しょうろんぽう丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.3

地味な顔つきにも関わらず漂う色気といい女感。羨ましい限りだ。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.9

映画を見てこんなに疲れたのは久しぶりだ。息つく暇もないとはまさにこのこと。自然の猛威と人為的なカタストロフィ。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.3

これだから女性は最高なんだよ。私の大好きがそこかしこに散らばってるし100分に詰まってる。今世が終わってもまた女に生まれ変わりたいと思わせてくれる最高にパワフルでエネルギッシュな作品。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.6

こういう映画にもっと出会いたい。何度でも見たい最高の映画。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.1

ハッピーエンドのように終わらせているのが余計につらい。映画館で1人で泣きじゃくってしまったのが懐かしい。5を心待ちにしている。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「あったかもしれない日常」系の展開とミュージカル系にめっぽう弱い私にとっては言わずもがなドツボな作品だった。

パレード(2010年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

あまり期待をしていない状態で見ただけに、思わぬ衝撃を受けた。歪ながらに形を保っていたそれぞれの関係性が突如現れたサトルの登場により崩れかけたかのように見えたが、ラストはまさかの力尽くで形成し直すという>>続きを読む

藁の楯(2013年製作の映画)

2.8

藤原竜也特有の狂った演技がクセになる。木内一裕はこの型破りな設定を思いついた時、ガッツポーズしただろうな。

CUBE(1997年製作の映画)

3.1

一部ではセリフの言い回しがくどいとか、脱出への過程に無理があるとか言われているようだが知ったこっちゃない。私好みのホラー映画。

凶悪(2013年製作の映画)

3.7

一言で表すとヤバイ映画。正直もう二度と見たくない。リリーフランキーもピエール瀧も凄すぎる。問題作。もちろん良い意味で。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.6

思わず体が動き出してしまうような最高にハッピーな映画だ。まさにブギウギ。初めは眉無しインパクト大のド派手女に思わず身構えてしまったが、見ていくうちにデロリスがどんどん良い女に思えてくる。さすがはウーピ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

どうやら人が死ぬ映画とは聞いていたがまさかこんなに死ぬとは思わなかった。ソン・ガンホのあのなんとも言えない表情や演技が素晴らしい。半地下暮らしの偽ドライバーという自分の立場を卑下しながらもほのかなプラ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.4

旧ウェンブリー・スタジアムで行われたライヴエイドのシーンは圧巻としか言いようがない。生まれ持った感性と才能。苦悩と孤独。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

少年やその家族に関わらなければ彼が射殺される事はなかった。傷つく事もなかった。しかし、彼は結果的にこの家族に心の殻を破られた。他人と心を通わせる事の嬉しさと辛さを思い知らされた。それだけは揺るぎない事>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

感動に心が震えた。少なくとも8回は泣いたと思う。この映画が嫌いな人とは友達になれない。大好きな映画。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.9

悲しい。こんな理不尽なことがあって良いのか。ビョークをキャスティングした人は天才だ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

いたたまれない気持ちになった。何が彼を豹変させてしまったのか。散々馬鹿にしていた彼をダークヒーローとしてカルト的に崇め称える社会の描写が滑稽で最高だった。

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.1

観てる側にも痛みが伝わってくるような目を背けたくなるシーンが多々あって良かった。しかし多ければ良いってものでもないと思う。多すぎる。正直映画館でわざわざ見るものではなかったがB級ゾンビ戦争映画としては>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.0

映画館ならではの大スクリーンと音響設備で、映像美と心地よい音楽に浸った。しかし内容はいまいち理解に苦しんだ。超常生物に感情移入するのは難しい。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

各所で相当泣いてしまった。篠原涼子を正直侮っていた。誰も悪くないから余計につらい。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

狂気じみた母性は愛と呼べるのか。もちろんまんまと予想を裏切られたが、言われてみれば「馬鹿」というトリガーの伏線を丁寧に張っていた感はあった。しかし事件のことに限り息子の記憶が飛んでいるのは無理があるの>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.9

ラストまでの不穏な空気感が良かった。しかし前半で漂っていた違和感が後半で解消された瞬間に一気にてんやわんや大忙しになっていて少し笑ってしまった。前半とのギャップがすごい。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

初めてのインド映画がこの作品で良かったと心から思う。素敵な気持ちになれた。そしておまけになぜか知識欲が沸いた。ランチョーのような人に死ぬまでに一度でいいから出会いたいものだ。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

浅野忠信も良いが特に筒井真理子が最高。後半車の中で章江が夢を見るシーンがずっと忘れられない。蛍も同じ夢を見たんだろうな、。内容には関係ないのだろうが、八坂は結局誰を殺したんだろうか。

ミスト(2007年製作の映画)

2.9

ラスト15分ほどで急に神映画に。ラスト15分のために1時間45分を捧げたと言っても過言ではない。あのラストを思いついてから脚本を書き始めたのではないかと憶測してしまうほど。ビリーが可愛い。