おとうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.5

「選挙は是非とも麒麟さんで」

ファンタビシリーズも3作目。前作から数年後を舞台にグリンデルバルドVSダンブルドアの構図が本格化する本作です。

正直なところ平均点を越えられなかったですね。
前2作の
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

「アメコミの皮を被った極上のクライムサスペンス」

これまで何度も映画化されたバットマンですが、本作は一際異彩を放つ怪作でした。

いわゆるアメコミ映画を期待して観ると面食らうかもしれません。画面がめ
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

「赤と青どっちにする?」

とまあこんなことを書いてしまいましたがマトリックスではございません。難病に苦しむ天才的名医マイケル・モービウスがコウモリパワーを手に入れるお話です。

評判、興行収入的にあ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

「体はひとつだけどバディムービー」

端的に言うと、カーネイジという赤いヴェノムをやっつける話です。

前作も特に中身があるタイプの映画ではなかったですが、本作も同様です。
ヴェノムの特性を活かしたア
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

「モブの下剋上ここにあり」

GTAのような無法地帯で銀行員として働くガイ。とあることがきっかけで、そこがゲームの世界であることを知ってしまい、、、的なお話。

よくある設定の無難な映画かと思いきや、
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

「スパイ組織のオリジンストーリーって意外ないかも」

シリーズもののマンネリ化を打開するのによく使われるオリジンもの(私見)。
今回はキングスマンでそれを堪能しました。

コロナの煽りを食らいまくった
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.0

「後見人には気を付けて」

アメリカの後見人制度とやらを題材にした(やや)社会派要素ありのスリラーものです。

ゴリゴリの頭脳戦を想像していましたが、思いの外肉弾戦(笑)
しかし、これはこれで楽しめま
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

「マーベルの世界にガチカンフーアクションが舞い降りた」

MCUも累計何作目かわかりませんが、カンフーという今までなかった要素の本作。「期待以上だった!」という声多数のようですが、私もその1人です。
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

「Bully Maguire伝説はここから始まった」

サム・ライミ版スパイダーマンも本作で完結です。

サンドマン、ヴェノム、そしてグリーンゴブリンジュニアという3人のヴィランが登場する、今までとは
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.0

「ヒーロー×電車=名シーンの先駆者」

もともとホラー映画を撮っていたらしいサム・ライミの癖を前作以上に感じた本作でした。

スパイダーマンシリーズ屈指の名シーンと呼ばれる(というか勝手に呼んでる)電
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

「スパイダーマンといえばやっぱりコレ」

スパイダーマンの映画はすべて観ていますが、本作の衝撃は忘れることができません。

今観ると多少古さは感じますが、当時の私にとっては十分すぎるCGのクオリティで
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

「この映画に携わったすべての大人たちに謝辞を述べたい」

この一言に尽きます。色んな壁や障害云々を乗り越えてよくぞこんな素晴らしい映画を・・・

本作の性質上中身に触れるわけにもいかないですが、、、M
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

「マジモンの地球外生命体に出会った時はこうやって意思疎通を図ろう(無理)」

突如として現れた謎の物体。そこに住む?生物との意思疎通がテーマのSF映画です。

ヘプタポッドと呼称される宇宙人の言語解読
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

「ナターシャを堪能できる唯一無二の映画」

MCUを見返すと、スカヨハ演じるナターシャの仲間想いな一面をところどころでうかがえます。
その理由が本作で明らかになった気がします。
つらい過去があったから
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

「ハリウッド規模で魅せる怪獣版少年漫画」

久々の映画館+IMAX 3Dかもしれませんが、めちゃくちゃよかった!!!
モンスターバースシリーズでは1番好きです。

当たり前ですが、モンスターバースシリ
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.5

「頭空っぽにしてクリプラを楽しむタイムリープ映画」

スターロードでも恐竜のブリーダーでもない、妻子持ち退役軍人のクリス・プラットを堪能する映画です。

少し先の未来からやってきた人たちから「未来の地
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.5

「ジャンルのカテゴライズが難しいんだけども傑作」

101匹わんちゃんのヴィランであるクルエラの誕生を描くオリジンムービーです。

この映画を観て思ったんですが、ジャンルを決められない。。。
サクセス
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.5

