れんれんさんの映画レビュー・感想・評価

れんれん

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網走番外地 北海篇(1965年製作の映画)

3.0

「没後10年 高倉健特集上映 銀幕での再会」という特集が、丸の内東映で行われていたので観賞。

そういえば、「網走番外地」シリーズは、最初の一作しか観ていなかったっけ。
健さんの網走の同房である田中邦
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

笠原和夫の幻のプロットをよみがえらせたと聞いたら、「仁義なき戦い」ファンは視聴が義務付けられたようなものでしょ、とばかり劇場に行きました。

笠原プロット、仁義なき戦い、東映ということで、ある意味この
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メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュリアン・ムーアとナタリー・ポートマン、二大女優の激突といったところでしょうか。
実際にあった、成人女性による年の離れた男子児童に対するレイプ事件。女性は逮捕されたが刑務所で出産し、女性の出所後に二
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.0

メキシコを舞台に、妻にも友人にも裏切られる人のよい主人公が、仕返しを企てるが……という筋立て。

優れているのは、仕返しがスッとうまく行くわけでもなんでもなく、何なら大した考えもなく突き進むだけなので
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

児童文学作家、ロワルド・ダールが書いた「チョコレート工場の秘密」を2005年に映画化したのが「チャーリーとチョコレート工場」。ジョニー・デップが出たヤツですね。

本作は、ロワルド・ダールの作品を原案
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.0

今さら鑑賞。

カラッと何も考えずに観られる作品をセレクトし、その通りで満足。

トミーさんもウィル・スミスも若い!

作品と無関係にもほどがあるが、私も大っ嫌いなゴキブリってアメリカでも嫌われていて
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ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年製作の映画)

3.0

新しいウルトラマンのなかでは、断トツでゼロがかっこいいし、キャラがたっている、と思う。昭和のウルトラマンで育った世代としては。
セブンの息子という設定もツボ。

ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

原作も拝読。

何と言いますか、この原作を読んだ瞬間から、きょう映画館で劇場版を観て、そのエンディング曲まで聞いて、そのすべてがひと連なりの作品であるかのように思えました。原作があって劇場版があるとか
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話をもとにしている原作の書籍があり、それを映画化したもの。エンドロールでプロのアメフト選手であるマイケル・オアー本人や養父母の映像が流れます。

ホームレス同然の黒人の青年を、裕福な白人の一家が迎え
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RED/レッド(2010年製作の映画)

1.5

現役から離れた元スパイの老人たちが集まって、狙ってくる敵をやっつけるという構想のみ面白いです。ブルース・ウィリスをカッコよく設定しなければならないものだから、無理やりヒロインめいた女性も騒動に巻き込ん>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は、本屋大賞をとっているベストセラー。そちらを読んでおらず、映画から先にという状況です。

親による子への虐待、虐待の連鎖、DV、トランスジェンダーと、テーマをさまざま詰め込んで、仲間内に届かない
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反則王(2000年製作の映画)

2.5

ソン・ガンホで検索して、恐らくコメディだろうと思ったら、やっぱりコメディでした。

2000年製作の映画です。
そんなに詳しくないですが、韓国エンタメがこの20年で飛躍的に進化したことが実感できます。
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あんのこと(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画を観るとき、構成だったり、筋書きだったり、演出だったりが優れていて、役者の演技もぴったりはまって世界観に没入できると、ああ、いいもの観たなあと、たいがいそんな感想を抱きます。
しかし、本作は、最初
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

上映している館や機会が少なく、おそらくプライバシー保護の問題があってディスクなどで販売したり配信したりしないかと思います。なかなか観られないかとは思いますが、チャンスがあったら、ぜひ! この作品は、お>>続きを読む

グッド・シェパード(2006年製作の映画)

2.0

うーん。

デ・ニーロが監督で出演で、CIA創世時代のアメリカが舞台で……。ということであっても、結局、冗長というか冗漫というか。

スコセッシ監督が撮ると、例外はあっても、3時間いける!と思える作品
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Mr.&Ms.スティーラー(2019年製作の映画)

2.0

美大に行っていた経験があるゆえ、美術品の目利きで、ギリシャ人のボスの命じるまま、金持ちのパーティに出入りして美術品をこっそりいただく泥棒の男。そして、なんでだかパートナーになる美女、という筋立て。
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ツーリスト(2010年製作の映画)

