たさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

た

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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

リアルな日本の現実
少子高齢化、外国人労働者…
行き着く所は、「PLAN75」

私も同じ立場ならば、手を挙げるだろうな

倍賞千恵子さんをキャスティングした時点でこの作品は成功ですが、早川監督の演出
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.0

中川監督らしい丁寧な演出と高いレベル役者さん達の作品

浜辺美波さん、今までの学園物の女のコアイドル映画とはまったく異なりますね、立派な女優さんです。
ジャケット写真にもなっているシーン、イイですね。
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

厳しく言うと、アーティストで無い人が撮ったアーティスティック風な映画?

小松菜奈さん宮沢氷魚さんを使ってもこの程度の出来映えです。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

ダークよりも、家族愛に満ちたティム・バートンのファンタジー映画

私には、かなり心に響きました。

カトマンズの男(1965年製作の映画)

4.0

ジャン・ポール・ベルモンドの三枚目アクションコメディ映画

やっぱりジャン・ポール・ベルモンド最高です。

噂では、ルパン三世の元ネタらしいですが、そのままですね。

順番を間違えました。「リオの男」
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

アラン・ドロンの数ある作品の中でもトップレベルの作品

小学生?中学生?の頃以来の観賞です。

私が今更どうこう言わなくても、さすが名作
素晴らしい出来映え!

蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.0

4本目の渡辺監督が冒頭で私の感想を代弁しています。

ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

4.0

若いイケイケエリート捜査官をウィレム・デフォー、老練なタタキ上げ捜査官をジーン・ハックマン 二人が協力したり、ケンカしながら超胸糞悪いKKKの人種差別犯罪を解決していく。
映画の出来がイイですね。
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.0

どんなに辛くても心の内に秘め、必死に頑張るシングルマザー
尾野真千子さんの熱演と石井監督の演出があいまってナカナカの作品です。
「ルール」がしきりに出てきます。主人公の捉え方が一般人と違いがあり、理解
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

4.0

少年の成長と大人達、友達、ガールフレンド、人種問題が複雑に絡み合っていますが映画としては見やすく仕上がっていましたね。

デ・ニーロの家族愛とニューヨーク愛を感じる良作ですね。
音楽がまたイイですね。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

サブプライム、ありましたね。

映画としては楽しめましたが、私も少し損をした事を思い出してしまいました。

ヨーロッパ一九五一年(1952年製作の映画)

3.5

イングリッド・バーグマン出演のロッセリーニ監督作品は観たことがなかったのですが、アマゾンプライムで発見したのでとりあえず観賞しました。

ロッセリーニ監督は演出のイロイロな噂しか知りませんでしたので、
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

歳を重ねるごとにこの作品に想う事が増しそうです。

「素晴らしい作品」

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

過去と現実、そして小説の中を演じ分けるエイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールの二人の役者さんは素晴らしい

申し訳ないのですが、それ以外は私には合わなかった
オープニングが私には衝撃的!?でしたが
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

観る人を選ぶ映画

なかなか手が出せなかった映画
私は濱口監督は苦手ですが、この映画は異なりました。
忠実に村上春樹ワールドが表現されています。(この世界観が合わない方も多いと思います。無理な方は徹底
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.5

楽しめました。
市井監督らしい演出がはまってますね。
ただ、慎吾くんってこんなに大根だったっけ?

最初のプロテインのくだり、つい先日似たような事を我が家でも話していたので、我が身のような気がして冷や
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海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

今どき、外国人の労働者の方をこんなふうに扱いませんよ
大事な戦力です。

少なくとも私の周りでは、外国人の方々を差別どころか本当に仕事仲間です。
決して強制労働ではありません。

ドキュメンタリー風に
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鼓動(2019年製作の映画)

3.0

藤原季節さんの短編、アマプラで発見

人が亡くなる喪失感って大きいですね。

シルヴィ〜恋のメロディ〜(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

素敵な恋の物語

でもそれ以上に目に付くのが、元旦那さん…
同情します。
かわいそうですね。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

衝撃的

私が今まで鑑賞した映画の中で一番衝撃的な映画です。

こんなストーリー、脚本を書く人間がいることが怖すぎです。

今夜眠れそうもないです。

追記
ギリシャ悲劇が元ネタだったのですね、私の勉
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山河遥かなり(1947年製作の映画)

