紳士的に下品な作品。英国らしいブラックユーモアとやり過ぎ感が絶妙にマッチして、ギリギリ面白い限界のラインを攻めている。コリンファースを始めとした英国俳優達の演技も素晴らしく、アクションシーンも現代的で>>続きを読む
移民船というSFの王道に眠れる森の美人を組み合わせる匠の技。登場人物が基本的に2人だけにも関わらずここまで深みのあるストーリーを作り出せることに感動した。SFが好きでも嫌いでも面白い映画。
スターウォーズシリーズの中でも最も纏まっていて面白い作品かもしれない。魅力的なキャラクターに引き込まれて、王道のストーリーに感動する。改めて2016年は映画豊作の年だったんだなと痛感した。
シリーズ3作目。2作目からの流れを踏襲している。上映時間も短くアッサリしていて、気軽に見られる出来栄え。敵役に魅力が少ないのが欠点か。
シリーズ2作目にして最高傑作。狂気の設定はエンターテイメントととして進化し、パージの正装も洗練されている。スケーターボーイズのいかれたチンピラっぷりが神がかっている。
大人気デスゲームシリーズ第1作。2作目以降と比べるとシリアス要素が強い。子供達がアホすぎてイラっとするシーンが多い。モヤっとする終わり方なので、2作目以降を見るためのプロローグとして見ると良い。
エピソード4っぽい新作。登場人物紹介の流れなので、ストーリーは本当に触りだけしか進まない。CGも良いしハンソロも出てくるので面白かった。
70年代パンクに無理矢理SFとシュールレアリズムをぶち込むハードコアっぷりが光る。意味が分からなすぎて評価に困る映画。でも面白かった。
前作未視聴のため登場人物がよく分からなかったが楽しめた。スターウォーズシリーズのお約束を踏みながら、名も無き人々にフォーカスをして新鮮味も出している。アクション、CGはもちろん世界最高レベル。誰が見て>>続きを読む
スタンドバイミー並みの青春映画。ホラー映画ではない。主人公達の成長や思春期の繊細な感情表現が素晴らしい。見終わった後のスッキリ感がすごい。ペニーワイズは全く怖くなく、むしろ面白いレベルなのでホラーが苦>>続きを読む
リーアムニーソンが八面六臂の大活躍を見せる映画。ほぼ全てのシーンが飛行機内の出来事なのでソリッドシチュエーション的な面白さがある。謎解きは正直微妙。副操縦士が本気を見せるシーンは必見。
コンサルタントではない主人公がバッタバッタと敵を倒していく軽快なストーリー。大筋自体はありきたりだが、ADHDが大きなテーマという珍しい映画。上手くいかないコミュニケーションがとてもリアル。後味いい感>>続きを読む
メチャクチャ面白いがとにかく長過ぎる。話が長い分後半のスピード感が際立っているのかもしれない。
ホラー映画と言うよりはスプラッタ映画。前半のうざったい意識高い系パートが本作の肝。コイツらならこんなアホな展開でもあり得そうと思えてしまう。
メキシコ麻薬カルテルとアメリカ法執行機関との戦いを描いた映画。
FBIの女性捜査官が主人公。カルテルの爆弾テロに巻き込まれた事がきっかけでとある機関との合同捜査に参加するというストーリー。
最初に>>続きを読む
見なくていいけど絶対見た方がいい映画。ただひたすら喋ってるだけ。壮大に何も始まらず、見た後に面白かったという感情以外に何も残らない。
街角のバルに閉じ込められるソリッドシチュエーション。細かい伏線がしっかり回収されるので見ていて気持ちがいい。キャラクター設定がしっかり練られているなど細かい部分は本当に良い。メインの部分がモヤっとして>>続きを読む
サウナに閉じ込められるというクソみたいな設定からの恵まれた脚本・演出が素晴らしい。悪気のない絶望的なバカによって絶望的な状況に追い込まれる救いようのないストーリー。1番怖いのはこれが実話だということ。
人狼ゲーム5作目。新システムラヴァーズが面白い。実質的に三勢力に分割されるため、推理の幅が広がっている。役者のキャラがイマイチ立っていないことが欠点か。
