よとりさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.2

人の不幸をおかずに今日も美味しい夕飯を食べるメディアや権力者

とりあえず自分に都合がよかったり、世間ウケがいいもので事実を塗り替えてしまう最悪なメディアの姿

とりわけ最悪なのがそれを無意識にしてお
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

2.7

前回の悪役(?)が一転していい人ポジに
キャラクター感はできる限り統一して欲しい

前回ほどのお風呂改造要素はなかったし、ラストもそんなパッとしなかった印象

寄生獣(2014年製作の映画)

2.9

ストーリーの展開早すぎて、なんでお前らそんなに仲良くなってんのって思った

復活の日(1980年製作の映画)

2.6

長い割には惹き付けられるシーンがなかったけど、コンティジョンとかで見慣れてるからなのかもしれん

細菌ウィルスに核兵器と現代社会でもなお、問題視されている人的災害がもたらす最悪のシナリオが見えて少し恐
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

アクションがかっけえええ

やっぱり僕はまだ男の子なんだと実感
個人的にチェ・ウシクが好きなんだけど今回の強キャラ感のある役柄も似合う

スピーディで迫力のあるバトルシーンはキングスマンを見てるようで
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

2.5

前作に比べたらだいぶ残念
犯人の予想がだいたい着くし、ストーリー展開にも驚きないし、なによりスマホ落としてない

まいやんが綺麗だった

食べる女(2018年製作の映画)

2.9

美味しいご飯を食べている時が1番気持ちが安らぐ時間です、ぼくは

おなかいっぱいの時に見てよかった
空腹時見てたら卵かけご飯爆食いしてたと思う

基本登場人物がキモイのとエンディングの演出とBGMがあ
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ナッシュビル(1975年製作の映画)

3.2

後半にかけて歌がどんどん良くなってきて体でリズムとってしまっていた

キャラクターが多いのでインパクトのある人しか印象残らないけど、とりあえずBBC記者のうるさい女の人が松野明美にしか見えなかった

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.5

最悪な生活により荒んだ心を癒してくれるのは愛が見せてくれる幻想だった

暴力、合歓、金、束縛、近親相姦
嫌なことしかない人生の中で救いを見つけられた2人には拍手を送りたい

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

フィンランドのおしゃれだか人の温かみのある街並みの中で佇む一件の日本食堂

人に深入りせず、放っておきもしない絶妙な距離感の中から生まれる奇妙な連帯感と絆

そこに吸い寄せられるかの如く色々な悩みを抱
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スターダスト(2007年製作の映画)

2.5

マシュー・ヴォーン作品だから見てみたけど、ちょっとみたい内容としては物足りなかった

アクションシーンがなくどちらかというとグロさで監督作風が見えたけどそこまでの爽快さなどもなかったので残念

敵がも
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.4

暴君家庭教師が家族の在り方に一滴の変化を与えていく

典型的な頭でっかちの父親
物静かで一歩後ろを歩くタイプの母親
おとなしくも人には何かを秘めている長男
自由きままに生きていく次男

昭和の家系に平
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

邦題がナイスな作品

国と制度により生き方を変えられ、縛られてしまいながらも抵抗し続けた1人の男

たった1人にまつわる小さな出来事かもしれないけど、見えないところでの奇跡が確かにあった

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

なんというか男でいるだけで無用な不幸を抱えていないってことを学んだ

男性からの差別、職場からの差別、家族からの差別、同性からの差別、延いては社会からの差別

ただ生きるだけで意味もなく不当に差別を繰
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.4

ガードナー本人が最後にウィルスミス親子とすれ違っている秘話を聞いて胸熱

最後は男泣きするのかと思いきや、一家を背負う大黒柱として弱いところを見せなかったガードナーに感服です

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.4

残酷で最低な恋愛

絶望的なまでに愛に溺れ、そして死んでしまうのが一番悲しくも幸せなんだろうな

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.9

高校生という最後の子供時代だからこそ、感じれることと感じられないことがある

松本穂香の演技がナチュラルだからこそ
あわさと脆さがリアルに感じられた

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

2.7

うーん、なんかいろいろと中途半端だった印象しかないなあ

女の人が凍っていくシーンは迫力あって好き

ミザリー(1990年製作の映画)

3.5

サスペンスホラーとして面白かった
人間の不気味なところを描くのとパッケージのテイストがヒッチコックぽかった

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.1

恐竜大戦

見ていて面白かったけど、本作におけるゴジラのポジションが意外だった

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.2

ファイトクラブですね、タイラーっていうワードが不自然にどっかのシーンで言ってたし

ただそこまで大きなメッセージ性がないので下位互換かなって感じ

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.3

こんな純粋無垢な少年がどうやって悪の教組になったのか気になる

1〜3シリーズの方が面白いなあ。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

ラストバトルがカッコ良すぎるわ
全員の役がハマってるし、相変わらずアクションシーンが細かくて、かつ速いからジェットコースターに乗ってるみたいに体を揺らしながら見てしまった

藤原竜也の志々雄が迫力あっ
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

自分の家はここまで仲良しな家族じゃなかったので、「こんな生き方もいいなー」という一種のファンタジーを見ているような感覚だった

写真は過去を切り取り未来へ思いを繋ぐための入り口、見えないものも写真に映
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.9

いや、おもれえわ、これ
漫画原作とは思えないくらい世界観が映画として作り込まれているし、キャラクターの仕上がりもすごい

なんと言ってもアクションシーンが日本ならではの細やかで繊細だけど、派手さが残っ
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

スタイリッシュなアクションを期待したが、思ったほどなかったのが少し残念だけどそれでも魅せ方とストーリーの進み方が好きだー

X-MEN知らないけど楽しかった

カッパの三平(1993年製作の映画)

3.6

昔家に本があったので気になって鑑賞
三平が完全にルフィだった

性善説をもとにしたキャラクターがみんな可愛いし嫌な気持ちが一切しない映画だった

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.6

人の自制心をすべて取っ払った人間が村田という怪物だ

暴力、性、金のすべてに対して貪欲で「生きたいように生きる」ことを真の意味で体現している存在であり、口から出まかせのように「楽しく生きる」と口に出す
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.1

松坂桃李の怪演が素晴らしく、役所広司の迫力がすさまじかった

爽快感のないグロさこそが極道映画の真髄だな

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.0

綺麗事だけでの成功はつかめない
やれることはなんでもやるという執念がなければなにも為せない

残酷なようで現実な世界を教えてくれる1本

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.4

火災現場の演出が凄すぎて汗かいた
ミステリ感もあるしアクションっぽいストーリーでもあるから、大ヒットする理由はわかる

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

ひたすらにボコボコにしまくる柳楽と
痛い姿をさらしまくる菅田と
暴力に触れることで謎の信念を得た小松と
ボロボロにされる人々

もはや清々しさすらあった

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.1

少し状況は違うけど、コロナウィルスが悪化したら同じような未来を辿る可能性もある

着信アリ(2004年製作の映画)

2.3

ラストが納得いかない
なにあのハッピーエンド感

イエロー・ハンカチーフ(2008年製作の映画)

2.8

「幸福の黄色いハンカチ」の海外版
中身は多少変化してんだろうなと思ったけど基本そのまんまで若干のシティーさが加わっただけだった

日本版の方が好きかなあ