「脱獄囚×少年×逃避行=極上のロードムービー」

ケビン・コスナー演じる脱獄囚のブッチと人質に取られた8歳の少年フィリップの逃避行を描いたロードームービーです。

彼らを追うのはクリント・イーストウッ
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

2.5

「MCUでいうソコヴィア協定によって一変したヒーローたちのその後」

スーパーヒーローにとって生きづらくなった世界でつつましく生きようとするヒーロー一家が悪に立ち向かうお話です。

数あるピクサーのな
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

「ジョン・ウィック流馬術を楽しむ映画」

前作の直後から始まり、全殺し屋から狙われるようになってしまったジョン・ウィックの孤軍奮闘を描いた作品になっています。

馬に乗って街中を駆け回る予告を見て衝撃
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.5

「スティーブ・カレルの良さが引き立つ傑作スパイコメディ」

アメリカの諜報機関コントロールに所属する分析官スマートが長年の夢であった現場エージェントになる話です。

スマートを演じるスティーブ・カレル
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

「嫌味雑味不気味一切無しのミステリー」

ミステリー小説で名を馳せた大富豪とその家族の身に起きた事件を、ダニエル・クレイグ演じる名探偵が解決するお話です。

ミステリーなんですが非常にスッキリと観れる
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

「ビートルズによる成り上がり系ラブストーリー」

世界規模で起きた大停電の後、ビートルズのことを知っているのは売れないアーティストだけだった・・・と、あらすじだけだとSFですが、中身は音楽を題材にした
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

「設定の妙で色々とねじ伏せるブラックコメディな邦画」

アップリンク公開当時、観たい観たいと思い機会がなかった本作。なんとしても観ておくべきだったと後悔する傑作でした。

東大卒のフリーターが働き出し
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

「こいつらがホントの最強のふたりなのでは」

長年コンビで働いていた営業畑のおっさんふたりが、会社の倒産をきっかけになぜかGoogleのインターンシップを受ける話。

一回り以上も違う学生たちのなかで
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

「天才少女にとって本当の幸せとは?」

フロリダの片田舎で暮らす少女メアリーとその叔父フランク。メアリーが持つ才能(ギフテッド)を巡る人間ドラマとなっております。

いやーよかった!!!
子どもにとっ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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「さようなら!!!!!!!!」

終わりましたね、エヴァンゲリオン。

内容になのか、久々の映画館になのか、エヴァの終わりをライブで感じられているからなのか、なんでかよくわかりませんが、後半何度かうる
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カーズ(2006年製作の映画)

3.0

「動物も虫も何でもかんでも車だけ、まさにカーズ」

子供の寝かしつけ用ナイトシアターにておおまかなストーリーは知っていたものの、ちゃんと観たことないなあと思い鑑賞。

安心と安定のピクサーは、車しか出
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

「才色兼備の超人がクセの強い80年代アメリカに帰ってきた!」

前作でDC映画の底力を見せつけたワンダーウーマンの続編です。

おもしろかったですが、このプロットで2時間半はちと冗長かも。もうちょいコ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

「難易度UPのジュマンジへ再び」

色々あって前作の4人が再びジュマンジをプレイすることになってしまいます。
実際のRPGと同じで基本的な展開は変わりません。変わるのはステージと新キャラ。これもTHE
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

「夢の中の夢?の中の夢…?誰かキックしてくれ」

言わずと知れたクリストファー・ノーラン発の傑作難解映画。
夢の中に入って情報を盗むという非現実的な行為が題材にも関わらず、CGを極力使わないリアリティ
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.0

「韓国が本気でファンタジーSF映画作ったらこうなった」

救助活動中に死んでしまった消防士(スーパー善人)が、転生するために死後の世界で色々と頑張るお話です。
死後の世界が舞台ですので、CG, VFX
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.0

「最高にぶっ飛んだ夫婦喧嘩」

実はお互い殺し屋のスミス夫妻。ひょんなことから正体がバレてしまい、命がけの夫婦喧嘩が繰り広げられるお話。

仕事ぶり、所属組織などなど、同じ殺し屋でありながらスタイルの
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

「マジでありえそうな透明人間が例のごとくめちゃくちゃする映画」

スーパー束縛天才学者から逃げ出した女性に訪れる災難のお話です。

ストーリーはありがちなスリラー(ホラー?)ものですが、ありがちなだけ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

「差別テーマながらエンタメギリギリを攻めといてあのラスト」

黒人警官がKKK(白人至上主義団体)に潜入するというあり得ない話。
何がすごいって、実話だってのがすごい。

テーマがテーマなので、わりと
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

「劇場版エヴァンゲリヲンのピーク」

来るべき新作に向けて復習。

アスカ、加持さん、ネルフの背後のキナくささ、エヴァたくさん登場、綾波人間味出てくる、シンジとゲンドウのやりとり、ビーストモード、初号
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