シリーズ4作目。個人的にシリーズナンバーワンの出来。主人公含めて全員の役職が不明な状況でスタートし、しっかり推理が楽しめる。プリズンブレイクがお粗末なことが唯一の欠点か。
人狼ゲーム3作目。今作からエンタメ方向に舵を切った。とにかく役者の演技が酷すぎて、学芸会と言われているのも納得のクオリティー。ストーリーもゴリ押しで意味不明。萩原みのりが可愛いだけの作品。
前作とは打って変わってメリハリのある名作となっている。土屋太鳳が凄い、何でもできるアーティスト的な女優であることに気がつけた。人狼ゲームの設定とクローズドサークルをうまく組み合わせた、感情的な論理戦が>>続きを読む
人狼ゲームという設定が全く活かされず、ただのクローズドサークル物の普通の映画になっている。捻りのある謎もなく淡々と進んでいく。殺人への葛藤を表すためかおし黙るシーンが多いため、テンポが悪いのも難点。カ>>続きを読む
冒頭から文字通りかっ飛ばしていくストーリーに振り回されっぱなし。音楽に載せて展開していく演出はまるでMVのよう。緩急のつけ方が神がかっていて、113分が一瞬で過ぎ去っていく。キャラクターも忘れられない>>続きを読む
個人的ゾンビ映画No. 1に位置するぐらい面白い映画。荒廃した世界を放浪し、あくまで自分の信念のために戦う主人公がカッコいい。戦闘シーンもガッチリとタクティカルトレーニングを積んでいるようで見ていて気>>続きを読む
愛国的に振り切れているのに反戦的でもある矛盾に満ちた映画。人を守るために人を殺すという主人公の信念も矛盾。見る人によってまったく受け止め方が異なる映画。
原作の設定をうまく活かしながら、ハリウッド風に仕上げている。ラノベのキャラ設定のハリウッド風改変が素晴らしい。エミリーブラントが正しいツンデレになっている。ラストも原作より気持ちよくハマっている。総じ>>続きを読む
圧倒的問題解決能力。マット・デイモンがPDCAサイクルをぐるぐる回しながら火星から帰還する映画。経営学の授業でケーススタディに使うべき。
変形シーンがメインの映画第3弾。実質のシリーズ完結編という事もあり、全てが豪華絢爛。派手にドッカンドッカンやられるとストーリーとかどうでも良くなってくる。メガトロンの哀愁漂う感じがなんか良い。ヒロイン>>続きを読む
相変わらず変形シーンがカッコいい映画第2弾。中盤のオプティマスの森の格闘シーンはシリーズでも屈指の名シーン。敵役の存在感が薄いのが玉に瑕。
ロボットがガッチャンガッチャン変形するシリーズ第1弾。初期3部作の中でもストーリーが1番まとまっている。アクション面では後の2作に若干劣るが終盤のロサンゼルス大決戦は必見。
中二病の権化と化したキアヌリーブスが取って付けたような理由でマフィアを皆殺しにする映画チャプター2。前作で既に完成しているガン=カタは更に進化を遂げ凶暴性を増している。やたらキャラが濃すぎるサブキャラ>>続きを読む
良心的兵役拒否者の従軍記。レアすぎる設定だが、本質的には信仰心の物語。ミラジョボビッチのジャンヌダルクっぽい。沖縄戦が主な舞台だが、作品の主題はあくまで良心的兵役拒否なので、沖縄は深掘りされない。
SFコミックの金字塔BLAME!の劇場版。設定とキャラクター以外は良い意味で全くの別物。原作の緻密さ重厚さスケールの大きさを損なうことなく、一本の映画に纏めている。コミックの劇場版と言うよりは、スピン>>続きを読む
宇宙人と禅問答する映画。ハードSFのような設定とは裏腹に、人の内面にアーティスティックな演出で迫ってくる。非常に面白いのだが、エンターテイメント性があまりなく、気軽に見られる映画ではない。
何にも考えずに安心して見られる映画。恐竜をカッコよく演出し、魅力を十分に引き出している。こういう映画は子供がアホすぎてイラっとくるが多いのだが本作は勇気あり成長ありの優秀な子供なのでむしろ良い。流石に>>続きを読む