chitchipapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

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映画(2002)
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ペリカン文書(1993年製作の映画)

3.6

ジョン・グリシャムの原作を先に読んでから当作品を観ると、やはり薄っぺらなストーリーに感じます。トム・クルーズの「ザ・ファーム(法律事務所)」でも同様でした。

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.8

アイルランド紛争がまだ集結していないイギリスを舞台にハリソン・フォード演じるジャック・ライアンが体を張ってテロリストから家族を守る。パトリオットゲームとは偵察衛星の画像情報で地上のテログループ殲滅作戦>>続きを読む

名犬ラッシー/ラッシーの勇気(1946年製作の映画)

3.7

エリザベス・テーラーがまだ10代の頃の映画です。それもその筈、第二次世界大戦終結の翌年にこんなハートウォーミングな作品が作られたのは、荒廃した人々に温かい心を取り戻して欲しかったからでしょう。多くの日>>続きを読む

シシリアン(1969年製作の映画)

3.8

まず脚本が良い。見せ場が随所にあります。次に俳優が良い。凄すぎます❗ジャン・ギャバン、リノ・バンチュラ、アラン・ドロン❗❗更に音楽が良い。三拍子揃ったフランス映画です。

レッド・サン(1971年製作の映画)

3.5

江戸幕府からわざわざアメリカ大統領に献上する大刀をはるか日本から届けにきた侍を三船敏郎が演じ、それを奪った犯人がアラン・ドロンという共に西部劇に縁の無い配役が話題になりました。電線に奪い返した刀を吊る>>続きを読む

グレート・ブルー(1988年製作の映画)

3.6

映画の舞台となったシチリア島のタオルミーナ行ってきましたが、海には入れませんでした。

レオン(1994年製作の映画)

3.8

強い男の弱き者への優しさ。弱き少女の復讐に向けた強い心。そして両者がいつしか引かれていく切ない愛。バイオレンスと愛の究極の物語。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

全編CGを駆使した映像が話題になりましたが、今見返してみると動物の動きにぎこちなさがあり、駒数などその後のCG技術の進化を実感します。

ツイスター(1996年製作の映画)

3.0

手間隙掛けたCGを一生懸命見せてくれようとしてるのは分かるが、時が経つ程に技術は進み、映像がどんどん陳腐化してしまう宿命を負った作品。ジュマンジも然り。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.9

モダンジャズの巨匠マイルス・デイビスのむせぶようなトランペットが全編にわたり緊張感を演出し、主人公の完全犯罪は歯車を狂わせていく。雨に打たれてジャンヌ・モローが街をさまよう場面は絶望感がひしひしと伝わ>>続きを読む

バラキ(1972年製作の映画)

3.5

アメリカにおけるイタリア系マフィア、コーサ・ノストラの実態をアメリカ議会で証言した実在のギャング、バラキをチャールズ・ブロンソンが演じたギャング映画。実話を元にしただけに怖さが伝わってきました。

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.5

派手さはないが、それがかえって現実味を帯びた刑事物に仕上がっている。一話完結にならず第二作に繋がっていく。

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.8

ストーリーに強く引かれるところがないが、時代が感じられる映像は美しい。特に躍動的な馬の疾走シーンは感動的です。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.3

坂本龍一とデヴィッド・ボウイの絡みが一番のウリなら、まだ役者なりたてのビートたけしが新鮮で、この後世界のキタノに進化していくとは誰も予想出来ませんでしたね。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.8

芸術を愛する人に根っからの悪人はいない。こんな薄っぺらいコメントしか浮かばない自分に幻滅。

十戒(1956年製作の映画)

3.4

チャールトン・ヘストンが旧約聖書のモーゼの十戒を演じた歴史スペクタクルだが、その彼が晩年は全米ライフル銃協会の会長に居座り、銃規制に真っ向対決していたのは罪深い話だ❗

若草物語(1949年製作の映画)

3.8

原作に忠実に、個性豊かな4人姉妹の成長の物語を詩情豊かに描いた名作。三女役のマーガレット・オブライアンが可憐で可愛かったですね。

黄金の腕(1955年製作の映画)

3.4

フランク・シナトラが刑務所から出所したドラマーを演じたが、ドラムスをフューチャーした主題曲は名曲です。麻薬中毒の怖さ、足を洗うことの難しさを描いた作品。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.9

言わずと知れたハリウッド映画の名作。4時間近いので映画館では休憩を挟んで上映しました。裏話でクラーク・ゲイブルの口臭が酷くてビビアン・リーはキスシーンに往生したとか。

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.9

世紀の美人エリザベス・テーラーはやはり白雪姫のように綺麗で、ジェームス・ディーンはピュアでありながら鬱屈した青年そのものだった。彼にはジーンズが似合いますね。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

エディ・マーフィーのマシンガン話術が炸裂した刑事ドラマ。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

エディ・マーフィーが南の国の知的な王子様を演じ、ニューヨークで素性を隠して花嫁探しをする。アルバイト先がマクドゥーガル?ってところがアメリカンジョークで笑えます。

48時間(1982年製作の映画)

3.3

口から先に生まれてきたようなエディ・マーフィーと、口より手が先に出ちゃうようなニック・ノルティのでこぼこコンビが最高です。

ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々(2000年製作の映画)

3.1

エディ・マーフィーが七変化?何役にも変装して機関銃トークするこの作品は、モノマネする相手のことやスラング等の英語に造詣がないと面白さの半分も理解できないという、悲しい現実にぶつかってしまう。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

古い実録画像に主人公を登場させる映像処理技法はこの映画が最初なのかは分かりませんが、初めて見たときは驚きましたね。全て創作されたエピソードだと思いますが、最後にモニュメント・バレーの一本道で走りを止め>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.7

アポロ13号のトラブルは書物では緊張感を維持しながら読みきることができましたが、この題材は2時間20分の映画ではどんなにCG使っても限界があると思いました。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.7

この映画って史実に基づく話なんでしょうか?一人の兵士を救い出すために部隊あげて決死の作戦を遂行する理由、必然性が今一つ理解できませんでした。やはりベトナム戦争他、実際に戦争をしている国アメリカで共感さ>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.2

実際にあった話を描いているのかと思いきや原作スティーブン・キングと知り、さもありなんのキングワールドに引き込まれてしまった。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

いやー、この映画が事実に基づいた話とは、まさに事実は小説より奇なりとはこのことですね。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

スピルバーグらしく有り得ない話を実際にあったかのように描いて、ちゃんと観る者に払ったお金分の感動を与えてくれる作品です。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

壮大な原作を映画に納めるにはやはり限界があると本を読んだ人皆が実感させられた作品。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

ある意味ミッション・インポッシブルのトム・クルーズがキメラウィルス蔓延を阻止した役回りをラングドン教授ことトム・ハンクスが演じるようなストーリーとも言えますね。

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.8

1959年当時にこれだけの歴史的スペクタクル大作が実現したことがまず何よりも驚きです。主役のチャールトン・ヘストンは元々演技は下手ですが、この役なら演技力は必要ないですね。

黒い絨氈(1954年製作の映画)

3.5

子供の頃TVの洋画劇場で視ましたが、大発生した蟻の大群がまさに黒い絨毯のように押し寄せてきて、全てを食い尽くしていく樣が脳裏から離れません。

マーフィの戦い(1971年製作の映画)

3.9

ドイツの潜水艦に乗員を皆殺しにされた唯一の生き残りの主人公を奇才ピーター・オトゥールが演じ、復讐心から一人潜水艦に立ち向かう執念が凄いです。ラストでは戦争の虚しさが観る者の心に残ります。