よとりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

2.9

音と音楽の違い一一

声も所詮は音に意味を乗せただけのものであって、本質的に音楽とは変わりない

伝達する手段は人それぞれ
話す人もいれば動きで伝える人もいる

彼女はたまたまコミュニケーション道具が
>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.6

前二つの映画がちょっと重い映画だったので息抜きで見たけど、結構面白かった

芳根京子が広瀬アリスに見えた

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.3

気持ちのいい映画とは言えない
エレファントマンと同じで侮蔑に満ちた人々の視線や態度が見てられなかった

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.4

最後のシーンは好きよ、でもちょっと見た目が汚すぎて嫌です

もうちょっと自由に、清潔さは保ったまま生きたいものですな

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

僕は人間なんだーーー

悲痛な叫びすらも娯楽にされてしまう
見た目が違うだけで見せ物にされ続け、
当の本人の気持ちは嘲笑にのって掻き消されてしまう

中盤以降は悪意に満ちた人種差別がいかに残酷が見せつ
>>続きを読む

ルル・オン・ザ・ブリッジ(1998年製作の映画)

3.1

走馬灯の中で自分の理想を思い描く

結局は何も起きてはないけど、確かに現実味を怯えていた出来事

そこに在るかを確認することはできないけど、記憶の中に確かに存在していた淡い思い出

死ぬまでの間に自分
>>続きを読む

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.0

北欧っぽい彩度と明度が高い色合いが綺麗で、モノトーンが主流になっている昨今のカラーリングとは違う美しさが良かった

個人的に好きな双子の赤ちゃんインスタグラマーに似てて可愛かったです

ALOYS/アロイス(2016年製作の映画)

3.3

複雑だったなあ
現実と空想の狭間にある妄想に住むことが全てを超越した自由な世界で、いつのまにかそこに迷い混んでしまったのかもしれない

結局は現実の中に妄想の緒を見出し、そこに幸せを求めた結末

現実
>>続きを読む

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.3

名前とは打って代わっておしゃれな雰囲気が続いていく

なんか深見があるようでないような不思議な作品だけど、見ていて心地よいものを感じる

コロンバス(2017年製作の映画)

4.3

静かな世界観の中に建つ美しい建造物たち

ゆっくりとした時の流れが幾年の時を超えてそこにあり続ける建物の力強さをより強調している

登場人物たちが共通項である建築を通して心を通わせていき、静かながらも
>>続きを読む

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

3.3

過去の想いに囚われすぎて美化された思い出を現実に追い求めてしまっている
彼らは何に苦しんでたんだろう

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

面白かった
なんか法とか政治とか地位が高くなって自分の裁量も増えていくと、自分ではどうしようも無い事象に対して抵抗感が芽生えて、拒絶しちゃうんじゃないかな

民主主義とかって権力に対する憧れとか羨望が
>>続きを読む

カウントダウン(2019年製作の映画)

2.8

うーん、ハッピーデスディの方が好き
最初は怖かったけど、終わりの展開が全然違う方面に進んでて違和感。

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

2.0

乃木坂が好きじゃなかったら何これ?って思うんだろうな

ドキュメンタリって線で見るものだと思うんだけど、点々とし過ぎてて今いつの話してんの?って思う時が多すぎる

あとメンバーの関係性の薄いところしか
>>続きを読む

白い巨塔(1966年製作の映画)

3.7

権力の汚さが凄い
正論なんだろうけど、だからこその胸糞の悪さが残る映画だった

最後まで私利私欲に塗れた財前と良心のままに行動した里見が対照的だけど、前者が主役だからこその報われない物語

結局地位が
>>続きを読む

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

2.4

最後ちょいウルっときたけど
普通に愛唄がサムかった

もうちょい上手くリメイクしてくれると嬉しい

吸血鬼ドラキュラ(1958年製作の映画)

3.0

これ当時見たら相当怖かっただろうな
なんというかドラキュラつていう怪物のキャラクター性を形づくった作品でした

星の子(2020年製作の映画)

2.8

結果、何?って思ったけど
理解されない人たちにとっての日常はあくまで「普通」の生活を送っているだけでぁって、特にどんでん返しがある人生じゃないってことか

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

記念すべき1,000本目だったけど、1,000本目の映画に相応しい大名作

頭が良いだけに嫉妬を受けることもあるけど、人のためにに尽くしてきたジョージの行いに間違いはなかったね
途中から見てて辛くなる
>>続きを読む

逢びき(1945年製作の映画)

2.5

999本目の作品
テーマは見事な大不倫、美徳に見せてるけど普通に浮ついているだけではないのでしょうか?

一つの出会いで運命が変わってしまう大人の恋愛って言ってるけど、そんな簡単に揺らぐような恋愛しか
>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.2

うーん、アクションシーンというか戦闘シーンがイマイチだったのとキャラクターが粗暴か渋いかの2択だったから惹かれる部分は少なかった

ただ往年の名俳優揃いだから出てるだけで絵になるし、ストーリーにも癖が
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

ああ、こういう静かな雰囲気の中で初めて会った人同士の気持ちが繋がるような作品好きですわ〜

特にニューヨークのヘルムートとヨーヨーが好きすぎる
日本と違って海外は人間としてタクシードライバーしているか
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.6

麋角解の季節には持ってこいの作品
社会が暗く沈んだ中で彼らの音楽が気持ちを灯り照らしてくれる

ロックミュージックの元はR&Bなだけあって生き様がロックで惹かれた
あの曲もブルースブラザーズなんだ、と
>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.0

どーしても恋愛物ってだけで頭に入ってこなくなっちゃうな

クリスマスシーズンに見れたのはよかった
憧れのクリスマスハウスって感じで雰囲気作りが上手いなと思った

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.8

いや面白かったよ
自分の中にも抑えてはいるけど暴力的な衝動はあるし発散してみたいと思うことだってある

エリートだからこそ上手く包み隠すのかと思いきや、理性や知性でもサイコは抑えきれずに我欲の赴くまま
>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.3

一番の人権侵害を受けているのは得てして一番の権力者である

クロース(2019年製作の映画)

3.5

可愛いストーリーだった
クリスマス感はあまりないけど、王道ストーリーと愛されキャラクターがよかつた

ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~(2020年製作の映画)

3.4

結果試合に負けて勝負に勝った
何にも縛られないためには自分の法律や国家を作る、そんな発想を生み出すことができる自由な思考に憧れます

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.1

トリック知ってたから特に驚きはない
東海オンエア過ぎた

クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.3

サンタが思ったよりガサツで、ちょっと期待していた内容ではなかったけどまぁクリスマスを感じれた