この役はレオ様生涯で一番のはまり役となりました。脚本にすっかり乗せられていると分かっていても、主人公二人の熱愛に感情移入してしまう。世界中の恋人に船の舳先であれをやってみたいと思わせましたね。
ジーン・ハックマンが体育会系神父を演じ、転覆した豪華客船から数少ない生存者の脱出を導きます。船の天と地がひっくり返る場面はパイレーツ・オブ・カリビアンにも出てきましたね。
どうなることかとハラハラしながら観ていたが、真相が判るにつれてそりゃないよなと禁じ手のストーリーに腹がたってきた。
シガニー・ウィバー怖いわ~❗さすがエイリアンから脅かし所学んでますね。
この手の映画にちゃんと金かけてヒットさせちゃう所がハリウッドの興業上手ですね。主役陣が真面目にバカな真似を演じているのが観ていて気持ち良いです。
純愛ドラマとサスペンスが合体した涙涙の物語。悪い事すると地獄に堕ちるよと教えてくれます。
死者の国から甦ったイムホテップの霊力は更にパワーアップし、スケールアップしたCGによるアクションが画面一杯に繰り広げられます。
B級歴史スペクタクルの大作。俳優にお金掛けていない割りにCGには凝っていて、なかなか迫力ある映像を楽しませてくれます。
アメリカ人の最大の劣等感は国史としての歴史が圧倒的に浅い事です。なのでこの映画ではリンカーン暗殺の歴史に脚色を加えて、精一杯歴史絵巻を描いてみました❗ってな感じです。
アメリカ史に隠された秘宝を探し出すストーリーですが、最後に見つけ出したお宝は白人が追いやったネイティブインディアンの秘宝。大航海時代から続く西欧人による略奪の歴史の集大成ってことでしょ⁉
三話のオムニバス構成の中で特に第一話が啓示的で良くできた作品だと思う。子供の頃TVドラマ「コンバット」のサンダース軍曹として親しんだヴィック・モローが劇中で事故死を遂げたのは痛ましく、彼の遺作として記>>続きを読む
原作が壮大かつ悠長なので映画では無理があるが、何せ当時チョー話題の薬師丸ひろ子が出るだけで意味があった作品です。デビューの真田広之がまだ子供でしたね。
つかこうへい脚本で映画が一部の大スターと大部屋俳優達の体当り演技で手作りされていた時代のノスタルジーで溢れた作品。
日本にもシャーマニズムは実際にあったんですよね。神社仏閣のおみくじは現世でもしっかり認知されていますし。
高倉健の遺作。ロードムービーであり、彼が先逝した妻田中裕子の出生地を目指す旅の途中で出会う人々とのエピソードを交えながら、キャンピングカーでの一人旅が続く。寡黙な健さんには一人旅が似合いますね。勿論、>>続きを読む
シリーズ第三作目の今回から主人公の少年がランキン君からアレックス・D・リンツ君に代わり、前作までとの関連性もなくなりましたが、ストーリーの面白さは健在です。
シリーズ二作目は間抜けな空巣二人組とカルキン坊やの知恵比べがスケールアップしてとにかく面白い。家族で視るべきお薦め映画トップテンに入りますね。
親子で楽しめる爆笑痛快ムービー。旅先から必死に帰宅を試みる母親の愛と、一人自宅に取り残された坊やが術策巡らし果敢に空巣に立ち向かう姿に大笑い間違いなし。
連続女性殺人鬼とジュディー・フォスターの真っ暗な地下室での直接対決の場面は息をするのもはばかられる緊迫感。一方でアンソニー・ホプキンスの人肉食レクター博士の超絶脱獄など、思い出しても身の毛がよだつサイ>>続きを読む
最後のクライマックスは中国かヒマラヤの山上の寺院で雪男みたいなのが味方で出てきたような記憶です。
アンジェリーナ・ジョリーがインディー・ジョーンズ顔負け、いやそれ以上のアクロバティックなトレジャーハンターを演じ、アクションヒロインの評価を確立しましたね。
壮大な(上映時間も長大な)歴史大スペクタクル作品だが、ほとんどがCGなので大画面で観ることを薦めます。途中で眠くなりました。
尾美としのり、小林聡美が体当たりで演じた男女入れ替わりは斬新でした。新海監督の「君の名は。」のアイデアは尾道にそのルーツあり⁉
大林宣彦監督追悼のTV放送で37年振り?に観賞しましたので再度の投稿です。内容は分かっていたので、今回は主演と助演の男女二人の若手俳優の演技力ばかり気にしながら観てしまいました。やはり『転校生』の尾美>>続きを読む
薬師丸ひろ子なら何をやらせてもウケる時代の作品ですが、原作も良いので映画としても楽しめました。ラストでマリリン・モンローの名シーンのパクリは監督の遊び心でしょうが、日本映画でも記憶に残りましたね。
「母さん。僕のあの帽子、どうしたでしょうね?」現場を確かめたくて、日光霧降の滝に足を運びました。
薬師丸ひろ子が鮮烈デビューを飾った作品ですが、彼女の役柄は訛りのある田舎娘で、決して美人タイプでなく芝居が上手でもないのに当時のマスメディアが吉永小百合の再来みたいに騒いでいたのが記憶にあります。確か>>続きを読む
名曲と共にひたすら黙って彼女の後をついて回るだけの映画。そうするとあら不思議、失いかけていた二人の愛が復活するという温かいストーリー。今ならストーカーと間違えられるな❗
黒四ダム建設の史実に基づく映画で、特に石原裕次郎が最も脂が乗っていた頃の作品。今では日本有数の観光名所となっている黒部立山アルペンルートの原点を知ることが出来る映画でもあります。
果たして黄色いハンカチは掲げられているか?ハッと息を飲む驚きの結末は涙で霞んでしまいました。
北海道、高倉健、倍賞千恵子 この3拍子が揃えば名画の舞台が整ったということですね。山田洋次監督による西部劇の名作シェーンの日本版リメイク。
上映から50年近く経つわけですが、今でもハッキリと全編のストーリーを覚えている程の印象深い作品です。高度成長期の日本でしたが石炭産業の衰退により九州の炭鉱の島を去り、途中広島県福山市に開所間もないNK>>続きを読む
中央アルプス駒ヶ岳での山岳遭難史に記録される地元小学校の登山 行事での悲劇を映画化したもの。悪天候下での登山を強行した校長役を鶴田浩二が演じたが、最後に自己犠牲を以て子供達と死を共にしたとしても、多く>>続きを読む