2.5

これは、つまり、アンジェリーナ・ジョリー×ジョニー・デップ×ベネツィアということで成立させる豪華なエンタテインメントなわけです。

まあ、面白く最後まで観られます。

とはいえ、大物の詐欺師というか、
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春に散る(2023年製作の映画)

4.0

これは当たりでした。

過去、ボクサーとして世界制覇できなかった老人が、若く粗削りで粗野なボクサーの闘いたいという純粋さにほだされて、最初は渋々トレーナーになり、いつの間にか二人で世界を目指すという熱
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怪物(2023年製作の映画)

3.0

是枝監督の最近の「家族とは?」の一連から、初期の「誰も知らない」に戻ったかのような、「大人はわかってくれない」な感じの一作。
いじめがあったのか、なかったのか、そもそも当事者の子ども2名だけの問題なの
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.0

土地から石油が湧き出たことで、ネイティブ・アメリカンの人々は大金持ちに。しかし、白人は「彼らが金を持つと、よい使い方をしない」みたいな難癖を付けて彼らの資産を管理する側に。
――という史実も本当にあっ
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男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.5

吉永小百合がマドンナで、名作のひとつと言われる作品。
吉永小百合がこれだけ思わせ振りだと、そりゃあ寅さんも勘違いするっていうもの。失恋と言いますか、端から相手にされていなかったと言いますか……。

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バービー(2023年製作の映画)

3.0

「マーゴット・ロビーが言っても説得力ないけどね」

この台詞にやられました。

フェミニズム、ミソジニー、マンスプレイニング、ルッキズムと、世間に出た順序は逆ですが、ドラマ「不適切にもほどがある」的に
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、映画ドラえもんは、面白くラストまで駆け抜けてくれれば、それこそメイン視聴者層にとって意味があり、高評価という見方なのですが、今作は厳しかった。

いろいろあって、不思議世界に誘われる導入は、い
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.5

いまの時期は無料配信ということで、吹替版を視聴。

初期スーパーマリオをプレイしてから数十年を経て(子どもの時以外、ほぼゲームを嗜まず)、クリボー、ノコノコ、キラー、ゲッソー等々、各キャラクターの名前
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

調べたら、一作目はアマプラで観てました。

新年一作目の劇場はコレということで、カラッと観られるものをセレクトしました。

前作からの流れで、東京に自由に行けるとなったら郷土愛なんて忘れてしまう埼玉人
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

同じゴジラでも、庵野秀明が撮るのと、山崎貴が撮るのとでは、これだけ違うということがわかる映画です。映画監督によってガラリと作品が違ってくるのですから、日本も、映画監督に著作権を認めてほしいところ。>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.5

これは当たりでした。

多くの人間たちが持つ、自らの「当たり前」「あり得ない」の最大公約数のところで社会が成立している傍ら、そこが息苦しいと思っている人も当然いて、息をひそめた少数の細い細い線が繋がっ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんで続編がどんどんできているかという、人気の秘密を知りたくて今ごろ鑑賞。

で、納得。これは痛快です。

なんてったって、キアヌが演じるジョン・ウィックを、みんな最初から勝手に怖れてくれている。「え
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.3

W杯で盛り上がったラグビー。優勝した南ア。スプリングボクスの歴史を知るならコレ! ということで鑑賞。

良くも悪くもイーストウッドの編年体映画で、M・フリーマン演じるネルソン・マンデラが、不安定な政治
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

もう、鑑賞したのは何度目になるか数えきれません。
大学生だった1993年に劇場で観て、それまでも映画は好きでしたが、映画ってこんなにいろいろなことができるんだと思わされ、どっぷりと映画漬けの日々を送る
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.0

トム・クルーズづいてしまったので、家でこちらを鑑賞。記念すべきMI1作目と同じ年に公開されているんですね。
レネー・ゼルウィガーが若い。
スポーツ選手の代理人として大手でバリバリやっていたトムが、選手
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

勝手にトムたちの企画会議を妄想してしまいます。
トム「やっぱさあ、行ったことないとこに行きたいし、やったことないところでアクションしたいんだよねえ。超高層ビルもやったし、岸壁にも飛行機にもしがみついた
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