イレーナ・鮮血のエクスタシー(1973年製作の映画)

1.3

オープニング。
霧の中から女性が歩いてくる。
裸にマント、腰にベルトだけ。

カメラは正面から顔、おっぱい(アップ)、腰、そして股間(アップ、ズームそして暫くこの位置で停止)を舐めるように撮る。

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アムステルダム無情(1988年製作の映画)

4.0

運河が縦横に走るアムステルダム。その運河から殺人鬼が襲いかかる。そしてそれを追う警察。

これは中々の拾いもののサスペンス映画。見慣れたアメリカの刑事物とはやはり異なる。

水の中から襲う殺人鬼が新鮮
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ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

4.0

情け無用、その名はブロブ。
手当り次第殺しまくる。

この人は助かるだろうな…って思ってたら、それをあざ笑うかのようにぶにゅぶぬゅ飲み込んでしまう。

その際たるは電話ボックスのシーン。
おい!やり過
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