よとりさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.3

タイムリープとタイムトラベルの融合系
小さな歪は必ず大きな裂け目となって人生の中に現れてくる

マルサの女(1987年製作の映画)

3.3

宮本信子の慌てた時の演技キモすぎてリアリティあるなあ笑

金に溺れた人々が事実を認めずにひたすら自分を棚に上げ続ける映画でキモい人間がたくさん見れた

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.3

ホラー映画の原始

サイレント映画ならではの「画」で魅せるだけでなく、設定によるホラーを作り出したと言っても過言ではない

ロボコップ(1987年製作の映画)

3.4

思ったよりもグロい内容だった
ロボットならではの正確性のあるアクションシーンは結構面白かった

キング・コング(1933年製作の映画)

3.5

今の視点から見ると駄作
100年近く前の作品として見ると面白い

当時なりの技術でなんとか街を襲う怪物を再現していて面白かったし、現代の映像技術の進歩も実感して楽しかった

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

2.7

意味わからないの一言に尽きる
現実/非現実について語り尽くしたら境目わかんなくなりましたってこと??

詩季織々(2018年製作の映画)

3.0

綺麗だったけど別に中国設定じゃなくてもいいと思う

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.7

生命の大切さを誰よりも知るジョン・コーフィは生きることの残酷さを誰よりも知ってしまっていた

生きることで得られる喜びと悲しみは必ずもしも等価ではなくて、死ぬことで起こる悲しみには何も勝つことはできな
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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

3.0

ドギュメンタリーとして見るか欅坂というコンテンツとして見るかで評価が極端に変わるのでこの評価

Chapter.1 平手with欅坂46
平手が急遽公演を休むまでは完全なる個人にフォーカスしたドキュメ
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友罪(2017年製作の映画)

2.4

あらすじ読んだらそりゃそう思うだろってラストの展開でなんとも言えない気持ちになった

少年犯罪に関わった人の心理的描写が薄かった気がして、中途半端な出来だったな

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.5

ようやく面白くなってきた
旧シリーズの締めくくりとしてふさわしい終わり方だった

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.2

ラブコメディ、こういう方がむしろリアリティあって面白いかも

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.5

ディパーテッドの原作となった本作品、
変にハリウッド色が付いてなく、冷たく静かな裏切り合いが繰り広げられていた印象

主演俳優がZeebraにしか見えなかった

火宅の人(1986年製作の映画)

2.9

めちゃ浮気してるのに堂々としすぎて
良いお父さんに見えてきたの不思議

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.5

キャストを見て色恋沙汰が中心の映画かと思ったら、人の中にある隠したい陰湿な感情を題材にした映画だった

カラッとした青春時代の中にもジメッとしたほろ苦い思い出があって、それは人によって多かったり少なか
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

こういう日陰にある職人の姿を見るの大好き、辞書っていうこの世にある膨大な言葉を集めることで生まれる作品を15年間作り続けた辛抱強さとプロ意識に拍手を送りたい

忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年製作の映画)

2.3

不快なほどに異様な白塗りが怖い
人の表情で一番怖いのって笑顔かもしれない

午後の遺言状(1995年製作の映画)

2.6

往年のベテラン俳優たちによる少し小洒落たヒューマンドラマ

老いてもなお一人の女性であることを忘れていないのは人として素晴らしいことだなと思う

学校(1993年製作の映画)

5.0

昔予備校でアルバイトしてた身としてはかなり響くものがあった

一人一人の過去に目を向けながらも現在を見据えさせる黒井先生は教師の鏡だ
勉強だけでなく幸福とは何かの人生哲学やできないことができることの喜
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

2.9

ワンピースとして見たら駄作中の駄作
ストーリーが世界観ぶち壊してるしキャラクターの特徴も理解してなさすぎる

細田守作品として見ると
仲間を失ったとしてもまた作ればいい
という希望的なメッセージを伝え
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

2.7

まぁ恋愛の最初と最後には
同じ人々は思えないくらいに感情の高まりに差があるよね

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

2.5

愚直とはこのこと、侍だなって感じ

宮沢りえ綺麗だったわ

壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.2

新撰組かっこいいわ、青い羽織りのイメージだったけど赤めっちゃええやん

少女邂逅(2017年製作の映画)

2.7

ぼくは少女じゃないのでわからないけど
淡い妄想の世界が広がっているんだなって感じでした

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.4

今まで経験した身近な死といえば
祖父と曽祖母の死だけだった

2人とも共に暮らしているわけでもなく、長らく会っていないような関係性だったのでどこか他人のような感覚だった

死ぬことって意外と壮大なもの
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悪人(2010年製作の映画)

3.3

世間的に悪と見えることに関しても
裏側にはなにが潜んでいるかわからない

それはまた正義にも言えること

正義と悪は表裏一体で
正しいことのために悪となることもあれば
悪いことのために正義となることも
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怒り(2016年製作の映画)

3.7

展開を予感させないオムニバス形式の
巧妙なサスペンスだったかと思いきや
真の怒りとは何かをメッセージに持った作品で完成度すげえなと思ってしまった

日常のどこにでも怒るポイントがあってそれを表にでない
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.4

学生の頃抱いていた根拠のない自身や
恐れ知らずの挑戦心を思い出させてくれた

自分の過去を帳消しにするくらいの未来を作り出そうとする姿に胸打たれた

いつまでも過去は美化されるし
ノスタルジックになっ
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半落ち(2003年製作の映画)

3.3

生きる、自分のために生きる

いろいろな経験をすることで多くの人と
関わるのになり、いつしか自分の人生と他人の人生を重ねてしまうことがある

でも実際には自分の人生は直線でしかない
とにかく自分のため
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.7

御国のトップに着く人間が責任逃れをして目先の利益だけに飛びついているのはいかがなものか

偉そうに座ってるだけで結局は他人任せ
最終的には責任を取ることもせず言い訳逃れをする方法だけに思案を巡らしてい
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.8

おれもオカンが大好きだ

失敗したとしても何も責めず
どんな時でも笑顔を絶やさず
人に対しての慈しみを忘れずに

そして皆に愛されて死んでいったオカン


抗癌剤治療は辛かっただろう
オトンが他の女の
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

アメリカの戦争映画にはあまりない生き延びることの大切さを芯に訴える内容で
「死んだら周りの人が悲しむ」といつ
当たり前の内容を教えてくれた

生命の尊さ、人間としての尊厳、
死ぬことの恐ろしさ、戦争の
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.5

眠気の中での鑑賞

綺麗なんだけど、ジブリの二番煎じみたいな感じだったなあ

複雑にせずにストレートな内容にすればいいのにと思った

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

4.0

今まで見てきた新海誠の作品の中で
一番言葉遣いが美しかった

最近社会人になった身としては
身近に感じられる状況であり
何かに支えられていないと自重で倒れそうになることかある気持ちはすごいわかる

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ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.7

ジブリ作品の形を残しつつも普通のアニメ作品に落ち着いてしまった感がすごい

薄暗さに蝋燭の灯火を光らせるような世界観と青緑が一面に広がる自然の美しさを見せてくれるのがジブリ映画だと思うけど
この作品は
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