施設長ぴーちさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

施設長ぴーち

施設長ぴーち

映画(923)
ドラマ(0)
アニメ(328)

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

NY109
言の葉の庭的な切なさに収束する新海監督はもういないんだねそう行くんだね
雨だまりと花澤香菜が好きなんだなとしみじみ
笑いスポットは就活と凪先輩でした

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

-

NY108
災害後の荒れた街並みがかなりリアルかつ広範囲で描写されていて驚く。それなりに製作費がかかっているとわかって安心するレベルの高さ
中核にある作戦はファンタジー、社会風刺、コミカルと要素のぶつ
>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.5

NY107
笑えるんだけれどもなんだか平坦、攻略本見ながらゲーム進めてるような感覚
これだけたくさんの動物たちがいるのに子シンバや名探偵ピカチュウみたくかわいい!抱きしめて頬擦りしたくなる!子がいない
>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

NY106
ジェミニマンかよ〜〜〜
”They made you from me.”言ってる時と同じ顔してたウィル
前作からの時間経過を活かした若作りしていないストーリー、キャラ配置はよかった。力技で
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.5

NY105
最近憤りを感じる史実を映画で学ぶことが多い。これは史実というほど過去の出来事でもないのがなんとも
最後の判決、ウォルター家族が喜ぶ裏で白人聴衆は困惑したり憮然とした反応を見せていて、役職、
>>続きを読む

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

-

NY104
ドラマ総集編のようなスピード感でぐいぐい進む
オープニングで提示される巨大深海施設の全体像がよく出来ててかっこいいんだけど、基本暗くて何処をどう移動してるのかわからないのが残念
なんとなく
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

NY103
桜が魅せる束の間の希望。小道具になりきっている数多の遺体が戦争の虚しさをひしひしと伝え、計算され尽くされた画に平和な現実を実感する
歴史に無知すぎてな…戦地フランスはイギリスと連合国くらい
>>続きを読む

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

-

NY102
ホラー映画を観てトイレに行けなくなる感覚って外国人にもあるのだろうか
醍醐味であるじめっとした薄気味悪さを消してるわりに、住所が縁起悪い「44」みたいな伝わりにくいネタは踏襲しててなんだろ
>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

-

NY101
ジャックブラックの芸達者ぶりに惚れ惚れする
前作未鑑賞でわからない部分もありつつ、上位比較対象がないからこそ楽しめた側面もありそう
ライフ3つの使い方にムラがあってゲームレベルを見失いがち

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

-

NY100 映画館初め
オパールを通して見た世界とのことで予告のキラキラ感と男達のギラギラ感もさもありなん
アダムサンドラーのコメディ作品観賞後に臨んだ方が感慨深いものがあってよかったと後悔してる

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

-

とにかく超ド派手
ナンバー紹介でワクワクさせたわりに後半その特徴があまり生きてなくて残念
配信作でこれなんてホームシアター作りたい欲が刺激される〜

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

3.5

主人公を多方面から一本道に追い込むのがお上手
ダニエル・クレイグの泣きっ面がなんか違和感あって面白い

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

-

テレビで状況確認してる時に緊急時にもアニメを流し続けてるテレ東的な局があって笑った
マンハッタンの街中を装甲車が走ってるのが趣深い

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ライアンが本作を通して得た変化と気づきを、アレックスはとっくにわかっていて一人勝ち状態なのがなんだかリアル

マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

-

アンソニー・ホプキンスは恭しい執事姿が一番と思ってたけど埃っぽい姿もたまらん

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

-

なるほど全編MVぽい
自分に自信がない系主人公をアイドルが演じる時点でもう破綻してる。違和感はあって当然
終盤の夜景追いかけっこはそのままカップヌードルのアオハルかよで使えそうだね。アオハルだよ

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.5

自虐風自慢な開き直り構成最高
こういう形でしか大金の所在を実感できない平民としては娯楽に昇華しないとやってられないです上級国民どもめ

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

-

夢の中で走っているようなもどかしい一歩だけど疾走感があふれて止まない
Undateableと対極のアダム・ドライバー

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

NY99
冒頭ジョーの走る姿がフランシス・ハの高揚感
どうしても94年版と比べて観ちゃった。ジョーとエイミーの関係以外は、人間関係の黒い感情は取り払われて仲睦まじく和やか〜な作り。エイミーの末っ子らし
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

2.9

NY98
素面でも出来るサイケデリック体験!ずっと半笑いで観てた
現実的な構造物を背景にしてあの頭身あのサイズの猫&その他が動くから違和感が凄まじいんだろうな、という結論
バレエの動きは本物なんだろう
>>続きを読む

スパイ in デンジャー(2019年製作の映画)

4.1

NY97
今年観たアニメ映画で一番好き。めっちゃ笑えて暖かい気持ちになれるデトックス映画
王道ではないけど効果は抜群、観客まで惑わすようなスパイ道具が最高
ジャパニーズヤクザはわりと小沢仁志似

スキャンダル(2019年製作の映画)

-

NY96
前時代的な考えを最高の鮮度で報じる。メタ的な作りでリアリティ番組を観てるよう
マーゴット・ロビーの存在がすごく良かった。誰にも打ち明けにくい話を、多くの方が声を上げてくれて今がある事実が際立
>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

-

NY94
ジョジョ・ラビットでは笑いを誘うアイテムの一つだった「ハイル・ヒトラー」、本来の重みがこれなんだね…
信念に殉じた男というのがこれ以上ない紹介

21ブリッジ(2019年製作の映画)

-

NY93
日常の中でもぎりぎりあり得そうな街中カーチェイス&アクションが良かった。地下鉄に降りる階段で警官に突き飛ばされたり屋台にパトカー突っ込まれたりニューヨーク市民は大変だな

ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

1.5

NY92
なんだこれ…私が観たかったのは政治活動でなくホラー映画なんだよ…
思想を伝えるための媒体でしかないからストーリーも登場人物の魅力もあったもんじゃない
主義主張が明確なのは結構だけどこんな出来
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

NY91
どんな状況に置かれても他者のために考え動けるリチャード、そんな聖人いないよね変人だしって私も思ってしまうしこんな荒んだ一般論で人生が変わってしまうのが怖い
マスゴミ(笑)なんて嫌いつつ間違っ
>>続きを読む