4.0

戦争で見も心もボロボロになった子供達が辛いです。
ボロボロの街も撮影年から考えてセットではなさそうです…

収容所の女性所長さん、私も見習ます。対応が優しくて優しくて…
人が困っているときこそ親身にな
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

続編物で面白いと思える映画って少ないのですが、これは最高に面白いですね。

「1」は得体の知れないホラー系、「2」はリプリーがスーパーヒーローのアクション系
エイリアンの強烈なビジュアルと絶対的で無慈
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モード家の一夜(1968年製作の映画)

4.0

お〜お、ロメール作品

ほぼ会話劇ですが、ロメール監督の演出が深すぎる なんでもないシーンも絶対何かがある。

高校生の頃にロメール監督を知っていたら私の人生変わってましたね。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

最初の方は今泉監督作品でもハズレがあるんだ〜って批判的に観ていたのですが、途中のアガペー〜エロースあたりからは最高に楽しめました。

なんと言っても、メインキャストのカンタが超最高です。
特に猫好きで
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嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)

3.5

ドロドロ不倫

よくあるストーリーで古い作品ですが、なかなかの緊張感

演出の手腕ですね、映画って

定められし運命(2012年製作の映画)

3.5

ヨーロッパの国境線付近の地域は戦争ごとに国が変わるとは聞いたことあります。

何処にでも居そうな仲睦まじい老夫婦と孫、「いろいろあった」とは一言では片付かない、この家族の深すぎる歴史的運命ですね。
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.5

うわぁーーって感想です

あまりにも有名な作品ですが、まぁ大昔の映画ですし今さらどうかな~って思いもあり未鑑賞でした。
今回のアカデミー賞にリメイク作品がノミネートされてるとのことで初めて観てみました
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.5

乗りに乗ったポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの二人が息もピッタリ、演出も最高、まさに映画の歴史に残る作品

この作品、大昔に観ているはずですがストーリーはまったく記憶に無く、最初のシーンと
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無法松の一生(1943年製作の映画)

4.5

不器用で暴れん坊、でも筋の通った男の中の男

題名を知っている程度で今回初鑑賞ですが、まさかこんな名作とは…
この作品、検閲でカットされたらしく、後半は超急展開でそこが惜しいです。

三船敏郎さんのリ
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プレデター(1987年製作の映画)

3.5

何回か見てるのですが、いつも途中からで、今回初めて最初から最後まで通しで見ました。(ジャングルに行った訳を初めて知りました…)

プレデターの設定は面白いですが、良くも悪くもシュワちゃん全開の映画でし
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

4.0

普通に楽しめました。
バランスがいい映画、私の好物系ですね。

それにキャスティングがイイですね。
親子役のリリー・コリンズとジェニファー・コネリーが似ていませんか?
弟くん役の子も、彼氏役のローガン
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美女と野獣(1946年製作の映画)

4.0

初鑑賞です。
それに「美女と野獣」自体まったくストーリー知りません
こういう物語だったのですね

それよりコクトーです。
あのコクトーが監督!

この映画後世への影響大ですね。
あの映画もあの監督も、
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永遠の0(2013年製作の映画)

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レビューが上手く書けません
お許し下さい

私が子供の頃には出征体験された方々から、戦争体験を聞かして頂いていました。
年月が経ち、今の時代では実体験を聞くことは難しいですが、こういった映像で伝え残せ
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セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

3.0

作品どうこうよりも、文盲率の高さ、万引きで銃殺、人身売買、臓器売買……詐欺まがいの代筆屋が普通の心優しいおばさんに描かれるブラジルが怖すぎです。

欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい(2021年製作の映画)

3.5

城定監督らしい、何故かホッコリする大人のエロティクコメディ

「なんとかやっていきます」
このセリフをあのシーンであんなふうに……
凄いセンスに感服です。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.5

名作には必ず名音楽がありますね。
音楽の下手な映画は必ず駄作ですね。
大変勉強になりました。

「サイコ」の例のシーン、音楽無しでは確かにショボかったですね。